カテゴリー「音楽」の152件の記事

2018-03-24

仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル

池袋駅西口にある東京芸術劇場で開かれた「仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル」を聴いてきた。(63回目の誕生日記念のご招待!)

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小雨の降る中、会場へ到着。

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玄関を入ると巨大な吹き抜けの空間があり、長いエスカレーターで5階に登っていくと大ホールがある。本日の席はさらにホール内エレベーターに乗って、3階席だ。ステージがよく見える。

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「ピアノ・フェスティヴァル」と銘打ったこのイベント、昼間は仲道郁代、小川典子によるマスタークラスが行われていて、夜の部が8名のピアニストによるコンサートとなる。

ピアノ------------------
仲道郁代 芸術監督
上原彩子
太田糸音(しおん)
小川典子
金子三勇士(みゅーじ)
實川風(かおる)
中野翔太
萩原麻未
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第1部は《2台ピアノの祭典》
ラ・ヴァルスも豪華絢爛でよかったが、上原彩子+金子三勇士組によるドビュッシーの小組曲が心に染み入った。上原彩子の演奏は2回目。柔らかく芯のある音色は相変わらずだ。

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休憩時間にピアノをさらに3台加え、5台のピアノがステージ上に配置された。ヤマハCFXが2台、スタインウェイD-274が2台、ベーゼンドルファー290が1台。

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私はやはりオーケストラ育ちのせいか、ダイナミックなオーケストラ曲のアレンジものがグッとくる。ホルストの「木星」もよかったけど、アンコールの「マイスタージンガー」は最高だった。渾身の演奏だったと思う。

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終演時には雨は落ち着いていた。

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2018-02-25

『ローエングリン』を観る

二期会オペラ公演『ローエングリン』を観てきました。

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オペラを観るのは生涯3回目かな。数十年前に今回と同じく東京文化会館で観た「カルメン」、10数前に新潟県民会館で観た「魔笛」。ワーグナーを観るのは初めてなので、すごく楽しみです。

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■好きな曲ばかり
ワーグナー作曲のこのオペラ、単独の曲としてはたくさんの有名な曲があります。
崇高な「第1幕への前奏曲」、かっこいい「第3幕への前奏曲」、ウェディングでは定番の「結婚行進曲」、吹奏楽での人気曲「エルザの大聖堂への行列」。これらが劇中にどのように演奏されるのかを見るだけでもワクワクしませんか。

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ドイツ国王ハインリヒ:金子宏
白鳥の騎士ローエングリン:小原啓楼
先代領主の娘エルザ:木下美穂子
テルラムント伯爵:小森輝彦
その妻オルトルート(魔女):清水華澄
ローエングリン(青年時代)
王の伝令:加賀清孝
4人のブラバントの貴族:菅野敦、櫻井淳、湯澤直幹、金子慧一
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合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京都交響楽団
指揮:準・メルクル
演出:深作健太
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公演は午後2時に始まり、25分ずつの休憩をはさんで全3幕が演奏され、終了するのが午後6時過ぎ。長丁場です。

■会場と席

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東京文化会館は、座席の前列部分がオーケストラピットになり、東京都交響楽団がすっぽりと収まっていました。開演前から団員はピットに入っており、音慣らしをしています。曲中の断片が時折聞こえてきて、雰囲気が出ますね。
ステージ両脇には縦長の電光掲示板が設置してあり、字幕が映し出されます。

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今回の席は4階左側。かなりステージを見下ろします。ステージがよく見えるようにイスの位置は高くなっていて、足元には足置きのパイプが設置されていました。
舞台は見渡せるし、オーケストラピットは見えるし、結構いい席と思います。お値段はかなり安く、一番高い席の3分の1ですし。

