カテゴリー「経済・政治・国際」の7件の記事

2016-09-14

NHKのあり方について

NHKに対しては複雑な心境だ。
特に報道などのスタンスについては権力側に配慮した姿勢を問われることが多いし、実際そういう傾向があると私も感じる。また、最近の「貧困女子高生」に関する話題や先の大戦に関する放送など、特に権力側におもねっていなくとも、その内容に不満を抱く人々から「虚偽だ」とか「公平性に欠ける」などと攻撃されることが多い。渋谷の放送センター前に行くとそのようなアピールをしている人たちをよく見かける。

一方、私自身としてはNHKの番組は他局に比較して相当な割合で見る頻度が高い。それは多くがクラシック音楽、科学などの解説、またはドラマや映画であることが多い。私のテレビ視聴スタイルは、週末に翌週分の番組を一括して録画予約しておき、日々、録画された番組を見ては消す(時折メディアに保存することもある)という形だ。録画予約されたリストを確認すると結果的にNHKの番組が多くなるのだ。
つまり、私がNHKから享受しているのは文化・教養(・娯楽)系の番組が主たるものということになる。特にクラシック音楽のコンテンツは民放局には望みようがなく、NHKならではと感じている。今週もBSで早朝に放送している「クラシック倶楽部」でクラシックギターのシリーズを放送していて、クリコヴァの無伴奏チェロ組曲、ぺぺ・ロメロの演奏、大萩康司と林美智子(ソプラノ)の共演、荘村清志による武満徹コンサートなどを連日放送している。クラシックギターファンにとってはたまらない一週間だ。また、主に週末に放送される海外のオーケストラコンサートの放映も楽しみにしている。ウィーンフィルのニューイヤーコンサート、ベルリンフィルのヴァルトビューネコンサートなどをはじめとして、著名なまたはレアな団体のコンサートが定期的に放送される。

そして、NHKは放送法により、放送設備を設置している国民と契約を結び、受信料を徴収することにより運営されている。もっとも、政見放送や国会中継、国際放送などは税金が使われているとのことだが。
この受信料だが、喜んで払えない理由がいくつかある。まず、同じようにNHKを視聴していても払っていない人が相当数いるということ。それと、放送内容に不満があり見たくないと思った場合でも受信料は払わなければいけないこと。あと感情の問題だが、NHKの集金人の方はいずれも負のオーラを放っているので関わりたくないということ。置かれた立場上そうなるのは本人の責任ではないと思うのだが、過去に関わった集金人の方々はいずれも慇懃無礼な態度だった。できれば関わりたくない。

そんなこんなを考え合わせると、私が理想とするNHKのあり方は以下のようになる。

 NHKのコンテンツは問題があるものもあるが、良心的に作られている魅力的なものが多い。有料でも見たいと思えるものが多いのだ。(民放の番組は逆に、良心的な番組はあるが、多くは大衆に迎合し見下しているつまらないもので占められていると個人的には感じる。)それは多くの視聴者に認知されている事実だと思うので、自由契約に変更し、契約した人だけが見ることができる形にすればよい。デジタル放送ではそのようなしくみは現に実用化されているので、技術的な問題はないはずだ。実際にBSではNHKに設置連絡をしないと確認メッセージが消えないしくみを実施している。ということはNHKではB-CASカードIDをすべて把握していることになるので、スクランブルをかけようと思えばいつでもかけられるはずだ。
 そして、政見放送や災害時の情報提供などはスクランブルを外して、放送する。その費用は税金でまかなえば良い。過去に長年にわたってWOWOWと契約していたが、WOWOWにできてNHKにできないことはないと思う。現行のコンテンツの質を落とさないのであれば多くの人が契約したいと思う。

結果的に、都知事選に立候補した立花さんが訴えていることと同じ内容になってしまったなあ。

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2014-05-06

韓国、中国よ、もうやめて

めずらしく政治・国際がらみのトピックを。

■韓国・中国への対応について

私はどちらかというと、世間で言われている「自虐史観」寄りの考えを持っている。中国に対しては、南京大虐殺など程度の問題はあるにせよ、ひどいことをしてきたと思っているし、謝らなければならないことだと思う。韓国(朝鮮)についても日韓併合を通してつらい思いをさせたことも多かったのだろうと思う。日本人として、原爆や空襲の悲劇ばかり訴えるのではなく、こういったことも認識して国際上のつきあいをしていくべきと思っている。

