カテゴリー「映画・テレビ」の46件の記事

2009-10-11

天気がよかった今日

今日は天気がよい日曜でしたね。

午前中、錦糸町楽天地シネマで映画『さまよう刃』を見てきました。

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・映画「さまよう刃」公式サイト
http://yaiba.goo.ne.jp/

東野圭吾の小説を映画化したこの作品、中学生の娘を強姦殺人された父親の気持ち・行動と少年法という法律に基づいて動く刑事を対立軸とした筋立てとなっています。

原作は読んでないのですが、寺尾聰扮する被害者の父親に強く感情移入します。だけど、揺れ動く若手刑事の気持ち、父親の気持ちを解きほぐそうとする女性など、救われる設定がいくつかあるので、ラストの出来事も含めて気持ちよく見ることができました。

さて、午後は地元人形町に戻り、今開催中のてんてんまつりのイベントのひとつ、日本橋中学校吹奏楽部の演奏を楽しみました。

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中央区のイベントではすっかりおなじみのこの団体、ほんときびきびしてるし、演奏はうまいし大ファンです。今日も4曲と少なめでしたが久しぶりに楽しませてもらいました。

この写真の場所は人形町通りと甘酒横町の交差点。バックに親子丼で毎日行列ができる「玉ひで」が見えます。

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2009-09-30

タモリの新番組『ブラタモリ』開始!

タモリのテレビ番組と言えば『タモリ倶楽部』がピカイチに光っていますが、このたびNHKから勝るとも劣らない新番組『ブラタモリ』がレギュラー開始されるとのこと、感涙の極みです。

http://www.nhk.or.jp/buratamori/

東京散歩でも何回かタモリの日本坂道学会に触れていますけど、タモリは街歩きマニアです。街のそこここに顔を見せる何気ないものから空想の世界が広がっていくんですね。タモリ倶楽部では、橋げた後から昔の川の流れを追ったり、石垣の断片から江戸時代の生活を想像したり、道路の地下鉄換気口から下を走る電車に思いをはせたり、ととどまるところを知りません。

今回の新番組『ブラタモリ』は、古地図を片手にブラブラ歩きながら、そこに名残を残す昔の生活やモノを辿っていこうという番組。まさにタモリ倶楽部の街歩き編を豪華にしたような番組のようです。

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【2009年10月1日午後10:00~10:43 NHK総合放送】

第1回 早稲田をブラタモリ
第1回はタモリさんの母校、早稲田大学にお邪魔しました。
知られざる“明治時代の早稲田”の姿に学生たちもビックリ!
近くを流れる神田川に行ってみると、そこには新宿区と豊島区の
不自然な境界線が・・・その謎にタモリさんが迫ります。
川沿いには、広大な庭園があります。そこは江戸時代の大名屋敷だったんです。しかし、タモリさんの目に映っていたのは何と縄文時代の風景でした・・・。
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2009-09-28

2つの「社会派ドラマ」

先週、2つの社会派ドラマが最終回を迎えました。

・「再生の町」NHK土曜ドラマ
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http://www.nhk.or.jp/dodra/saisei/

・「官僚たちの夏」TBS日曜劇場
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http://www.tbs.co.jp/kanryou09/

両方ともとても見応えのあるドラマだったので一緒に終了すると寂しい。

「再生の町」は夕張市の財政破綻に端を発した地方財政をテーマに取り上げた異色のドラマです。大阪の架空の町「なみはや市」で問題になっている財政赤字を脱却するためにプロジェクトチームが組まれ、一律15%削減を目標に市役所内外の現場を駆け巡り、最後は進行中だった巨大プロジェクトの中止とそれに絡む政治と利権の問題がクローズアップされます。

ドラマに登場する人々の「自分たちの町」への思いがいろいろな角度から取り上げられていることがこのドラマを面白くしていた要因だと思います。

もう一つの「官僚たちの夏」は、城山三郎の小説が原作(読んでないですが)。戦後の復興期から高度成長を遂げる昭和30年~40年の日本の産業を引っ張っていく通産省官僚の「思い」を描いたドラマです。民主党政権誕生と期を一にしたわけですが、それは意図されたのか偶然かわかりません。ですが「脱官僚主導」をキーワードに掲げている新政権でイメージされる官僚と、このドラマで描かれる官僚にはかなり隔たりがあることは確か。