■演出
 オペラは生涯3回目ということでわかるようにほとんど経験がないわけですが、それでも時折テレビ放送で取り上げられているものを断片的に見たり、解説を聞いたりはしています。演出により部隊の雰囲気がかなり変わるということも承知していました。
 今回の「ローエングリン」は、私的には中世の騎士が白鳥で登場するロマン的なイメージでいたので、そんなステージを何とはなしに思い描いていました。
 しかし、プログラムを見ると、ワグナーがこの曲を作曲した同時代のバイエルン王国、そしてその国王ルートヴィヒⅡ世がローエングリンになっているという設定。ルートヴィヒⅡ世はワーグナーの信奉者であり、大いなるパトロンであったわけですが、その彼を騎士ローエングリンにして登場させるという演出でした。
 プログラムの解説を見ると、過去、ヨーロッパでのこの曲の演出はさまざまな試みがなされてきたようで、中世の騎士とはまったく縁のない現代の学校の教室を舞台にしたものまであるそうな。でもオペラ初心者の私としては、ワーグナーが思い描いたような中世の騎士伝説の世界そのままの舞台を見てみたいな。(でもドイツという国の歴史上、簡単にそのような演出にはならないようなのですね。)

■オルトルート、魔女
 登場人物の一人オルトルートは、テルラムント伯爵の妻で、夫をたきつけてエルザを追い込ませたり、それがうまくいかないと、今度はエルザ自身をそそのかして、夫ローエングリンに禁断の問いをさせようとしたり、悪役なわけです。
 今回の舞台では負傷した兵士の手当てをする看護婦になったり、眼帯をした魔女になったりしますが、彼女の歌(清水華澄)はそういう魔女的な雰囲気をよく出していたと思います。カーテンコールでもひときわ拍手が大きかったですね。

■名曲たち
 第1幕への前奏曲でたちまちローエングリンの世界に入る。舞台演出がどうであろうと、聖なる天上へと通ずるこの曲は伝説の世界へといざなってくれる。
 エルザの大聖堂への行列は、オルトルートが中断させるまでとその後、終幕までの2か所に渡って、荘厳な演奏を聴かせてくれました。舞台奥のバンダの効果もあり、本当に聖堂に鳴り響く音楽っていう感じを楽しめました。
私のエルザのピアノ演奏はこちら。
 第3幕への前奏曲、いいねえ。
 結婚行進曲、テンポ速めで軽快な感じ?禁断の問いが背景にあるので、そんなに浮かれてはいられないということでしょうか。
 グラール語り、はローエングリンが自分の素性を明かすくだりです。私は初めて知ったのですが、第1幕への前奏曲のモチーフがここで歌われるのですね。感動的でした。

■ゴットフリート
 舞台の初めから終わりまでずっとステージ上に出演している少年がいました。歌はうたいません。みんなの行動や言動を見入ったり、物を手に取ったり、妖精のような幽霊のような不思議な存在でした。3幕の最後に白鳥からよみがえったエルザの弟ゴットフリートが彼だったということがわかりました。これは一般的な演出なのでしょうか。なんとなく演出者深作健太の分身のような感じがします。

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終演後外に出ると6時半、暗くなっています。
これから少しずつオペラにも接していこうかと思います。

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2018-02-10

カレーとコーヒーと都響の響き

今日は都響のコンサート。2時から開演の予定なのでランチをとってから向かうこととした。

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向かったのは昔懐かしい三田線の終着駅西高島平のほど近く。ブラウンオニオンファクトリーというお店。

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注文したのはヒレカツカレー。ご飯の上にキーマカレー、ヒレカツ、ポテト、トマトが乗っていて、緑色のパクチーがトッピングされている。このキーマカレーがとても好み。玉ねぎの甘味とスパイスが奥深い味を出している。

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ヒレカツ用のソースも2種類用意してあった。

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コンサート会場はサントリーホール。最寄り駅の六本木一丁目に到着したのが開演1時間前だったので、駅直結の泉ガーデンにあるブーランジェリー(パン屋)&カフェのPAULに立ち寄った。広々した店内で居心地がよい。

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カフェ・クレーム。要するにカプチーノかな。


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そしていつものサントリーホールへ。

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指揮:準・メルクル
チェロ:エドガー・モロー
東京都交響楽団
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メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》 op.26
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調op.104
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シューマン:交響曲第3番 op.97 《ライン》
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 プログラムは、シューマンの交響曲も含めて、民族的な香りと明るさを感じさせる曲目だった。
中でもシューマンのラインは、作曲した頃のシューマンの心情(クララとの結婚生活、新任地ライプチヒでの希望)がかなり色濃く反映していて、それが素直に感じられた。

