カテゴリー「心と体」の38件の記事

2020-08-25

『ストレスフリー超大全』読了

樺沢紫苑さんの『ストレスフリー超大全』を読んだ。
7月初めから読み始め、毎朝一単元ずつ読み進め、昨日読み終えたところだ。

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樺沢さんといえば、昨年、一昨年と『アウトプット大全』『インプット大全』のベストセラーを著した人だ。どちらかというとテクニック的な話が多かった前2作だが、今回は「生き方」についての大全本となっている。

人間関係、プライベート、仕事、健康、メンタル、生き方という章分けで構成されているが、何回も繰り返し出てくるキーワードがあった。これらを自分に当てはめてみた。

■7時間以上の睡眠、週150分の有酸素運動、毎日の朝散歩
 最近の樺沢さんの話には必ずと言っていいほど出てくるこれらの生活習慣の提言。この本でもストレスフリーにはこれらの生活習慣が必須であり、これだけで体も心も健全になっていくと説いている。
➡7時間以上の睡眠:最近の生活は8時過ぎに就寝準備に入り、9時には寝るようにしている。起床は4時。7時間だ。
 運動:ここ5年ほど、毎朝のトランポリンとストレッチを欠かさずに続けている。
 朝散歩:これはやっていない。樺沢さんはこれを強く推奨しているので実践するよう考えてみたい。

■他人は変えられない。自分が変わる。
 これも納得できる。これに関連して、過去や未来にこだわるのではなく今このときをどう有意義に自分に偽りなく過ごすのか、という考え方も納得した。
➡頭ではわかっていてもやはり他人を評価して自分の思い通りにしようとしてしまう。自分がどのように変わっていけばいいのかを考えるようにしよう。

■3行ポジティブ日記を書く
 一日を振り返ってうれしかったこと、感謝したこと、楽しかったことなどポジティブなことを3つ書き記す「3行ポジティブ日記」を就寝前に書くことにより生き方が変わっていく、ということを繰り返し説いている。
➡就寝前は落ち着いてかけなかったり、つい忘れたりしがちなので、起床後の朝のルーティーンに組み入れて、前日の日記を書く習慣を実行している。内容はポジティブなものにしている。

終わりの方に「幸福」についての話があった。幸福は3つの階層になっていて、一番土台に心と体の健康(セロトニン的健康)があり、その上につながり・愛(人間関係)(オキシトシン的健康)が乗っている。それらの上に成功・お金で得られる社会的成功(ドーパミン的幸福)がある。この人生の3つの幸福はなるほどと思った。健全な心身がなければ何事も付け焼刃になってしまう。成功やお金もつながりや愛の人間関係がきちんとしていなければ崩壊してしまうということだ。

最後の「おわりに」にこれからどう生きるのかというテーマで7つのエッセンスが書かれている。これは重要だと思うので書いておきたい

⦿エッセンス1:「それでいい」を口ぐせにする(「それでいい」は究極の自己肯定の言葉)
⦿エッセンス2:「今」にフォーカスして生きる(「今日」やるべきことを「今日」やっていく。ただそれだけ。)
⦿エッセンス3:自分で決めて「自分の人生」を生きる(アドラー「他人の人生を生きることは最悪。自分の考えや気持ちを言葉や文章で伝える習慣、アウトプットの習慣を作る)
⦿エッセンス4:自分を大切にして生きる(自分を犠牲に、家族との時間を犠牲にして、仕事を必死に頑張ることほど本末転倒なことはない。睡眠、運動、朝散歩を徹底して行う)
⦿エッセンス5:自分から心を開き「相談」する(まずは自分から心を開き少しずつ関係を深める)
⦿エッセンス6:必ず「動きながら」考える(とりあえず小さな行動をやってみて考える)
⦿エッセンス7:毎日を「ポジティブ」に締めくくる(1日の中でのいろいろな出来事の中で楽しいこと、よかったことにフォーカスするだけで幸せになる。3行ポジティブ日記)

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2020-07-06

『免疫革命』読了

著者の安保徹氏は新潟大学医学部教授だった方で4年前に亡くなられた。

西洋医学による対処療法的な治療では身体を健康にすることは難しく、人体に備わっている免疫の力を引き出してこそ根本的な治癒が手に入る、という論旨だ。

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この論旨から、社会の医療システムに疑問を投げかけていることが言える。

