カテゴリー「心と体」の30件の記事

2017-11-15

のろまな私

子供のころからのろまだった。

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それは還暦を過ぎた今でも何も変わっていない。しかしのろまなことも少しはいいことがあるかなと最近感じている。

学生のころから楽器演奏が好きでいろんな楽器をやってきたが、金管楽器でもギターでもピアノでもスピードがともなわない。
今、ピアノをYouTubeやこのブログに公開しているけど、知り合いからは「どの曲も同じ速さに聴こえる」とか「遅い!」とかっていう反応をいただく。でも、知らない人のコメントでは「丁寧に弾いていて気持ちが落ち着く」とか「弾いている人はきっと優しい人なんだろうなあと感じる」などと書いていただくこともある。
また、速く弾けないので自然に練習量を増やしてカバーすることになり、それだけ演奏を作り上げる喜びを感じることができるのではないかと思っている。

字を書くこともそうだ。字が下手なのだが、速く書こうとするとそれこそミミズが這っているようなわけがわからない字になってしまう。自然にゆっくりと書く。きれいではないが読みやすい字にはなると思う。それはそれで読み手にとって優しい感じを持っていただけるのではないか。

本も早く読めない。とにかく読むスピードが遅いのだ。昔は「速読」などにも挑戦してみたが一時的に速く読めるようにはなっても、理解しようとするとまたスピードが落ちてしまう。
これはどうだろう。読書している時間は楽しみだ。その楽しい時間を長く過ごせるということではこじつけか。今は時間もたっぷりあるし。

のろまと関係があるかどうか、私は口下手でもある。先日も経験したのだが、3人で会話していたとすると、私以外の二人で話は進み、私が口を挟むタイミングがつかめないのだ。
相手と二人きりで話をしているときは、これは妻から指摘されたのだが、相手が問いかけなりをしても私が返事をするまでの間に沈黙している時間があり、イライラするという。
なにしろ頭の回転が遅いので、何か問いかけられても相手の話を最後まで聞いて、そのうえでよく咀嚼して返事をするという動作になってしまう。
これも、イラつかせてしまった相手には申し訳ないが、相手の話を最後まで聞く、感情的にならず、相手のことを思いやった対応をするためにはしかたのない、自分のいいところでもあると割り切ることにした。

あげだしていくときりがないが、結局は自分らしさ、世界の中で自分が貢献できるためのものというのは、のろまな自分だからこそのところから来ているのかなと感じている。

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2017-11-04

『不要なクスリ 無用な手術』

『不要なクスリ 無用な手術』医療費の8割は無駄である(富家孝著)
読了した。(kindle版)

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クスリ、医療費、病院経営、検診、がん、介護、終末医療などの話題について、現状を紐解き、問題提起をし、著者としての読者に対する自覚を促す提言という形でまとめられている。

まず、くすりについては患者としては何かとくすりをもらいたがるという現状、医者もくすりを処方すれば満足してもらえるしもちろん製薬会社も儲かる。

また、これもよく指摘されるが、例えば血圧数値は現状では上が140を超えると要治療ということになりくすりを処方されることが多い。だけど、数年前に公表された人間ドッグ学会の結果によると147までは健康な人がほとんどとなる。アメリカでは60歳位上であれば150までは問題ないとされているし、昔は日本でも年齢+90がしきい値と考えられてきた。

実際に私は昨年も今年も145で、検診結果一覧には血圧項目が赤く塗りつぶされ、治療が必要という結果になっているが、健康上なにも問題はないし、ここ数年医者にかかっていないしくすりも飲んだことはない。なので受診の必要はないと判断している。かえって、変なくすりを処方されたり体に負担のかかる検査をうけたりすることのほうが心配だと感じている。

がんについては難しい問題だが、この本ではとてもわかりやすく説明している。がんは高齢者病であり、体に負担のかかる治療を受けて延命するのは本人に得策ではないし医療費もかかるので、高齢になればなるほど、がんが発見されたとしても緩和治療にとどめておくのがいいのではないかの主張だ。