この2つのドラマを比較すると、個人的には「再生の町」のほうが面白かった。それはたぶん日本の現代の問題を描いているというバックボーンも理由にあるだろうけど、ドラマ制作の姿勢がNHKらしい「まじめさ」を感じさせたからかもしれません。「ハゲタカ」でもそうだったけど、こういう硬派な内容を人間性のクローズアップを交えて描ききる力はNHKならではです。

「官僚たちの夏」ももちろんまじめに取り組んだ面白いドラマなのだけど、はやり今のこの時代に高度経済成長期の親方日の丸軍団の官僚の活躍を描いても「でもなあ」っていう気になってしまうところが損をしてたかな。

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2009-09-08

映画『昭和八十四年』

2009年=昭和八十四年、この映画は、想像を絶する戦中、戦後を生き抜いている86歳の証言を軸に構成しているドキュメンタリー映画です。

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戦時中ニューギニアでの現地住民の殺害、BC級戦犯としての巣鴨プリズンでの生活、その後手に入れた幸せの中で授かった息子に降りかかったサリドマイド問題の掘り起こし。淡々と語られるその内容のなんと重いことでしょう。86歳にしてまだまだ戦っています。

戦争に関しては、そこに至った経緯や、責任問題、天皇の関わり、現地住民の殺害などさまざまな論点がありますが、この映画の主人公飯田進さんは、自分が見たもの、行ったこと、降りかかったことについて、自分なりにずっと考え行動しているようです。住民を殺したという事実もそうですし、ニューギニアで餓死していったたくさんの同僚達、戦後内地に帰ってきたときの瓦礫の山、裁判でのBC級戦犯認定、巣鴨プリズン留置。それら自分の体験してきたことに対して自分なりに考え、その後の人生を懸命に生きてこられたんですね。

そういう生き様を見ると、口先だけで戦争問題を語るのが恥ずかしくなってきます。

サリドマイド問題への関わりもそういう延長でやってこられたのでしょう。

この映画はそんな一人の人間の生き様を証言を通して描いています。

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この映画の上映館は渋谷の「アップリンク X」というところです。「日本一小さな映画館」とうたっていますが本当にこじんまりとしていて、スクリーンも横幅3mくらいで、実際上映は天井についているプロジェクターで行っていました。スピーカーはむき出し。床にならべられた様々な椅子はすてきです。普通の椅子もあれば、私が座ったやつみたいにゆったりと身体を包み込むようなソファーの様な椅子もあります。

この映画館で上映しているのはもちろんメジャーな作品ではなくマイナー作品が中心。今回のようなドキュメンタリーが多いようですが、「THE ダイエット」などおもしろそうなものもやっているようです。

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2009-07-11

怨み屋本舗 REBOOT

このドラマ好きなんです。『怨み屋本舗』。

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・テレビ東京サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/uramiya/

「復讐」という言葉に昔から惹かれるものがありました。相手に明らかに悪意がある。こちらに明らかに正義がある。なのに相手は何事もないようにぬけぬけとしている。こんなシチュエーションの時、私はどんな手段でも相手に制裁を加えたい衝動に駆られます。たとえ正規な手段でなくても、相手にダメージを与えたい。

そんな思いを請け負ってくれるのが「怨み屋本舗」です。

原作はマンガですが、テレビ東京のドラマも今回で間に2つのスペシャルを挟んでシリーズ再登場というのもうなずけます。

昨日の第1回は高校の裏サイトを舞台にしたいじめで自殺に追いやられた生徒の母親が、いっこうにいじめを認めない学校や警察に負けそうになり自殺を図ります。

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そこにどこともなく木下あゆ美分する怨み屋が現れて「死んでもなんにもならない」と1枚の名刺を渡していくんです。

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これパターンです。

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いいなあ、これ。怨み屋に制裁を加えてもらいたいやつたくさんいるのに(こわ!)