まず人が病気になるメカニズムを免疫、白血球の働きから説明している。そして、これがわかれば当然病気を無くすることも免疫、白血球の働きで可能になると説いている。

体の異常に対する対処療法的な処置は必要な場面が多いが、慢性的な不調の治療、アトピーやガンなどを根本から治癒させるには、免疫を有効に働かせれなければいけない。そうすれば必ず良くなっていく。

白血球には顆粒球とリンパ球があるが、それらの役割、自律神経によるバランスのとり方が免疫理解の肝になる。

私は健康に長生きするためにはできるだけ現代医療に頼らない生き方が有効だと思っており、この安保さんの本は大きな勇気を与えてくれた。

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2019-11-29

「養生の力」読了

松本孝一さんという方の書かれた「養生の力」を読了した。

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実は先月この方のセミナーを受けてきた。
体を元気にするのは、外から治療したりするのではなく、身体の内側から自分自身の力で養生するのが本来だというお話と実践だった。

私はもともと、元気に長生きするには極力医者と薬に近寄らない、ということを念頭に置いている。その代わり、身体に入れるものに気を付け、水、呼吸、睡眠、断食など、生きるための基本で健康を維持しようと考えている。

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松本さんは、本の題名通り「養生」を基本にされている。つまり、人間のからだがもともと持っているからだの仕組みを活かした治癒力を大切にするということ。
具体的には

・深い呼吸
・滞りのない血液の流れ
・姿勢を支える弾力ある筋肉

を基本として、日常の身体の動きにこれらを習慣として取り入れることにより、健康を維持する。
さらに、すでに病を発症している身体に対して、自発治癒力を発動させる。
実際に、パーキンソン病と診断され数年治療しても身体を動かすことが困難だった人が1~2時間ほどの指導でスムーズに歩いたり走ったりできるようになる。長年アトピーで苦しんでいる人が数か月で綺麗になっていく。

現在の私は特に病気に悩んでいることはないけど、例えば花粉症、たまに訪れる腰痛、胃腸の働きの滞りなど、ちょっとしたことをもっと改善していきたいと思っている。この本に書いてある具体的な呼吸法や身体の使い方を実践しつつ、できれば直接著者の指導を受ける機会を作れればと思う。

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2018-04-04

病気を治す飲水法

先日は呼吸法の本を読み、さっそく普段から実践しているところだ。そして、私たちが空気の中で生活していることと同じくらい基本的なものに水がある。私たちの体は75%が水でできており、栄養云々の前に水を摂らなければ死んでしまう。そんな水の大切さを教えてくれる本を読んだ。
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著者のバトマンゲリジ博士は、イラン生まれ。イラン革命時に獄中の囚人の病気を水だけで回復させたことがきっかけで、水による病気治療の考え方を確立した。

■水を飲むだけで病気を治す
肥満関節痛高血圧コレステロール腰痛リウマチエイズ心臓病胃痛潰瘍などが水を飲むだけで治せるという。
そして、どうして薬では治せなくて、水を飲むだけで治るのか、メカニズムがそれぞれの症状について詳しく説明されている。
水不足が原因で症状が出ているのに、それを薬で調整しようとしても根本解決にはならない。水不足には水を補給してあげる必要があるのだ。

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■1日に飲む水の量
体重(キロ)の30分の1リットルの量を飲む。体重60キロなら2リットル。グラス1杯がおよそ200㏄なので、グラス10杯程度ということになる。

■いつ飲むか
基本は食事の30分まえと2時間半後。それ以外に、起き抜け、寝る前、運動時など適宜。

■どんな水を飲むか
水道水が一番良い。塩素が気になるようであれば、しばらく放っておくか浄水器を利用する。
お茶、コーヒーはもとより、清涼飲料水と言われるものは治療の役にはたたない。かえって害になることが多い。

■注意事項
腎機能が正常に働いていることが前提。また、天然塩を適宜とること。筆者は海水塩を1日当たり茶さじ半分程度、食事に加えているという。私は水を飲んだ後、一つまみの笹川流れ海水塩を舌の上に乗せている。

これで、体を正常に維持または治癒するための空気と水に関して知識を得た。これをいかに習慣として実践していくかが大切だ。

病院に近寄らず、検査は受けず、薬は飲まず、鼻呼吸で体中に酸素を供給し、飲水で組織を正常に保つ。素敵だと思いませんか!