介護と終末期医療についても延命治療について問題を投げかけている。何より本人が死についてよく考え意思を表明しておくことが大切だ。無駄に延命治療を行えば本人も苦しいだけでなく、家族も大変だし、医療も膨大にかかり、特をするのは施設や病院や製薬会社ということなる。

私自身、「100歳まで生きる」ということを若い頃から表明し、今でも目標にしているが、もちろん健康に人生を楽しみながら100歳まで生活するつもりだ。そのためにも加工食品は避けたり、運動を欠かさないなどの生活習慣、趣味や貢献活動などの精神面にも鍛錬を欠かさずに暮らしてゆきたいとあらためて思った。

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2017-10-02

24km完歩!~見附ウォーキングまつり~

快晴に恵まれた10月1日。年に1度の見附ウォーキングまつりが開催された。道の駅パティオにいがたをメイン会場に、さまざまなコースが設定され、多くの市民が参加したようだ。

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私は「チャレンジ24」というコースに申し込んだ。見附市を流れる刈谷田川沿いに信濃川と合流する地点までを24kmウォーキングするというコースだ。

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東山丘陵のへりにあたる杉沢町の杉沢橋を起点に、見附市総合体育館までの山間地域。さらに見附市街の横を通り抜けてJR信越線、上越新幹線、国道8号線を横切って道の駅パティオまでの見附市街地域。最後が長岡市中之島に入って田園地帯をゆるゆると辿って三条市に入り信濃川と合流する地点までのちょうど24kmのコースだ。パティオにいがたで昼食を取る。

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出発地点の杉沢橋に近い広場で開会式。49名の参加者にサポートしてくださる見附市まちづくり課と刈谷田川かまわちづくり実行委員会の20名ほどのスタッフの方々。

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杉沢橋を渡った左岸にスタート地点がある。この刈谷田川の土手沿いを24km歩いて行く。

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スタート地点。

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土手沿いは歩道/サイクリングロードになっていて、足元には「信濃川合流点まで24km」と書かれている。ゴールまで2km置きにペイントされている。驚くことに長岡市、三条市に入ってもこの見附市のペイントが書かれていた。

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青い空。一般道を横切る地点などでサポートしてくださるスタッフの方々は自転車で各地点に先回りしながらゴールまで一緒に行く。

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30分もしないうちに隊列が前後にバラけてきた。先頭グループがかなり速いピッチで歩いているらしく、それに続く人たちと、のんびりおしゃべりをしながら歩く人たちで別れてきているようだ。私は49人中15番目くらいのところを結構早足のペースで歩いた。

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手元には今回の24kmのコースを予め登録してあるガーミンサファイア5X。コースを間違うことはないが、残り距離や心拍数などを常に把握できた。

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こんな刈谷田川だが、すごく蛇行して龍のように流れる。私が子供の頃は見附市街地の中をくねくねと流れていたことを覚えている。

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町屋橋を渡って右岸に移る。

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やっと見附市街にほど近い嶺崎橋が見えてきた。その向こうに見える三角屋根は休憩点の見附市総合体育館。

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見附市総合体育館は、体育館、プール、武道館、相撲場などが集まった複合運動施設だ。

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トイレと給水を済ませ、末尾の人がそろってからあらためて出発。

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見えてきたのは小学校の時の通学路の草薙橋。当時は木の橋だったような記憶がある。新潟地震を契機に現在の橋に架け替えたんだっけ?

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一般道を渡るときに交通整理をしてくれてます。ありがとう。

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10km経過、残り14km。

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JR信越線の下をくぐる。

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右手には見附市のインフラ拠点、青木浄水場。

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上越新幹線。

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このあたりの集落では宅地内に墓地が併設してあるお宅が目につく。今は宅地内に埋葬することは禁じられているみたいだけど、お墓が宅地内にあると、お墓をきれいに保つことができるし、先祖を身近に感じることができるかもしれない。

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国道8号線見附大橋。

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刈谷田川大堰。

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土手を歩いていると、いろいろな畑を鑑賞できる。とてもきれいに作っているなあと感心する。

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さて昼食休憩所のパティオにいがた前にかかる中之島大橋をくぐるために右に分岐して土手を降りていく。

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くぐった先は広場が広がっている。パティオにいがただ。

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おにぎりと豚汁とお菓子を受け取るために長い列の末尾に並んだ。