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 エドガー・モローのチェロも素晴らしかった。

 月末に聴く予定の二期会公演「ローエングリン」も準・メルクル&都響の演奏なので楽しみだ。

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2018-01-14

アルカディア少年少女合唱団『新春コンサート』

年末のアルカディア音楽祭で聴いたアルカディア少年少女合唱団。その合唱団の新春コンサートがアルカディア小ホールで開かれた。

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<アンサンブル>---------------------------------------
空高く
With You Smile
大切なもの
旅立ちの時
ハナミズキ
<合唱ミュージカルファンタジー>--------------------------
「天使になりたかった狸」より
 ポンポココンコン化け比べ
 出雲から来た白うさぎ
 けなげな狸
 ああ神様
 遠いはずの星さえ
 愛
<アンコール>-----------------------------------------
スキー
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小学3年生から高校2年生までの20名ほどのメンバー。男の子は2人であとは女の子。
相変わらずすがすがしい声を聴かせてくれた。一番良かったのはアンコールの「スキー」かな。アルカディア音楽祭の時にも歌ったけど、このメンバーにぴったりだ。

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2018-01-03

ニューイヤーコンサート in 東京文化会館

 3日には新幹線で上京(カミさんから見ると帰京)。午後、上野文化会館でニューイヤーコンサートを聴いた。

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正式には東京文化会館《響きの森》vol.41「ニューイヤーコンサート2018」。

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文化会館はずいぶん久しぶり。いつも聴いている都響のホームグラウンドだ。

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この日も演奏は都響。指揮は藤岡幸夫。BSジャパンの「エンター・ザ・ミュージック」ですっかりおなじみの指揮者。

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指揮:藤岡幸夫
ヴァイオリン:神尾真由子
管弦楽:東京都交響楽団
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ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ「南国のバラ」Op.388
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
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ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲『展覧会の絵』
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(アンコール)
ヨハン・シュトラウスⅡ世:ポルカ『観光列車』
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大晦日の東急ジルベスターコンサートのカウントダウン曲は「展覧会の絵」だったし、元日のウイーンフィル・ニューイヤーコンサートでのバレエ曲は「南国のバラ」で、両方とも記憶に新しく、親しみがわいた。

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今日の座席は前から4列目の右側ということで目の前にコントラバスがずらっと並んでいた。サントリーホールで聴く都響は後方の席のせいか、響きがとてもミックスされてマイルドな印象があったけど、前で聴くと、各楽器の音がくっきりと聞こえて面白かった。あと、奏者の息づかいや譜めくりの音もはっきり聞こえて臨場感が半端ない。
コントラバスが目の前にいたせいか、頻繁なミュートの付け外しや、大きな弓使いなど面白かった。

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3時から始まった公演、終わって外に出るともう夕暮れだった。

この日もらったチラシの中に二期会のローエングリンを見つけた。同じく文化会館で行われる。初めての生ワーグナーを体験しようとチケットを購入した。(安い席だけど)

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2017-12-17

見附市吹奏楽団定期演奏会 17th

昨年に引き続き見附市吹奏楽団の定期演奏会を聴いてきた。

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今年は設立20周年にあたるとのこと。

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開演30分前にアルカディアに到着。

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見附市吹奏楽団/堀内一徳指揮
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行進曲「K点を越えて」/高橋伸哉
ラシーヌ讃歌/フォーレ
オセロ/リード
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Paradise Has No Border/NARGO
すてきなホリデイ/竹内まりや
We Wish You A Merry Christmas/イギリス民謡
「君の名は。」メドレー
「美女と野獣」ハイライト
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(アンコール)
そりすべり/アンダーソン
(他1曲)
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プログラムは知らない曲も多かったが、昨年よりもまとまっていたと感じた。メンバーが増えているせいだろうか。(友達の娘さんも応援でステージに上がっていた)