とにかく、心の奥底にある「復讐」という火種に油を注いでくれるような麻薬のようなドラマです。

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2009-06-29

映画『扉をたたく人』

映画『扉をたたく人』を見てきました。(恵比寿ガーデンシネマ)

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・「扉をたたく人」公式サイト
http://www.tobira-movie.jp/

妻を亡くし心を閉ざして生きていた大学教授が、ニューヨークで知り合った不法滞在移民の青年との出会いを通し、心を開いていく過程を描いています。

センチメントにならず、移民問題をからめながら、主人公の大学教授の心情の変化を見事に描いていると思いました。私としては「おすすめ」です。

主人公が青年の母親に自分のこれまでの生活を告白して「忙しいふりをしていただけだ。仕事をしているふりをしていただけなんだ。」と言った時は思わずドキッとしました。

映画の中でキーアイテムになっている「ジャンベ」ですが、誰もが一度はテレビなどで見たり聴いたりしたことがあるでしょう。アフリカの民族楽器です。とても楽しそうで映画を見ながら思わず「習ってみようかな」(笑)と真剣に思ったほどです。でもマンションじゃ練習できないし~、とか真剣に悩みました、映画見ながら(笑)

ロビーに実物がさりげなく置かれていたのが心憎い演出。

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実は恵比寿ガーデンプレイスって始めて足を踏み入れました。(遅れてる!)

映画を見終わった1時過ぎ、38階の展望レストラン<千房>でお好み焼きを食べながら遅めのランチ。写真は林試の森公園方面の眺めです。

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2009-03-17

映画『イエスマン』

久しぶりに試写会に当選したので、今日見に行ってきました。場所は九段会館、会場30分前でも長蛇の列。いつも試写会ってみんな早くから並んでいます。自由席だからか。

それで見た映画は『イエスマン』。「高須クリニックプレゼンツ」って冠が付いていますが、あのCM「イエス!高須クリニック!」っていうやつのノリでスポンサーになったのでしょう。

試写に先立つステージに登場して院長自らが映画のことをインタビューに答えていろいろと話していました。

そのインタビューには何でか山本モナさんも登場していました。「ポジティブに生きる」という映画のテーマにふさわしいゲストとか(笑)

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それで肝心の映画ですが(笑)

・公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/yesman/

ストーリーに荒唐無稽な感じがあったものの、「ポジティブに生きていれば、きっと何かが始まる」というテーマらしく元気がもらえる内容でした。

「イエスマン」というと世間一般的には、自分の意見を言わず他人の言いなりにしか行動できない人間を指しますが、この映画では「ノーと言わずにイエスと言うことから新しい人生が始まる」と、「つまり後ろ向きにならず前向きに生きてみようよ」という内容です。好きですね、こういうストーリー。

もちろん「何でもかんでもイエスと言えばいいのか」という問題が途中から出てくるのですが、スタンスとして「イエス」という方向性は持っていたいと感じました。

(でも、「イエス!高須クリニック」とはならないよ(笑))

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2008-11-10

釣りバカ日誌19

毎年恒例の釣りバカ日誌、今日見に行ってきました。

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http://www.tsuribaka-movie.jp/

このシリーズを見るのは「男はつらいよ」から数えてもう20年以上毎年恒例になってます。(つまり結婚してからということで(^_^;))

まあ、毎回毎回他愛もなくちょっとほろりとさせる軽いタッチの内容なのですが、劇場で一緒に見てるおじさんおばさんたちと笑いを共有するのもまた楽しです。

年のせいか、スクリーンみてるだけでじわ~っと涙がにじみ出てくるのも暗いから許せるか。(目が疲れてるだけだとの節もありますが)

スーさんもかなりよぼよぼの会長さんになっちゃったけど、ハマちゃんも貫禄がついてきちゃいましたね。昔みたいにはちゃめちゃは少し影を潜めてきています。いつまで続くんだろう。

最近のこのシリーズ、入場料が1000円均一という設定になっていますが、いろいろとお土産をくれるのも特徴です。今日はなぜか永谷園のフリーズドライの味噌汁とお茶漬けを一袋ずついただきました。

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過去にはお米1キロとかいただいたこともありましたよ。

☆☆☆過去の記事

・映画『釣りバカ日誌18』
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/09/post_61b1.html
・お盆恒例 釣りバカ日誌17
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2006/08/post_6896.html
・ちょっと変わった京都旅行
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2005/09/post_bd35.html
・釣りバカ日誌15
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2004/08/post_1.html

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2008-10-04

映画『宮廷画家ゴヤは見た』

「カッコーの巣の上で」「アマデウス」ですばらしい映画を作ってくれたミロス・フォアマンの最新作です。原題は"GOYA'S GHOST"なのですが、邦題は「宮廷画家ゴヤは見た」です。まるで「家政婦は見た」のノリですね(笑)