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JAなんかんの新米おにぎり、豚汁、ラスクセット。いただきました。自販機でドリップコーヒーも買って、ラスクをいただきながら足をゆっくり休めた。

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さて、残り8kmのウォーキングに出発。

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北陸自動車道。このあたりの区間にJR在来線、新幹線、国道、高速道と大動脈が通っていることが実感できた。

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あと8km

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向かい側の山がだんだん近づいてくる。左から国上山、弥彦山、多宝山、角田山。

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刈谷田橋を過ぎると残りは2km弱。しかし、ここからが「なかなかたどり着かない!」状態だ。

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やっとゴール地点。すでに10人以上の人たちがゴールして拍手で迎えてくれた。

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謎の飛行物体、ドローンも出迎え。

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49名全員が無事ゴールした。完歩証、ゼッケンシール、記念バッチ、抽選会で当たった衣類バッグ。

24kmは初めての経験だったうえに、かなりのハイピッチでのウォーキングだったにもかかわらずアクシデントもなく完歩できてよかった。
また、普段渡っているいろいろな橋を縦断的に歩いてつながりを体感することができて街歩きの楽しみも味わえた。

歩数計は32000歩。江戸時代の旅人たちはもっと長い距離をもっと早く歩いたらしいがたいしたものだとあらためて感じた。

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2017-03-08

今年始める新たなこと

 すでに3月に入りましたが、ことしも一歩一歩前進していく毎日を送りたい思っています。

今年新たな一歩を踏み出すものがいくつか動き始めています。

■英語を聴き取れるようになる

 とっても難しいことというのは分かるのですが、昔から他人が話している英語を理解したいという思いは強かった。20歳のときに1ヶ月のイギリスホームステイをしたのですが、おばあちゃんが早口で話していることがなにやらさっぱりわからずかなしかったのが発端のような気がします。相手の話していることがある程度理解できれば、こちらのいいたいことはなんとかして伝えられるように思います。また、コンサートなどでステージ上で英語で話されてもきちんと理解できればどんなに楽しいことか。欲を言えば、字幕無しに英語の映画やテレビドラマを楽しめればいいのですが。

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 それで、どんな一歩を踏み出したかというと、この2冊の本をマスターすることを当面の目標にしました。両方とも同じ著者による本です。
 青い方は中学英語で瞬間的に英語を口にすることができるようになるトレーニング。中学英語が使えれば日常のほとんどは困らないと言われています。私は特に会話の上達が目的ではないのですが、やはり、ある程度の文法はおさらいしておいて、英語聞き取りの素地を固めておこうというのが、このほんの目的です。
 紫の方はずばり聞き取りのトレーニングです。本のタイトルは音読パッケージなのですが、付属のCDに入っている英語を何も見ずにきちんと理解できるようになるために使います。
 現在、毎日10分間ほど行っているのですが、年末にはどの程度力が付いているのか。少なくとも今日現在よりかなり英語脳になっていることだけは間違いないと確信しています。

■プログラミングの講座を開催する

 古代日本史講座が縁で古代日本史ビューアというソフトウェアを開発しましたが、あらためてプログラミングの楽しさを感じました。「生涯一プログラマ」を私のモットーにして良かったと思っているところ。
 ところで昨年、見附市の学習人材バンクにパソコンの講師として登録したのですが、このプログラミングという楽しみをたくさんに人にも味わって貰いたいと思い、自主講座を開催することにしました。とはいえ、JavaとかCとか、いきなり話しても独りよがりになります。このところ小学校でもプログラミングについて学ぶという話題を聞きますので、ターゲットを小学生におき、Scratchを学ぶという内容にすることにしました。そうすれば例えば年配の方でも脳トレ感覚でプログラミングを楽しめると思います。

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 さっそく自主講座計画書を書いて市役所に提出してきました。予定では5月の土曜日3回に渡って開催します。5名というのが最低ラインとのこと。たくさんの応募があるといいんだけど。