しかし、近年の中国や韓国の行動を見ていると今までの自分の認識が誤っていたのではないかと思えてきた。中国の各地の反日暴動はとうてい近代的な法治国家の行うことではないと思う。戦時中に日本がどうだったかという問題の如何に関わらず許されない行動だ。

韓国はもっと重症だ。竹島や慰安婦についての執拗な理不尽な国際的行動は理性を持った国とは思えない。サッカーの日韓戦などで見られる日本に対しての理不尽な行動などを見るにつけ、この国に対してはまともに付き合ってはだめなんだと思ってしまう。

少なくともいままでの謝罪だけの外交ではなく、きちんと是々非々で対応していくべきだ。悪いことは悪いと言わなければならない。それは対韓国や中国についても同じ。敗戦国日本という立場でへんに卑下せず、現代の国際関係できちんと対応するべきだ。

日本がだんだん右傾化しているとすればそれは韓国・中国の行動がそうさせている大きな要因と思わざるを得ない。私でさえこんな風に感じてきているのだから、多くの人たちが感情的な嫌韓になびいてしまうのはしょうがないのでは。

■韓国(朝鮮)の歴史ドラマを見て

韓国への理不尽な思いは別として、韓国の歴史ドラマは大好きでいろいろと見てきた。現在もNHK-BSで日曜に放送している「馬医」を毎週楽しみに見ている。善人側、悪人側がはっきりしており、勧善懲悪のわかりやすいストーリーが心地よいのだ。

最近ひとつ気がついたことがある。常に力のある方に人々がなびいて、そのためなら人を落とし入れることなど日常茶飯事ということだ。そんな国柄が現在の日本対する韓国にも共通しているようで興味深く思っている。

ドラマ内で過去の歴史上の出来事として描くには面白いが、現代の国際上のつきあいは法を遵守してルールを守ったつきあいをしてほしいものだ。

■メディアについて

書店に行くと「嫌韓論」「呆韓論」などの書籍、「正論」などの右派オピニオン誌を始めとして対韓国、対中国を攻撃する本があふれている。ネット上でも例えばYouTubeでも「韓国」で検索すると、出てくるわ出てくるわ、反韓国の動画がこれでもかと出てくる。それらを見ると産経新聞の論調を基本とし、反朝日新聞というスタンスだ。リベラル寄りのものをさがそうとしても出てこない。どうしたんだろう。私としてはどちらの意見も見てみたいと思っている。環状では韓国・中国にあきれていても、ではいったいどうすればいいのかを考えるに当たっては、さまざまな意見に触れておきたい。

そんな中で見つけたのが国際フォーラムの副理事長という方のコラム
『近くて遠い国はどこに行くのかー再度韓国を論ず』
http://www.jfir.or.jp/j/article/hirabayashi/140415.html
だ。外務省の外交官などをやっていた方のようだが、わりと私の思っていることと同じ基調で意見をまとめられているので安心した。

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2011-04-08

大震災についての大前研一氏の提言

今回のような事態が発生した場合、いろいろ批判が出ます。
・行政はなにもやってくれない
・政府は無能だ
・マスコミは役に立たない、ネットこそ有効だ
などなど

(そういう面でmixiのニュースに関する日記一覧っていうのは最も気持ちを落ち込ませるので私は見ません。)


だけど、後付けでいろいろ批判するのはだれでもできること。

そんな中で実に聡明な意見に接することができました。

大前研一氏のトークをビデオで公開しているものです。

■地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(3月19日収録)

1時間以上ありますが、おおむね以下のような内容です。

(19日の段階でこれだけのことを言っているというのは感心しました)


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新しい東北地方についてのビジョン

 ・復興ではだめだ、新しいビジョンで作り上げる
 ・低い海抜のエリアは緑地+公共建造物
 ・高台に新しいコミュティを作る

 ・財源については国債を乱発したら国家がメルトダウンする

東京電力は芯から腐っている

 ・トップに現場に精通した原子力の専門家がいない

 ・メーカー(東芝)を「おまえら」と呼び出入り業者扱い(そのくせメーカーがいなければ何もできない)

福島第一原発の今後のステップ

 ・冷却に3~5年
 ・壊れた建屋の代わりに大きなテントで覆う(東京ドーム方式)
 ・最終的には恒久的に立ち入り禁止区域にする


計画停電の愚
 ・コンピュータで動く近代社会を理解していない
 ・東電らしい差別
 ・節電よりも集中排除が真の対策

 ・15%カットの案を三つ重ねる
   ・2時間シフトのサマータイム実施
   ・週5日間を選択制で操業

   ・夏の甲子園を中止
 ・地震警報と同じように電力ピーク警報を流せばみんな協力するのでは?