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2018-03-28

人生が変わる最高の呼吸法

これはすばらしい本だと思った。

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呼吸法で「人生が変わる」のか!? 「深呼吸は体に悪い」のか!?

これらのキャッチーなコピーに囲まれた本書だが、内容はとてもシンプルで説得力がある。

■体が酸素を活用できるカギは血液中の二酸化炭素の量による
体は酸素を必要としており、酸素は血液で体中に運ばれる。しかし、血液中の酸素濃度が高ければ筋肉や臓器が酸素を活用する量が増えるというわけではない。それは血液中の二酸化炭素の量によるということだ。二酸化炭素の量が増えると体は酸素を吸収しようとする。

■高地トレーニング
アスリートがトレーニングの環境として高地トレーニングを行うことはよく知られている。これはまさに酸素の少ない環境で体を動かすことにより、体が効率よく酸素を活用できるようにすることを狙ったもの。1968年のメキシコシティオリンピック後、平地に戻った選手たちがいきなり自己ベストを更新できるようになったことで始まったこと。
この高地トレーニングと同じ効果をアスリートだけでなく、一般の人々の健康にも活用できるようにしたのがこの本に書かれている呼吸法ということになる。

■鼻呼吸
一番の基本は鼻呼吸にすること。そんな単純なと思うかもしれないが、口は食料を取り込むところであって、空気を取り込む器官は鼻である。さまざまなメリットが紹介されている。
鼻呼吸するには口を閉じればよい。そして寝るときは口にテープを貼って強制的に口呼吸を封印する。

■無呼吸でどれだけ耐えられるか
本書がこの呼吸法の指標にしているのはBOLTスコアというもの。安静にした状態で口を閉じ、鼻をつまんで我慢できなくなるまでどれくらいの時間耐えられるか、というもの。
1か月前に測ったら20秒だった。この呼吸法を1か月実践している今日測ったところ46秒に延びている。(自分で行うにはいろいろ注意事項があるので本を読んでからにしてください)
このBOLTスコアが伸びていくことを指標にエクササイズが紹介されている。

■実践していること
まず、起きているときは基本口を閉じているように意識する。油断するとぽかんと口が空いてしまうので、結構大変だ。
寝るときは口に絆創膏を貼って、強制的に鼻呼吸だけで睡眠するようにしている。
朝のトランポリンとストレッチの際に鼻呼吸だけで運動するが、加えて吸を止めることを並行して行う。
歩くときは定期的に無呼吸状態を挿入して軽い呼吸に慣れていく。

■期待できること
著者によると、喘息の症状はこの呼吸法エクササイズでほとんどが完治するという。私は喘息ではないが、正しい鼻呼吸を行うことにより、きれいな空気を体に取り込めるようになりたい。
願わくば、本書に紹介されているように、ダイエット、集中力強化、山歩きの際の疲れにくい体づくりに役立てたい。

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2018-01-31

『健康という病』五木寛之

五木寛之さんの『健康という病』を読んだ。

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タイトルから想像できるように、どちらかというと、アンチ近代医療の内容である。

冒頭は次のように始まる。

私は自分の健康に関しては、かなり無頓着なほうだ。無頓着というより非常識といった方がいいかもしれない。
私はこれまで健康診断とか検査とかいうものを、戦後70年一度も受けたことがなかった。また、歯科以外の病院を訪れたのは、今年の春が初体験である。左脚が痛くなって、やむをえずレントゲンを撮ってもらったのだ。

70年間検診も検査も受けたことがなく、この度初めて病院を訪れたというのだ。すでに80を超えている人が初めて病院のお世話になったとおっしゃっているのが驚かされる。

最近、私自身、「病院に行かないのが一番の健康法なのではないか」となんとなく思い始めていただけに、興味を持って読み進めた。

その中で、なるほど、と共感を覚えた意見をいくつか。

■人間は標準値で生きているわけではない
「メタボ」の基準が、体重が、胸囲がなどと決められていて少しでもはみ出ると病人扱いされる。だけど、人はそれぞれ違う。歳を取ればそれなりに衰えてくるし、外で動き回ることが多い人もいれば、座って過ごすことが多い人もいる。血圧もしかりだ。
五木さんは、こういう結果に一喜一憂するのではなく、常に自分の体と対話して「養生」することが大切と思っているとおっしゃる。その通りだと思う。

