カテゴリー「文化・芸術」の44件の記事

2017-04-29

都響プロムナードコンサート No.372

今年度も都響プロムナード定期公演の会員になり、本日が全5回のうち初回だった。

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今年度はサントリーホールの改修の都合で最初に2回がオペラシティーコンサートホールで開催される。随分久しぶりにオペラシティーを訪れた気がする。

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改めて見ると、天井が三角形にすごく高く深く作られており、太陽光が三角形に差し込んでいる。2階席、3階席はバルコニー形式になっており、3階席の2列めなどは滑り落ちそうに高い。(上野の文化会館もすごく高いけど)

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今日のプログラム
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指揮:小泉和裕
ピアノ:キム・ソヌク
東京都交響楽団
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ベートーヴェン:バレエ音楽《プロメテウスの創造物》序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
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メンデルスゾーン:交響曲第3番《スコットランド》
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ホールの違いだろうか、いつも聴くサントリーホールよりもまろやかな柔らかい響きだった。特にキム・ソヌクのピアノはとても心地よい響きで初めて聞く第3番の協奏曲を飽きることなく聴くことができた。

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席は2階席のステージ奥の方。席は真横に向いているので、ステージ方向には体を捻らないと見ることができない。これはいささか疲れた。

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昨年度もそうだったが、毎回毎回席はほぼ満席状態。都響がすごいのか、東京という立地がすごいのか、入り口で貰ったパンフレットの数が半端ない厚さだったので、その中でこれだけ集客しているということってすごいなと感じた。


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終演後、初台から京王線に乗り、地下鉄神保町で下車。すずらん通りのティーハウスタカノでアイスティーと抹茶シフォンケーキを味わった。オレンジをアレンジしたティーはとても美味しい。ベースのティーを濃い目に入れているのがポイントかな。自分でも作ってみたいと思った。

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2017-03-13

新潟県立歴史博物館

長岡市にある新潟県立歴史博物館に行ってきました。

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越後丘陵公園の少し信濃川寄りのあたりに設置された博物館、丘陵の中に建てられた施設で、クルマでないとなかなか訪れるのは難しいかと思いますが、長岡駅から直通バスも出ているようです。逆にそういう環境に構えていることで歴史の世界に足を踏み入れる雰囲気が醸し出されています。

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まずは特別展「すてきな布」。「アンギン」という、魚沼地方を中心に大昔から作り継がれてきた布の研究が始まって100年にあたるということで、それらの成果を見ることができました。

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さて、常設展は地下に降りてゆきます。おおきく「新潟県の歴史」と「縄文時代」にテーマが分かれており、非常にビジュアルにわかりやすくダイナミックな展示がされていました。

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奈良・平安時代の越後の役人の仕事風景の再現。

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古代(平安まで)の越後・佐渡の人々の動きが解説とともに示されます。石船(いわふね)郡、沼垂郡、蒲原郡、古志郡、三嶋(みしま)郡、魚沼郡、頸城郡という今もおなじみの地名が当時の区割りとして使われていたようです。

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雪で閉ざされた冬の雁木通り。懐かしい!

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次は「縄文人の世界」。貼るの採集の風景が実物大で再現されています。

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夏の海辺。

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竪穴住居の傍ら佐作業する人々。さりげなく火炎土器を作っている人がいたりします。

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「東北ヴィーナス」土偶。山形県で出土したもの。

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展示場を出て売店に寄ると土偶のガチャが。
300円。やってみました。

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それが、これ「東北ヴィーナス」!

入り口には音声解説器の無料貸し出しもありました。今回は時間の関係で利用しませんでしたが、次回はじっくりと解説を聞きながら回ってみたいと思います。

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2016-11-03

都響プロムナードコンサート11月公演

都響の定期会員として聴いてきた今期最後のプロムナードがサントリーホールで行われた。

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通い慣れたアークヒルズのサントリーホール。


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サントリーホール会館30年ということで、写真が並んでいた。往年の指揮者など多数の顔が見られた。

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指揮:小泉和裕
ピアノ:反田恭平
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リスト:交響詩《レ・プレリュード》
リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調
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リストのピアノ協奏曲、じっくり聞いたのは初めてかもしれない。反田恭平のピアノは曲も相まってダイナミックだったが、聴いているときはさわやかさを感じていた。みずみずしいというか、新鮮な気持ちで聴くことができた。中間部のミュートを付けた弦の美しさははっとした。また、後半のトライアングルは斬新だ。リストはどうしてこんなにトライアングルを活躍させたのだろう。