■コミュニティ活動で地域の歴史を学ぶ

 私の住んでいるのは見附市の中でも市街地にあたるエリアです。郊外エリアでは地域住民の集まりであるコミュニティ活動が盛んにおこなわれてきたのですが、ここ市街地でも今年からコミュニティ活動を開始することとなり、私も委員として活動に参加しています。
 所属するのは「文化環境部会」。今年は地元見附市の歴史を通して地域住民のつながりを強くしようということになりました。

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 私が担当するのは歴史講座の開催、歴史ウォーキングの開催、昔の写真展の開催の3つです。まだ動き始めたばかりですが、地域の歴史を勉強しつつ、コミュニティの一助になればと思い取り組んでいきたいと思います。

■町内会会計

 私の居住する町内会で会計を担当することになりました。区長をサポートしながら、地域活動の助けになるよう活動していきたいと思います。

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2016-11-14

死ぬまで元気に生きるための七つの習慣 -自然的生活のすすめ-

山田豊文著『死ぬまで元気に生きるための七つの習慣』を読んだ。

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山田氏の名前は時折見かけていたが、本を読んだのは初めて。この本の内容を紹介するには目次を見てみるのが一番早いと思う。

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●プロローグ 「不自然を捨て去り、「自然」を思い出す

第1章 穀菜食
①パンを食べずに米を食べる
②肉や小麦粉を減らし、牛乳を飲まない
③油を控えるのではなく、油を選ぶ

第2章 小食と断食
①質の高い穀菜食を少なく食べる
②空腹状態という「本物の日常」を取り戻す

第3章 適度な負荷(ストレス)
①「火事場の馬鹿力」のメカニズムを知る
②日常生活に「適度な負荷」を取り入れる

第4章 適度な不衛生
①身の回りの微生物たちを悪者扱いしない
②「適度な不衛生」で同居人たちに敬意を払う
③常在菌と中浴すためにも、正しく食べる

第5章 早寝早起き
①早朝のゴールデンタイムを有効活用する
②睡眠の「量」でなく「質」を重視する

第6章 自然の音/音楽
①自然の音に全身の「耳」を傾ける
②耳の若さを保って自然の音を楽しむ
③音楽の力で細胞の環境を整える

第7章 宇宙を感じる
①「宇宙船地球号」の一員であることを自覚する
②宇宙と健康問題の関連性を知る

●エピローグ
子供の教育にも自然的生活を
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この1章から7章までの項目を「七つの習慣」という風に位置づけている。まさにコヴィーの「七つの習慣」に匹敵するくらい、身体にとって有益な主張だと思う。
すでに私が実施している事項は

1:穀菜食→小麦粉、牛乳は採らない食生活にしている。油はオメガ6から3のものにシフトしている。
2:小食と断食→朝食はフルーツジュースのみとし、1日2食にしている。
3:適度な負荷(ストレス)→毎朝のトランポリンとストレッチ
4:適度な不衛生→もともと清潔志向ではない(笑)
5:早寝早起き→10時就寝5時起床の生活を送っている
6:自然の音/音楽→気持ちをリラックスして音楽を聴く時間を作っている。ピアノ、ギターなどの演奏を楽しんでいる
7:宇宙を感じる→(未知の分野だ)

こうしてみると基本はこの本の主張に沿った習慣を持っていることが確認できた。100歳まで元気に生きる、というのが目標だけど達成できるかな。

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2016-10-28

トランポリン

毎朝トランポリンを行うようになってから8ヶ月ほど経過した。

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現在のところ狭いアパート暮らしではあるが、余裕のあるダイニングキッチンにトランポリンコーナーを設け、飛びたいときにいつでも飛ぶようにしている。

ネットなどでトランポリンの効用を調べると、リンパ液浄化、脂肪燃焼、気分解消などいろいろと書いてある。なんでもジョギングを1km走るのとトランポリンを5分間行うのと同じ運動量とのこと。リンパが浄化されると免疫力が上がるということなので、健康で病気になりにくいことになる。

私の使用法としては、朝起き抜けに10分ほどのプログラムを行って、その後ストレッチを行うのが毎朝の日課。あとは、日中、体や頭をリフレッシュしたいときに2分ほど気軽に飛び跳ねている。体中がリバウンドするので有効なリフレッシュツールだと思う。