アンコールの「そりすべり」が一番楽しめた。ルロイ・アンダーソン特集とかやってくれると嬉しいな。

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2017-12-03

第25回 アルカディア音楽祭 第2日目

見附市アルカディア音楽祭第2日目を聴いてきた。

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文化ホールアルカディアは見附市役所に隣接していて、駐車場も市役所と兼用となっている。かなりの台数が停められると思うが、開演30分前に到着したときはすでに満車直前の状態だった。この後は道路を挟んだ職員駐車場に誘導するのだろうか。

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入場するとホワイエではトロンボーンメンバーによるクリスマスメドレーの演奏が始まっていた。

指揮:船橋洋介
ヴァイオリン:大関博明
声楽:鈴木愛実、鳥木弥生、吉田一貴、菅野弘明
アルカディア音楽祭管弦楽団、アルカディア音楽祭合唱団
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モーツアルト/ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
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ベートーヴェン/交響曲第九番ニ短調「合唱付」 op.125
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(アンコール)きよしこの夜(アルカディア少年少女合唱団が加わって)
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いやあ、素晴らしかった。合唱のメンバーは1年間たゆまず練習を重ねてきたんだろうな。全員暗譜で歌っていることからも想像できる。
オーケストラのメンバーはどのような人たちなんだろうか。ほとんどがアマチュアの奏者だと思うけど、昨日の合唱の伴奏演奏のときも感じたけど、船橋さんの指揮のもと気持ちがぴったり合っている感じが心地よい演奏。ティンパニーやシンバル、トライアングル、大太鼓も活躍するけどしっかりと役割を演じていた。ナイス!

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アンコールではアルカディア少年少女合唱団も加わりきよしこの夜。
全自由席なんだけど空席が見当たらないほど盛況だった今日のコンサート。見附市も頑張っているなって、かなり認識を新たにされた。

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2017-12-02

第25回 アルカディア音楽祭 第1日目

見附市の文化ホールアルカディアで2日間にわたって開催されている「アルカディア音楽祭」の1日目を聴いてきた。

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もともとは市民で第九を、ということで始まったイベントが25年間も継続して、2日間にわたってのイベントに成長してきた。人口4万人の地方都市としてはかなり誇ってもいいことなのではないかと思う。

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見附市文化ホールアルカディアは収容人員700名ほどの中ホール。このホールも初の市民第九と同じくらいの歴史を重ねてきている。

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本日は第1日目「まちの彩(いろ)コンサート

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第1部「まちの歌ごえ」
■いきいきうたごえさーくる(指揮:船橋洋介 アルカディア音楽祭管弦楽団)
ピクニック
埴生の宿
旅愁
雪山讃歌
■見附市立西中学校吹奏楽部
ロマネスク(スェアリンジェン)
木管8重奏 ルーマニア民族舞曲(バルトーク)
金管8重奏 「王様と小人」序曲(辻峰拓)
ふるさと
■アルカディア少年少女合唱団(指揮:那須洋平 ピアノ:関本智恵子)
待ちぼうけ
もみじ
ゆりかごのうた
故郷
スキー
■アルカディア音楽祭合唱団(指揮:船橋陽介 ピアノ:金子陽子)
ローレライ
野ばら
ウィーンわが夢のまち

第2部「すてきなソリストによるスペシャル・ガラ」
■ピアノ独奏(ピアノ:阿部 大地)
エチュード op.10-4(ショパン)
バラード第1番 op.23(ショパン)
■歌の饗宴(ピアノ伴奏:金子陽子)
勿忘草(テノール:吉田一貴)
オンブラマイフ(アルト:鳥木弥生)
うぬぼれ鏡(ソプラノ:鈴木愛美)
アトラス(シューベルト:白鳥の歌)(バス:菅野宏昭)
影法師(シューベルト:白鳥の歌)(バス:菅野宏昭)
妙なる調和(プッチーニ:トスカ)(テノール:吉田一貴)
ハバネラ(ビゼー:カルメン)(アルト:鳥木弥生)
私は夢に生きたい!(グノー:ロメオとジュリエット)(ソプラノ:鈴木愛美)
遥かな友に(磯部淑)(テノール:吉田一貴)
花の二重唱(ドリーブ:ラクメ)(ソプラノ:鈴木愛美)(アルト:鳥木弥生)
《アンコール》メリーウィドウのワルツ(ソプラノ+アルト+テノール+バス)