チャイコフスキーの4番。やはりチャイコフスキーは安心して身を任せて聴くことができる。小泉和裕の安定した音楽作りはたいしたものだと思う。

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その小泉和裕、今年は都響との共演40周年ということ。終演後に花束を貰っていた。

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今日の公演は協賛がシャトレーゼ。帰りにお土産をいただいた。おいしいレモンケーキ。そういえば去年夏の名曲コンサートもシャトレーゼ協賛でお土産を貰ったっけ。あのときも指揮は小泉和裕だった。何か関係があるのだろうか・・

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2016-06-12

放送大学講座『権力の館を考える』

BSでチャンネルのプリセットに放送大学も入っているので、チャンネルザッピングをしてるといろいろな講義が目に止まります。今ちょっとハマっているのが「権力の館を考える」という授業。

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途中から見始めたのですが、すでに10回の講義を終えています。これまでは首相の私邸を見てきたり、軽井沢にある政財界人の別荘を見てきたりしています。

史跡として歴史ある洋館などをめぐるのが好きな人はこの番組はたまらないかもしれません。権力という切り口で建物を見ていくとそこに込められた権力者やその周辺の、場合によっては一般市民の当時の状況などがすけて見えてくるのが興味深いです。

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2016-03-05

「ラファエル前派展」と「大澤美穂ピアノリサイタル」

今日は芸術の一日にしました。

まずは渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれている「英国の夢 ラファエル前派展」

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イギリスリバプール周辺の3つの国立美術館に所蔵されている19世紀から20世紀にかけてイギリスで描かれたラファエル前派の作品群が65点展示されている。

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普段あまり見慣れない感じの絵が多かった。写実的でありながら題材を中世の伝承や聖書にとっているものが多いせいか現実から離れた世界のようでもある。ただ、ドレスの描写などハッとするような美しさがあったり、それぞれの作品はとても楽しめました。
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Bunkamuraを出て渋谷駅交差点にあるパーラー西村に入りフルーツサンドを含むミックスサンドを昼食としていただきました。イチゴは旬ですね。みずみずしかったです。

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さて、そのまま新橋汐留に移動し、汐留ホールで大澤美穂ピアノリサイタルを聴きました。

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大澤美穂さんは以前から何回か演奏をお聴きしています。

・2007-11-16 『大澤美穂』ピアノリサイタル
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/11/post_1fce.html
・2007-12-24大澤美穂クリスマスコンサート
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/12/post_d8fe.html
・2008-04-06 大澤美穂ピアノリサイタル『春の響き』
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2008/04/post_764c.html
・2010-12-04 大澤美穂ピアノリサイタル
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2010/12/post-3213.html

今回は2010年以来6年ぶりとなります。お子さんが幼稚園に通うようになり、また落ち着いてピアノに向き合える時間が増えてきたとのことです。

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プログラム----------------------------------
・モーツアルト/ピアノソナタ ハ長調 KV545
・モーツアルト/ロンド ニ長調KV485
・ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
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・ドビュッシー/2つのアラベスク
・ドビュッシー/「ベルガマスク組曲」より月の光
・ショパン/ワルツ第6番 変ニ長調 Op.42 「子犬」
・ショパン/ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
・ショパン/ワルツ第1番 変ホ長調 Op.16 「華麗なる大円舞曲」
・ショパン/幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
・ショパン/ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」
(アンコール)
・サティ/ジュ・トゥ・ヴー
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ごらんのようにいずれもなじみのある名曲ばかりで構成されたプログラムでした。それぞれの曲については大澤さん自身が演奏前に解説してくださり、作曲者がどんな状況で書いたものなのかという観点で説明くださいました。

演奏は昔と変わらずとてもみずみずしいやさしい音楽を聴かせていただきました。
ピアノ演奏は大きなホールではなく今回のようなサロン的な状況で聴くのがいいですね。

これからも演奏を継続されるとのこと、楽しみにしています。

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2014-01-11

上原彩子ピアノリサイタル

上原彩子さんのピアノリサイタルがあり、埼玉県越谷市のサンシティ小ホールに聴きに行ってきました。

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サンシティは東武線新越谷、武蔵野線南越谷のほど近くにありました。越谷自体が始めて訪れる地だと思います。

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このコンサートを聴きに来ようと思ったのはバッハ・パルティータを始めとしたラフマニノフの編曲ものが多く聴けるからです。上原さんの演奏は初めて。