 ・いずれにしても今の迷惑千万な停電対策でなくピークアウトを押さえるための大局的な対策が必要

復興資金

 ・期間限定・被災地救済目的限定消費税
 ・おおいに使って、飲んで、食べて東北救済!
 ・節電のノルマ化

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他のビデオでは、東電の今後について以下のような提言も行っています。


・原子力や火力、水力、その他電力供給は民間や国営も含めた自由参入とする(国外資本も可)

・東電は配電をメインとし、電力を購入し、需要ユーザに流通させる役割とさせる
・事故の後処理は国鉄清算事業団のような方式の組織をたてる


こういう人に政府のブレインになってもらいたいな。

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2008-11-24

地球寒冷化問題

地球温暖化問題、特にCO2主因説に対して、私は懐疑的な意見に同調してきました。

・地球温暖化問題の裏側
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2008/07/post_76c6.html
・『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/11/post_f312.html
・『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/10/post_9849.html

最近、時々お邪魔しているブログでまたまた衝撃的なトピックを見たのです。

地球寒冷化が始まった!?
http://erik.atnifty.com/blog/081118

このブログ記事からリンクされている先はミランカというインターネットTVサービスですが、東京工業大学の地質学者である丸山茂徳教授との話が90分ほどたっぷり聞けます。この問題に興味ある方はぜひ一度見ていただきたいのですが、要旨をまとめておきます。

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・地球温暖化を客観的に見ると
 この140年で0.7度ほど気温が上昇しているので、温暖化していると言えるがわずかである。

・CO2犯人説について
 よく引用されるCO2と温度との関連グラフは温度の方が先導している(温度が上昇するためにCO2が増える)様に思うが、どちらとも断定できるものではない。また、1940年~1080年にかけて大量の化石燃料が消費され始めたが、この時期は温度が下がっている。因果関係はないと言える。

・大気中で温度に一番関係する成分は水蒸気
 性質上からも大気に含まれる割合からも温度変化に一番関係する成分は水蒸気である。次がCO2だが、ごくわずか。

・CO2犯人説とIPCCと科学者
 科学者の1割はCO2が主因で温暖化が進行していると考えている。7割は断定できない(よくわからない)と考えている。2割は地球は寒冷化に向かっていると考えている。つまりCO2が原因で温暖化していると考えている科学者は1割しかいない。しかし、研究費の調達のためにCO2主因説を受け入れている科学者がほとんど。

・温暖化と雲と宇宙線と黒点
 太陽の活動が活発になる→黒点が増える→宇宙線を吹き飛ばし減らす→雲が減る(雲は宇宙線が種になってできる)→温度が上昇する

・地震も噴火も宇宙線がトリガーと考えられ、余地も可能

・日本がCO2主因地球温暖化問題のリーダーにされている本当の理由とは
 そもそも温暖化そのものが問題なのではなく、枯渇する石油をアジアに使わせないためのアメリカとEUの策略。

・環境破壊の真の原因は人間が増えすぎたこと
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ちょっと、後半の方はショッキングな内容になってくるので、ぜひご自身でご覧になって確認していただきたいと思います。

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2008-07-13

地球温暖化問題の裏側

サミットでは地球温暖化対策が大きな課題として取り上げられ、「解決に努力する」という方向性を確認して終わりました(笑)

CO2による地球温暖化問題をちょっと整理すると・・・

現在の地球温暖化の問題は、ここ数十年地表の温度が上昇してきており、このままでいくと、極地やその周辺の氷が溶けて海面上昇が起こったり、農作物などの環境変化が起こることが問題視されています。

そして温暖化の原因は温室効果ガスが地球の上空を覆い太陽からの熱を閉じ込める働きをしているからだということです。

さらに温室効果ガスは二酸化炭素(CO2)がもっとも顕著に影響し、人間が活動すればするほどCO2を排出することになり、このままのペースで行くと数度上昇するのに数十年もかからないかもしれない、ということが言われています。

さらにこれらは、IPCCという国連機関が世界中から科学者を集めて研究している結果だということです。

したがって、各国が協議してCO2排出をなるべく抑えて温暖化を食い止めましょうということになっていて、排出権取引などというわけのわからない方法も含めて、駆け引きが行われているわけです。