■健康情報とどう付き合うか
このところ週刊誌をにぎわす健康情報、テレビで流れる健康情報。また、それらに対してまったく反対のことを主張されることもある。新聞やテレビでは健康食品・サプリメントの大々的な広告。それほど医療が信じられないのだろうか。でも病院に行くとあふれんばかりの患者さんがいる。
ここでも五木さんは、「何が健康かは人それぞれ」とおっしゃっている。その通りだ。私の意見も入るが、基本は自分の治癒力をどれだけ大切に活かせるかということだと思う。「治療」ではなく「養生」が大事と言う。

■養生するか病院頼みか
世の中には脚や腰の痛みで苦しんでいる人たちが無数にいる。治療すれば治るのであればこんな状況にはならないはずだ。民間の治療院なども町にたくさんある。でも治らない。
五木さんは体は「治す」のでなく「治める」のがいいとおっしゃる。正しく自分の体と向き合って、不調を感じたら養生してなるべく自分で「治める」ようにしようということだ。

「とらわれない」というのがこの本で書かれているキーワードであると感じた。それを健康リテラシーの基本として体と付き合っていけたらいいと思う。

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2017-12-11

パソコンで人の役に立つ

 仕事を引退し、故郷見附市で暮らし始めたわけだけど、生活の目標の一つに挙げているのが

「パソコンで人の役に立つための行動を開始する」

 というのがある。

 私が地域の中で貢献できるものは何かと考えた時に、最も可能性の大きなものとしていわゆるITスキルではないかと考えた。かと言って初めから大きなものをぶちあげても難しいと思い、目標を「行動を開始する」という動詞にしてみた。

 その結実のひとつが先日第2シーズンを開始した「プログラミング超入門」の開催。さらに日本古代史講座から生まれた「古代史ビューア【麻呂】」の開発だ。

 しかし、もう一つじわじわと実を結んできていることがある。ご近所のつながりから始めている「パソコン駆け込み寺」活動だ。ご近所にはパソコンを使っているけどうまく使いこなせないとか、プリンタやネット接続などシステム的なトラブルに困っている、というお話を時折お聞きする。そんな時に駆けつけて相談にお乗りするとすごく喜ばれるのだ。

 今日も、午前中にタブレットで年賀状の画像をダウンロードしたけどパソコンにどうやってとりこめばいいか、という相談に乗った。また、午後からも別な方から電話があり、年賀状を印刷したいけどプリンターが動かない、というご相談を受けてお伺いした。両方とも無事に解決して喜んでいただけた。

 自分としては貢献活動と思っており対価はいただかないのだが、帰るときに何かしらお礼の品を受け取ることも多い。

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午前中は見附市の立川ファームで生産された新鮮な卵をいただいた。

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午後は、自家栽培米でついたもち、自家栽培の豆で作った豆菓子、奥様手作りのてまりをいただいた。

どうもありがとうございました。

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2017-11-27

飲酒で意識喪失(自戒をこめて)

この週末に失態をさらしてしまいました。

大学時代の友人たちと年に1回集い親交を深めていた会で、飲酒が原因と思われる失神を引き起こしました。

中華料理店で7名で開いていた会もお開きとなり会計も済ませたころ、目の前が真っ暗になり気分が悪くなってきました。「いけない」と思い、トイレへ立ったのですが途中で気を失ったようです。

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仲間が救急車を要請してくれて、意識は戻っていたのですが嘔吐などをしていたのでそのまま病院へ搬送。血中アルコールを下げるために点滴をしながら心電図や頭部CTなどで検査した結果、異状なしとのこと。失神時にテーブルに頭をぶつけたらしく目の横と唇に打撲傷があり治療していただきました。

当日2時間ほど、飲んだのはビールコップ2杯と紹興酒おちょこで4杯ほど。実は以前にも何回か同様な症状を引き起こしており、自分としては気を付けていたつもりなんですが、また引き起こしてしまいました。

その場にいた友人たち、お店の方、他のお客さん、救急隊の方、病院救命センターの方、付き添ってくれた友人、遠方迎えに来てくれた妻。多くの人に心配をかけてしまいました。

この場で誓います。私はお酒は飲めません。会合などでは乾杯程度のどを潤すたしなみはしたいと思いますが、その後は料理を味わい、会話を楽しむことで親交を深めることにします。

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2017-11-15

のろまな私

子供のころからのろまだった。

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それは還暦を過ぎた今でも何も変わっていない。しかしのろまなことも少しはいいことがあるかなと最近感じている。