・公式サイト
http://www.goya-mita.com/

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この映画の時代背景は18世紀スペイン、カトリック教会の異端審問が権力を持っていた時代です。異端審問を執行する側の神父とユダヤ教だと嫌疑をかけられ拷問で告白させられ監禁された商人の娘との関係を軸に、二人の肖像画を描いたゴヤの目を通して時代を見つめていく物語です。

「アマデウス」以来のフォアマンの作品だったので、期待して見たのですが、どうもダイレクトに気持ちに訴えるところがなかったですね。

異端審問に見られる、権力側の体制保持の醜さ。ナポレオンのスペイン侵略に見られる「自由」という名を借りた新たな権力の台頭。それらを画家ゴヤの目を通して客観的に描き出していく表現はすばらしいものでした。見にくい場面のリアルすぎるくらいの映像はミロス・フォアマンならではの表現でしょう。

だけど、「だから何」という部分がダイレクトには伝わってこなかったのです。チェコスロバキアで生まれ、その混乱を目の当たりに見てきたフォアマンは、その頃の体験と18世紀のスペインの状況を重ね合わせたということです。それはそれでわかりますけど、妙に神父と娘の愛、みたいなところに焦点を当て、ラストもそこに落ち着いているところが腑に落ちませんでした。

この娘役の女優はナタリー・ポートマンでスター・ウォーズのエピソード1から登場するアミダラ姫役で有名です。

まあ、今ひとつ伝わるところがなかったのですが、時間をおいて再度見てみるとまた違う印象になるのかもしれません。少なくとも映像はミロス・フォアマンらしくすばらしく雰囲気が出ていますし、一時18世紀のスペインに浸ることが出来ました。

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2008-06-28

音楽が生まれる瞬間、そこにYamahaがいる。

テレビ東京で「音遊人(みゅうじん)」という番組があります。いろいろなミュージシャンを取り上げるドキュメンタリーなのでよく見るのですが、今日はこの番組のスポンサーYAMAHAのCMの話題です。

最近、この番組のCMで流されるシリーズに「音楽が生まれる瞬間、そこにYamahaがある。」というものがあり、結構気に入ってます。

音楽が生まれる瞬間、そこにYamahaがある。

見ていただくとわかるのですが、現在は4種類あります。

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トランペット(原朋直+佛坂咲千生)

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ギター(沖仁)

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ビッグバンド(小曽根眞とNO NAME HORSES)

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ピアノ(上原彩子)

どれも魅力的なのですが、個人的には沖仁のフラメンコギターが大好きです。彼は単身スペインに渡り師の門をたたき続けたという情熱的な経歴があるのですが、演奏はとても洗練されて、特にこのCMで使われている「サンパブロ通りの天使達」はフラメンコの情熱的な面も甘くせつない面もうまく表現しています。

だからといってヤマハのギターを買おうとは思いませんが、イメージCMとしては大変すばらしいものだと思います。

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2008-06-21

映画『西の魔女が死んだ』+東京プチ散歩

今日封切りの映画『西の魔女が死んだ』を銀座シネスイッチで見てきました。

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http://nishimajo.com/i_index.html

原作は梨木香歩の同名小説、読んだ方も多いでしょう。私は読んでませんでした。(このところ小説を読むという行為から離れていることに気づきました。もっとゆとりを持たないといけないな)

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登校拒否の少女が西の魔女と呼ばれるおばあちゃんの元で生活することになります。なんとまあ、その生活ぶりがすてきなんでしょうか。摘みたてのレタスで作ったサンドイッチ、裏山でとってきた野いちごのジャム、あちこちに咲くハーブでいれたお茶、野原や森が自分の庭、よく眠れるおまじない。映画を見ながら自分が追体験しているような、心が解放されてどっぷりと清里の自然の中の生活を楽しんでいるような、そんな体験をしました。これはDVDではなくて映画館のスクリーンの中でしか味わえない感覚だと思います。

それに、「西の魔女」のおばあちゃんが繰り出す言葉の数々がいちいち心にぐさっとくるのですね。少女が「魔女修行」をするのですが、最初の課題が「早寝早起き、食事をきちんととってよく運動すること」ですって! そしてさらに「自分で考えて自分で決めることができるように」と言われたときはその言葉の裏にある重さに耐えかねるようでした。でも少女はひたむきに努力するんですね。