20080713ondan01

さて、以下に紹介する映像はイギリスのドキュメンタリーです(BBCでも放送されたのかな?)。環境問題で時々コメントをいただく函館のブロガーの方の記事で知りました。

内容はおおむね以下のような事項です。

・地球温暖化の原因はCO2なのか?
・そもそも現在の温暖化は地球の大きな気候変動の一側面でしかない。
・地球の気候変動の原因は太陽活動の影響が一番大きい
・地球温暖化の騒ぎはプロパガンダ(思想的宣伝)でありマスコミが荷担している。
・IPCCは公正な科学者集団の組織のように思われているが、異論の科学者を排除したり、各国の政治関係者をメンバーにしたりしているという実態がある。
・環境保護団体の視点は正しいのか

これらの意見を初めて目にする方も多いと思いますが、知っておいて損はないと思います。今まで常識だと思われていたことが180度ひっくり返ることなんてざらにあるのですから。お時間のあるかたは見ていただけるとおもしろいと思います。

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日本語字幕スーパー付き「The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)」1/5
(The Global Warming Swindleのオープニングと、過去の気候変動は明らかに自然変動であったことの説明 12分06秒)
http://video.google.com/videoplay?docid=-642469597858991670&hl=en

日本語字幕スーパー付き「The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)」2/5
(人為的地球温暖化仮説の検証 15分40秒)
http://video.google.com/videoplay?docid=-3254620128315043053&hl=en

日本語字幕スーパー付き「The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)」3/5
(太陽による地球の気候コントロールメカニズムの説明と、地球温暖化詐欺が誕生した歴史的背景 18分42秒)
http://video.google.com/videoplay?docid=8486751216888618909&hl=en

日本語字幕スーパー付き「The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)」4/5
(地球温暖化詐欺に荷担したマスコミの実態と、IPCCの実態について 17分01秒)
http://video.google.com/videoplay?docid=-8733072493656166413&hl=en

日本語字幕スーパー付き「The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)」5/5
(西洋の環境保護団体がアフリカで行っている地球温暖化対策活動の実態について 11分46秒)
http://video.google.com/videoplay?docid=4354818942774262279&hl=en

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これらが本当だとしても、ひとつはっきりさせておかなければいけないのは、CO2排出を抑えるということは大事なことで、石油が数十年後に枯渇するのがはっきりしている以上大切に使わなければいけないと思います。

問題はそれを私たちひとりひとりの責任であるかのように吹き込まれ、その裏でほくそ笑んでいる誰かがいるということだと思います。

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2004-06-02

年金原資は消費税で

 以前「総額表示と消費税」というタイトルで年金や健保の原資は消費税でまかない、不払いなどの不平等をなくしたらいい、と書いた。

 今日、会社の組合の集会で民主党の国会議員の年金に関する話を聞いた。恥ずかしいことに今まで知らなかったが、民主党の年金改正案というのは原資を消費税にしようということだったそうだ。まさにわが意を得たりといった気持ちだった。ただ、サラリーマンはいいだろうが、いわゆる自営業などの人たちは大反対だろう。また官僚も大反対だろう。
 今日の話で改めてわかったのだが、サラリーマンは「正直者は馬鹿を見る」を地で行くようなものだ。自分で稼いだ所得はすべて税や保険の対象となる。脱税などとんでもない。

 改めて年金や健保は消費税でまかなう方向で動いてもらいたいと思った。

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2004-03-28

総額表示と消費税

 昨日ヨドバシへ買い物に行って、価格の表示がいわゆる総額表示になっているのに気が付きました。消費税の存在を隠して税率アップの環境を整えるためのやつです。

 いろいろと買い物をしたのですが、総額表示の感想としては「わかりやすくて結構いいな」というものでした。今までは価格を見て頭の中で消費税を加算していくら払わなければいけないのかを考える必要がありましたが、総額表示では価格を見たらそれが支払額なので非常にストレートでわかりやすいです。
 おまけに税込み価格でポイント計算されるので得な感じがしますしね。

 消費税については世の中反対の意見が大多数だと思いますが私は条件付きで賛成です。条件というのは、所得税を下げるのはもちろん、健康保険や年金の原資ももすべて消費税からまかなうということです。所得税はともかく、健康保険や年金はかなり不平等だと感じているからです。何も買い物をしないという人はいないと思いますので、消費税で平等に税金を取り、保険や年金の不払いなどの不平等をなくしてほしいと思っています。

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