さらに、このミニトランポリン、Amazonなどで3000円~4000円くらいで買えてしまう。いろいろな運動器具が販売されているが、かなり安い部類に入ると思う。室内で気軽に飛べるので雨の日でも寒い日でも暑い日でも毎日継続できると言うことがもう一つの大きなメリットだと感じる。


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このトランポリンは最近買い換えたのもの。前のトランポリンが飛び跳ねているとスプリング部分からギシギシと大きな音がするようになり、機能的には問題ないようだったのだが、現在アパート暮らしなため早朝の使用がはばかられるようになってきた。それで勤続するプリンで内ゴム式のものに買い換えた。(上の写真はゴム式、下の写真は以前の金属スプリング式のもの)

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毎朝10分間の運動習慣が身についたこと、日中でも効率よく心身のリフレッシュができるツールが身近にできたこと、今年の大きな収穫だと思う。

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2016-05-05

「孤独のグルメ」っぽい食事

人気のテレビドラマ(元はコミックだけど)『孤独のグルメ』で、主人公の井之頭五郎はいつも美味しそうに食事する。

今日、自分自身が五郎さんの食事に近い体験をした。

新潟で単身生活をしているわけだが、台所で作った食事をトレーに乗せてリビングに持って行き、録画したドラマなどを見ながら食べる、というのがスタイルだった。それを思うところあって、台所のダイニングテーブルで食べてみたのだ。ダイニングにも小さなテレビがあるのだが、それに背を向けて、テーブルの上に置いたトレーの食事と向かい合うことに集中して食べた。

すると、
・それぞれのお皿の上の料理が主張しているように感じる。
・箸で料理を口に運ぶ際にずっと目で料理を追っている。
・咀嚼している時に口の中のものの食感や味を、より味わえる。
・咀嚼中は箸を置いて、丁寧に咀嚼する。
・食事後の「ごちそうさま」に、より気持ちがこもった。
という変化を感じた。

そして、そのような新鮮な感覚で食事している自分自身が井之頭五郎とダブって感じられた(笑)
孤独のグルメでの食事が美味しそうなのは、五郎さんが一人でメニューを選択し、一人で目の前の料理と向き合い、噛みしめて食べている、というごくあたりまえのことを行っている。つまり料理とシンプルに向き合っているからなのだと気づいた。

今日の食事はとても得たものが大きいと感じました。

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2013-08-15

医者に殺されない47の心得

新聞の広告で見かけて興味を持ち、読んでみました。

■本の内容について
日頃から何となく、薬というものになじめず自己治癒力をどこかで信じていた自分の気持ちそのもののように感じたからです。

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「医者に殺されない47の心得」近藤 誠(アスコム)

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【構成】(以下、アスコム社Webページより引用)
■第1章 どんなときに病院に行くべきか
心得1「とりあえず病院へ」。あなたは医者の“おいしい"お客様
心得2「老化現象ですよ」と言う医者は信用できる
心得3 医者によく行く人ほど、早死にする
心得4「血圧130で病気」なんてありえない
心得5 血糖値は薬で下げても無意味で、副作用がひどい
心得6 世界一売れるコレステロール薬の「病気を防ぐ確率」は宝くじ以下
心得7 がんほど誤診の多い病気はない ほか

■第2章 患者よ、病気と闘うな
心得12 一度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな
心得13 軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな
心得14「抗がん剤を使えば寿命が延びる」と言う医者を信用するな
心得15 がんの9割は、治療するほど命を縮める。放置がいちばん
心得16「医者から薬をもらう」を習慣にしてはいけない ほか

■第3章 検診・治療の真っ赤なウソ
心得20 がん検診は、やればやるほど死者を増やす
心得21「乳がん検診の結果は、すべて忘れなさい」
心得22 胃を切り取る前に、知っておきたいこと
心得23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0・05% ほか

■第4章 100歳まで元気に生きる「食」の心得
心得27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ
心得28 ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から
心得29 ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」
心得30 ビタミン・ミネラルの摂りすぎで早死にする

■第5章 100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得
心得34 22時から2時にどっぷり眠る。「超」早寝早起き健康法のすすめ
心得35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる
心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者
心得37 「手当て」でストレスを癒す ほか