学生のころから楽器演奏が好きでいろんな楽器をやってきたが、金管楽器でもギターでもピアノでもスピードがともなわない。
今、ピアノをYouTubeやこのブログに公開しているけど、知り合いからは「どの曲も同じ速さに聴こえる」とか「遅い!」とかっていう反応をいただく。でも、知らない人のコメントでは「丁寧に弾いていて気持ちが落ち着く」とか「弾いている人はきっと優しい人なんだろうなあと感じる」などと書いていただくこともある。
また、速く弾けないので自然に練習量を増やしてカバーすることになり、それだけ演奏を作り上げる喜びを感じることができるのではないかと思っている。

字を書くこともそうだ。字が下手なのだが、速く書こうとするとそれこそミミズが這っているようなわけがわからない字になってしまう。自然にゆっくりと書く。きれいではないが読みやすい字にはなると思う。それはそれで読み手にとって優しい感じを持っていただけるのではないか。

本も早く読めない。とにかく読むスピードが遅いのだ。昔は「速読」などにも挑戦してみたが一時的に速く読めるようにはなっても、理解しようとするとまたスピードが落ちてしまう。
これはどうだろう。読書している時間は楽しみだ。その楽しい時間を長く過ごせるということではこじつけか。今は時間もたっぷりあるし。

のろまと関係があるかどうか、私は口下手でもある。先日も経験したのだが、3人で会話していたとすると、私以外の二人で話は進み、私が口を挟むタイミングがつかめないのだ。
相手と二人きりで話をしているときは、これは妻から指摘されたのだが、相手が問いかけなりをしても私が返事をするまでの間に沈黙している時間があり、イライラするという。
なにしろ頭の回転が遅いので、何か問いかけられても相手の話を最後まで聞いて、そのうえでよく咀嚼して返事をするという動作になってしまう。
これも、イラつかせてしまった相手には申し訳ないが、相手の話を最後まで聞く、感情的にならず、相手のことを思いやった対応をするためにはしかたのない、自分のいいところでもあると割り切ることにした。

あげだしていくときりがないが、結局は自分らしさ、世界の中で自分が貢献できるためのものというのは、のろまな自分だからこそのところから来ているのかなと感じている。

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2017-11-04

『不要なクスリ 無用な手術』

『不要なクスリ 無用な手術』医療費の8割は無駄である(富家孝著)
読了した。(kindle版)

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クスリ、医療費、病院経営、検診、がん、介護、終末医療などの話題について、現状を紐解き、問題提起をし、著者としての読者に対する自覚を促す提言という形でまとめられている。

まず、くすりについては患者としては何かとくすりをもらいたがるという現状、医者もくすりを処方すれば満足してもらえるしもちろん製薬会社も儲かる。

また、これもよく指摘されるが、例えば血圧数値は現状では上が140を超えると要治療ということになりくすりを処方されることが多い。だけど、数年前に公表された人間ドッグ学会の結果によると147までは健康な人がほとんどとなる。アメリカでは60歳位上であれば150までは問題ないとされているし、昔は日本でも年齢+90がしきい値と考えられてきた。

実際に私は昨年も今年も145で、検診結果一覧には血圧項目が赤く塗りつぶされ、治療が必要という結果になっているが、健康上なにも問題はないし、ここ数年医者にかかっていないしくすりも飲んだことはない。なので受診の必要はないと判断している。かえって、変なくすりを処方されたり体に負担のかかる検査をうけたりすることのほうが心配だと感じている。

がんについては難しい問題だが、この本ではとてもわかりやすく説明している。がんは高齢者病であり、体に負担のかかる治療を受けて延命するのは本人に得策ではないし医療費もかかるので、高齢になればなるほど、がんが発見されたとしても緩和治療にとどめておくのがいいのではないかの主張だ。

介護と終末期医療についても延命治療について問題を投げかけている。何より本人が死についてよく考え意思を表明しておくことが大切だ。無駄に延命治療を行えば本人も苦しいだけでなく、家族も大変だし、医療も膨大にかかり、特をするのは施設や病院や製薬会社ということなる。

私自身、「100歳まで生きる」ということを若い頃から表明し、今でも目標にしているが、もちろん健康に人生を楽しみながら100歳まで生活するつもりだ。そのためにも加工食品は避けたり、運動を欠かさないなどの生活習慣、趣味や貢献活動などの精神面にも鍛錬を欠かさずに暮らしてゆきたいとあらためて思った。

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