プログラムは以下の通り。

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ラフマニノフ:《幻想的小品集》作品3より 第3曲<メロディー>
ラフマニノフ:《サロン小品集》作品10より 第2曲<ワルツ>
ラフマニノフ:《幻想的小品集》作品3より 第1曲<エレジー>
ラフマニノフ:《幻想的小品集》作品3より 第4曲<道化師>
J.S.バッハ(ラフマニノフ編曲):《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番》BMW1006より<プレリュード><ガヴォット><ジーグ>
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 作品42
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~ Tea Time ~
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ラフマニノフ:《幻想的小品集》作品3より 第2曲<前奏曲>(「鐘」)
ラフマニノフ:ライラック 作品21-5
クライスラー(ラフマニノフ編曲):《愛の悲しみ》、《愛の喜び》
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 作品36 (1931年改訂版)
 <1.アレグロ・アジタート><2.ノン・アレグロ-レント><3.アレグロ・モルト>
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上原さんの演奏はとても楽しめました。優しいまろやかな流れるような音色から、ダイナミックでたっぷりした響きの低音まで同じピアノから出ているとは思えないような色彩豊かな演奏と感じました。ラフマニノフはこの方にぴったりではないでしょうか。

バッハのパルティータはCDではよく聴いていたのですが生で聴いたのは初めてでした。大好きな曲ですが、上原さんの紡ぎ出すような演奏はこの曲にぴったりでした。クライスラーの2曲もよく聴きますが、こんなにていねいに細かなところまで歌い上げる演奏は初めて聴きました。

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ところでこのコンサート、「サンシティ・クラシックティータイムコンサート」というシリーズの147回目の公演とのことでした。休憩時間にはコーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンクがサービスされてまさにティータイムなんですね。オレンジジュースをいただきました。

また、音楽評論家の岡部真一郎さんが構成されているらしいのですが、ステージに先立ってのお話と、休憩後に観客から集めた質問集から演奏者にインタビューするというコーナーがありました。
インタビューで見せた上原さんの素顔は面白かった。3児の母という立場とピアニストという立場を両方大事にしている気持ちが伝わってきました。土日は完全にピアノから離れて母親として子供に接することに集中するとのこと。
話し方は決してうまくはなく、ごく普通の女性という感じですが、それとあの色彩豊かな演奏とのギャップが面白かったですね。

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演奏が終わって外に出るともう4時。早めの夕食を同じサンシティにあるうどん屋さんでとり、食べ終わった頃には広場のイルミネーションが点灯。とてもきれいでした。

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2013-12-15

能の手ほどき

中野区のなかのZEROが開催した講座「能のてほどき」に参加してきました。

場所は中野ブロードウェイの横にある中野芸能小劇場。

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中野スマイルというビルの2階にありました。
講師は観世流能楽師の小島英明さん。非常にわかりやすい、能に対する愛情こもったお話でした。

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実は来年1月26日になかのZEROで新春能「土蜘蛛」が催され、その事前講座という位置づけなんです。もちろん土蜘蛛を見に行きます。

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小島さんはこの講演でシテとして土蜘蛛を演じられる方で、投げ広げる蜘蛛の糸や倒れ方のお話など、本番がとても楽しみになる話が聞けました。

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2013-04-20

ユジャ・ワン ピアノ・リサイタル

彩の国さいたま芸術劇場で開かれたユジャ・ワンのピアノリサイタルを聴いてきました。


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このホールは初めて訪れました。埼京線与野本町駅から歩いて10分ほどのところにあります。
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ユジャ・ワンについては3年ほど前に一度書いたことがあります。
最近お気に入りのピアニスト「ユジャ・ワン」

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今回は初めて彼女の生演奏を聴けるということでとても楽しみにしていました。チケットは・・・あっという間に売り切れたようです。

彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールはごらんのような落ち着いた雰囲気の中型ホールでした。2回のバルコニー席は以前のカザルスホールを思い出させますが、最近は多いのでしょうか。私の席は1回の一番後ろ左手です。そんなに遠い感じはしませんでした。
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スクリャービン:ピアノソナタ第2番「幻想ソナタ」
スクリャービン:ピアノソナタ第6番
ラヴェル:ラ・ヴァルス
リーバーマン:ガーゴイル
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番
<アンコール>
ラフマニノフ:エレジー
シューベルト~リスト:糸を紡ぐグレートヒェン
ビゼー~ホロヴィッツ:カルメンのテーマによる変奏曲
ショパン:ワルツ第7番
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正直言ってスクリャービンやラフマニノフのソナタはよくわかりません。うまい、とは思ったけど・・・
唯一ラ・ヴァルスのみがおなじみの曲。目の覚めるような明快なラ・ヴァルスでした。
ユジャ・ワンは音がたくさんある曲を弾いても、それが洪水のように押し寄せないんです。