■第6章 死が恐くなくなる老い方
心得42 ポックリ逝く技術を身につける
心得43 いきなり進行がんが見つかったらどうするか
心得44 喜怒哀楽が強い人ほどボケない
心得45 100歳まで働き続ける人生設計をする ほか
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この本で近藤氏が主張していることは以下のようになると思います。

・薬について
 原因を直すのではなく症状を抑えるものがほとんど。しかもその効き目についても疑わしいものがたくさんあり、ものによっては副作用の方がとても危険なこともある。不必要に薬を使うのではなくまずは安静にするなど症状に応じた自己対策を優先するべき。(安易に病院へいかないことがまず大事)

・ガン治療について
 転移するようなガンであれば切除したり抗がん剤を投与したり放射線治療したりして無理矢理ガンと戦う対応をしても、体に与えるダメージの方が影響が大きくかえって死期を早めてしまうことが多い。末期ガンであっても、受け入れて緩和ケアだけに対応を絞り、穏やかに人生を過ごす方向に考えた方が良い。
 転移していないガンであれば放っておいて問題ない。検診でガンが見つかっても自覚症状がなければそのままでいい。(検診自体不要)

・暮らし方ともしもの時のために
 食生活など極端な偏りがなければ好きなものをバランス良くとっていくことが一番良い。また極端な清潔志向も不要。
 いざ病院のお世話になるような自体になったときのために治療に対する自分の意思を書面にしておき近親者の了解を得ておく。

■薬をたくさん処方された
 3ヶ月ほど前、咳や鼻水がひどくなり職場でも迷惑かなと思い、10数年ぶりに内科医に見てもらいました。医師は聴診や脈、触診など一通りの診察を行い、パソコンの画面を見ながら自覚症状についてひとつひとつ尋ねてきました。熱は、くしゃみは、咳は、鼻水は、痛みは・・・などなど。「くしゃみは」の問いに「咳はあるんですが・・・」で話し始めたところ「質問以外の項目には答えなくていいです!」としかられたのが印象的。
 その結果、咳や鼻水など私が症状を訴えた項目に対する薬を4種類処方されて診察は終了しました。私としてはなぜこのような症状が出ているのかというお話を聞きたかったので、質問してみると「単なる風邪です」との回答。身も蓋もないと感じましたね。
 続きがあるのですが、処方された薬を服用し始めたところ目が充血して涙が止まらないという症状が出てきました。以前テレビの番組で風邪薬が原因でやはり充血の症状が出て危険な状態になったというような内容を見たことがあったので心配になり眼科で見てもらいました。診察時に風邪薬を服用し始めたら症状が出てきたことを伝えましたが、「関係ないです」とばっさり。せめていろいろと心配して話を聞いてくれたりしてほしかったのに。
 普段から薬には懐疑的で「自己治癒させるのが一番」って思っていたので、これらの体験にますます意を強くしました。そんなところにこの本と出会ったものですから心強かったです。

■近藤氏の主張への反論を読みたい
 読了した後にネットでこの本に対する記事やAmazonでの評価を読んでみました。大いに賛同する人、意見としてはその通りと思うが実際に自分がその立場になったり身近な人がそういう立場(ガンが見つかった)になったりした場合にはどうだろうと疑問を呈する人、近藤氏のスタンスなど本書の主張そのものに反対する人、いろいろありました。
 反対する人の意見を読むと、「ガン治療の専門医でもないのに」「データを追いかけているだけで机上の空論」「データの出所が不明」「データの引用解釈のしかたに疑問あり」などが多いようです。
 これらのことはあるのかもしれませんが、そういうことより、近藤氏が述べている内容の一つ一つに対して具体的な反論を読んでみたいです。例えば、ガン治療について近藤氏は「治療を行っても体にダメージを与えるのでガンを放っておくより苦しい。その上、治療した方がデータとしては寿命が短くなっている。」と主張しています。このことについて、論理的な反論があれば読んでみたいと思います。
 近藤氏はかなり以前から同じ主張を訴えていたようで、1996年に斎藤建という方が「近藤誠氏の『がんもどき理論』の誤り―病理医の見たがんの真実」という本を出版されています。今は絶版のようなのですが是非読んでみたいと思っています。日本の医療界全体を敵に回すような近藤氏の主張ですから、もっと反論があってもいいような気がします。