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盛りだくさんだった。そしてとっても楽しめた。
第1部も市民コーラスと侮るなかれ、指導者の船橋氏の力と思うが、澄んだきれいなハーモニーで数々の名曲を聴かせてもらった。伴奏の管弦楽団も抑制のきいた整った演奏でコーラスを支えて好感が持てた。
第1部で特筆すべきはアルカディア少年少女合唱団。メンバーは女の子がほとんどで男の子は二人しかいなかったが、ウィーン少年合唱団をほうふつとさせる。(いいすぎか?)
毎週アルカディアで練習を重ねているとのこと。この先、演奏の機会には必ず聴いてみたい。楽しみだ。

第2部の最初のピアニストは見附中学校3年生。福島の郡山で震災に会い、父方の実家である見附市に移住したとのことだが、ピアニストになることが目標で、ショパンコンクールインアジアではアジア大会に進んでいるとのこと。「のだめ」でおなじみの練習曲とバラード1番、安定した若々しい演奏。
ラストは、明日の第九でソロを務める4名の歌手たちの饗宴。文句なく楽しめた。中でもアルトの鳥木さんの声は驚かされた。声の音色というのか響きというのか、アルトというとちょっとくすんだ地味な印象があったのだが、複数の響きが重なったような輝きのある声だった。ソプラノの鈴木さんも魅力たっぷりに客席を沸かしてくれた。

明日の第九も聴きに行く予定。

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2017-10-15

カワイ音楽教室講師によるコンサート

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現在通っているカワイ音楽教室。
今まで1年間、見附市内の教室に通っていたのだが、もっとポピュラーについて勉強したいということで、長岡の教室に変えていただいた。

そのカワイ音楽教室の講師の先生達によるコンサートが開かれ、聴きに行ってきた。

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会場は、長岡駅東口のホテルニューオータニ内にある長岡NCホール。
音楽教室というといろいろなクラスがあるもので、今日の演奏もピアノはもちろん、電子オルガン、シニアの歌声、ボディーパーカッションなど、バラエティに富んでいた。

その中で、今までの先生と新しい先生が同じグループでピアノ連弾を演奏されていた。7名が入れ代わり立ち代わりモーツアルトのメドレーを連弾で弾いていくのが楽しかった。モーツアルトの曲はどれも耳馴染みがあるので「ああ、あの曲も」っていう連続。それと、先生方が踊ったり、ちょっとしたパフォーマンスをやったりでなかなか楽しい。

あと、シニアの歌声の先生方(?)によるコーラスだが、7名の先生方もシニアな方が多いのだが、これがなかなかとてもきれいな声で歌ってハモって驚かされた。365日の紙飛行機などはオリジナルのAKB48より魅力的と思った。

思いがけず楽しめたひとときだった。

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2017-09-23

都響プロムナードコンサート No.374

今シーズン3回目の都響定演プロムナードコンサートを聴いてきた。

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これまでの2回はオペラシティーだったが、今回からは改修を終えたサントリーホールに戻る。

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カラヤン広場ではマルシェが開催中。

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久しぶりのサントリーホールだ。

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プログラム---------------------------------------------------
指揮:梅田俊明
チェロ:ユリア・ハーゲン
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ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56a (18分)
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 op.33 (19分)
(アンコール/バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番よりジーグ)
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エルガー:創作主題による変奏曲《エニグマ》 op.36 (31分)
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今日のプログラムは「変奏曲」がテーマのようだ。

「ハイドン」も「ロココ風」もそれぞれ良かったが、「エニグマ」は生で聴くのは初めてだった。普段は第9変奏の「ニムロッド」単独で聴くことがほとんどなので、こうして全曲を通してそれも生演奏で聴くと、イギリス音楽好きとしては感慨ひとしおだ。あの「威風堂々」のフィナーレを彷彿とさせるサウンド全開! しかし、やはりというか「ニムロッド」が一番聴き応えがある。

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チェロのユリア・ハーゲンも女性とは思えない骨太な演奏でチャイコフスキーを聴かせてくれたが、アンコールのバッハが殊の外良かった。

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