アンコール、中でも最後の2曲は圧巻でした。カルメン変奏曲での圧倒的でドラマティックな勢い。目を見張るテクニック。その直後に演奏されたワルツの美しい弱音で紡ぎ出される優しい世界。涙が出てきました。

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それにしても衣装がすごい。ボディコンのような黒のワンピース。かかとの思いっきり高い黒のハイヒール。アンコールの時に入場途中で危うくこけそうになる一瞬がありました。

カミさんいわく、「姿は派手だけどステージ上のしぐさなど恥ずかしがり屋な感じがしてかわいい」だそうです。

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2012-10-06

パク・キュヒギター・リサイタル

HAKJU HALLでパク・キュヒ ギター・リサイタルを聴いてきました。

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プログラムは以下の通りです。

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・スカルラッティ:ソナタK178、K14
・ファリャ「漁夫の物語」「狐火の歌」「粉屋の踊り」
・トローバ:ソナチネ
・タレガ:グラン・ホタ
・バークリー:ソナチネ
・リョベート:アメリアの遺言/盗賊の歌/聖母の御子/クリスマスの夜
・アルベニス:カタルーニャ奇想曲/アストゥリアス
・バリオス:森に夢見る
(アンコール)タレガ:アルハンブラの思い出/ディアンス:タンゴ・アンスカイ
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最近リリースされたCD「スペインの旅」に入っている曲を中心に構成されています。

彼女の演奏はNHK-BSのクラシック倶楽部で放送されたリサイタルの模様を見ていますが、生で聴くのは初めてでした。

とても端正で優しい歌がきこえてくる演奏だったと思います。顔立ちもかわいいですが、演奏はとても美しい。プログラムに濱田滋郎さんの文章が載っていて「天から特製の手指を送られたアーティスト」と書かれていますがまさにその通りだと感じました。

端正な演奏というとバルエコが大好きなんですが、彼に並ぶようなギタリストだと思います。

今日の演奏の中ではスカルラッティの2曲がとてもよかった。まるでギターのために書かれたかのような素晴らしい演奏でした。

それと最後の「森に夢見る」はもう完全にパク・キュヒの音楽になっていました。あの繊細なトレモロはどうやったら出せるのでしょう。

HAKUJU HALLはとても落ち着いた雰囲気のホールでしたが、席が後方だったせいか音量としては少し物足りなさを感じました。東京文化会館小ホールのようにステージと客席が近いといいんだけど。欲を言えばサロンコンサートのような雰囲気で近くで聴いてみたいな。

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2012-03-15

少年少女日本文学館

今読んでいます。少年少女日本文学館1「たけくらべ・山椒大夫」。

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図書館で借りているのですが、1冊ずつ借りて全部で30巻あるので1年で全部読み切れるかどうか。読むのが遅いから無理かな。

この第1巻は次の作品が載っています。

■樋口一葉
 ・たけくらべ

■森鴎外
 ・山椒大夫
 ・高瀬舟
 ・最後の一句
 ・羽鳥千尋

■小泉八雲
 ・耳なし芳一のはなし
 ・むじな
 ・雪おんな

最初、たけくらべを読み始めたとき、正直きつかった。吉原界隈の状況描写が昔の文調でながながと途切れることなく続いているんです。読んでるうちについ居眠りが始まり、なかなか進まなかった。でもしだいにその文調になれてきたらこれがすごく小気味よいんです。新鮮な感じさえしてきた。そのうち登場する男女の子供達の少し乱暴ではあるけどはつらつとした行動や気持ちの描写に引き込まれていきました。

山椒大夫。いわゆる安寿と厨子王の物語ですが、あらためて今読んでみてもとても面白いですよ。森鴎外の文章って難しいイメージがあったけど、この小説は子供向けなのか、すごくわかりやすい文章です。

耳なし芳一はやはり独特の世界でした。筋は知っていたのですが、あらためて読んでみると紙芝居を見ているような独特な雰囲気を楽しめました。

と、まあ今のところは楽しんで読んでいるのですが、続くかどうか。第2巻は夏目漱石の「坊っちゃん」。

実は、小学生の頃ポプラ社の少年少女文学全集というのを一揃い買ってもらったことがあって、楽しみに読んだ記憶があるんです。図書館でこの30巻からなる全集を見つけたとき、そのときの記憶がよみがえってきて引きつけられたのかもしれません。

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