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2009-05-19

アルコールが入るとリラックスするけど・・・

昔からとびきりあがり症の私なんですが、それでも人前でギターを弾いたり、最近ではピアノを弾いたりといった機会にはできるだけ参加するようにしてきました。よく「場数踏んで慣れれば緊張しなくなるから」と言いますが、多少は効果があってもそう簡単にはいきません。

2年前にメンタルクリニック(いわゆる心療内科)で見てもらったことがあり「社会不安障害」と診断されました(笑)

・はじめてのメンタルクリニック
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/02/post_ca0b.html

そんなこんなで今に至っているのですが、最近アルコールと緊張の関係について2つの体験をしました。

一つ目は一週間ほど前にトレーダー仲間で海岸に集まってバーベキューをしたあと、2次会でベース、サキソホンの二人と私のピアノを合わせて3人でトリオをやったときのこと。事前に一回集まってリハーサルを行っておいたので、このキーボードにも慣れていたつもりなのですが・・・

なんと、バーバキューでワインがあまりにもおいしかったので飲み過ぎてしまい、「ドッ、ドッはどこだっけ!」状態になってしまいました。おかげで演奏途中でどうしても先に進めなくなり他の二人に大迷惑かけちゃって(すいません)。

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これは、過度のアルコールは緊張をほぐすどころか思考力、集中力をなくすので、例え余興であろうと慎まなければいけないということですね。

昔ギターをやっていた頃、レッスンの後みんなでスペインパブに行って、お酒飲みながら勢いでミニステージやらせてもらったり、あるいはコンサートの2次会で弾いたりといったことを平気でやってきたのでそういうノリでいたのですけど、当時かなり手になじんで体で覚えていたギターと、現在のおぼつかないピアノでは必要な平静度が違うと言うことがわかりました。

さて、もう一つの体験。先週末にmixiのピアノつながりの友人とプライベートピアノ会を企画して「ケーキとピアノの会」として開きました。このときその友人がちょうど婚約したばかりで婚約相手の女性の方も参加されていてお祝いムードになったのですね。別な参加者の方がお祝いにとおいしいスパークリングワインを持ってきてくれて・・・

そうなんです、またワインです。「今日はこの間のような醜態はさらさないぞ」と誓って、演奏するまではグラスに半分ほどで止めておこうと。でもこれがおいしいワインで・・・結局グラス1杯飲んじゃったかな。ほんのりと顔がほてっているのがわかる程度。

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それで演奏を開始したところ、集中力が・・・ いや、これはワインのせいでなくて、やっぱり自分自身の実力と気持ちの問題だ。などと思いつつ4曲演奏しちゃったのですけど、何となく集中できないまま進んでしまいました。

とりあえず、今のピアノの実力では特に人前で弾くときは、緊張と集中力はとても大切で、アルコールで緊張をほぐそうなどと言うのはかなり時期尚早だということがわかった出来事でした。

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2008-02-11

ノンレム睡眠の効果

昨日、あるセミナーでノンレム睡眠の効果についておもしろい話を聞きました。

睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠を90分周期で4回ほど繰り返して覚醒するというパターンであることはよく知られています。ノンレム睡眠はいわゆる熟睡状態で体は回復活動を行い、頭は休息をとります。

この「頭の休息」なのですが、実は脳の中では覚醒時には起こらないようないろいろな活動が高速回転で行われているということだそうでが、この活動があるからこそ、覚醒時に適正な思考ができるための脳への定着が行われるということです。

ですから、眠らずにがむしゃらに勉強しても知識は身につかないということですね。

実は別な点でこの話に思い当たることがありました。ピアノを練習していて、毎日練習していると当然だんだんとうまく弾けるようになるのですが、1日に時間をおいて何回か練習してもさほど変化は感じられないのですが、一晩の睡眠をおいて翌日弾いてみると格段の上達を実感できるのです。熟睡している間に私の脳はきちんと定着活動をしてくれていたのだなと実感することができる瞬間です。

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