この「西の魔女」やくのおばあちゃんはシャーリー・マクレーンの娘さんということです。なんとなく面影が見てとれます。

映画が終わったらすでに1時半、お腹がすいていたので映画館近くの「グリル銀座スイス」というお店に入りました。なんでも「元祖カツカレー」なのだそうです。カレーが挽肉カレーでおいしかった。

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清里の自然を満喫した(つもり)の後なので、午後から訪問先赤坂見附までプチ散歩することにしました。コースは銀座→日比谷公園→桜田門→国会議事堂→首相官邸→日枝神社→赤坂見附、といったところを歩きました。

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左:国会議事堂の横(霞ヶ関側)にある門です。このへんは警備だらけです。
右:首相官邸横の細い坂道を下ったのですが、緑がうっそうとしており、坂に沿って人工の川に水が流れていました。厳重な警備さえなければいい散歩コースなのですが。

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日枝神社にでます。日枝神社は丘の上にあるので、クルマでないと参拝するのが大変です。それで道路を横断する形でエスカレーターまで設置してあるのですね。ついでに厄年表があったので、必要な方はご確認ください(笑)

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目的の赤坂見附まで45分の散歩でした。ちょっと蒸し暑い中だったのできつかったのですが、歩くと気分が爽快になります。

赤坂見附にはICCブッククラブというところがあり、洋書の貸し出しサービスを受けています。今日も新たに7冊借りました。

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2008-06-14

映画『ラフマニノフ ある愛の調べ』

気になっていた映画『ラフマニノフ ある愛の調べ』を銀座テアトルシネマで見てきました。4月から上映していたのですが、いよいよ来週の金曜(20日)までということで、駆け込みで見に行きました。

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ラフマニノフはピアノ協奏曲第2番が一番有名ですが、この映画もこの曲をメインに使っています。冒頭ではアメリカに亡命した彼がスタインウェイの後ろ盾で開催したコンサートの成功を描いています。

この映画はスタインウェイとラフマニノフの蜜月が大きくとりあげられており、ラフマニノフがアメリカで創作活動が停滞していたのはスタインウェイのせい、みたいな表現になっています。そしてそれを精神面で支えた妻のナターシャ、キーアイテムのライラックの花。

たぶんピアノやラフマニノフに興味のない人が見てもあまり面白くないかもしれないですね。でも少しでもピアノに関わっている人ならとても面白いと思います。ラフマニノフが精神不安定となったある出来事、そこからの回復、アメリカへの亡命、それらに関わって彼をささえる3人の女性・・・

使われていたピアノはスタインウェイがほとんどだったのですが、アメリカの初コンサート直前の彼の部屋に置いてあったピアノはベヒシュタインでした。そのほかのメーカーのみいくつか出てきたような(あまり詳しくないので)。

ピアノ好きの方でまだ見ていられない方がいたら、あと一週間ですよ。

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2008-06-08

朱蒙(チュモン)中毒

前の記事の「最近のマイトレンド」で書き忘れたんですが、韓国の歴史ドラマ「朱蒙(チュモン)」にはまっています。

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今から約2000年ほど前、キリスト活躍の時代、日本で言うと弥生時代後期の頃ですね、朝鮮半島北部からいわゆる満州あたりまでを統一して初代高句麗王になった朱蒙のドラマです。

これがまた面白いんだ。

だけど面白いのはいいんだけど、次から次へとDVDを借りては見るという生活をしてるとかなり時間が圧迫されて・・・
それでなくてもマイトレンドはかなりの分野に広がっちゃってるのでほどほどにしなくてはいけないんだけど

DVDはDMM.comを利用していて、月間12枚まで借り放題なので、金銭的にはたいしたことないんだけど、時間が・・・

まだ32話あたり。なんと90話あたりまであるそうな。

さらに朱蒙のあとのウィッシュリストには商道だとか海神だとか宮廷女官キム尚宮だとか、借りたいシリーズ物が目白押しに登録してある。何とかしなくては。

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2008-05-15

韓国歴史ドラマにはまる

 韓国ドラマは「冬のソナタ」といった系列のドラマはちょっと恥ずかしくて見る気もしなかったのだけれど、「チャングムの誓い」ははまってしまって、再放送も含めて何回も見てしまいました(子供向けアニメ版まで!)。

・チャングムの誓い
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2005/09/post_deb7.html

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引き続き同じ監督の「ホジュン」も引き込まれるようにはまってしまった私でした。

・ホジュン
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/04/post_7598.html

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 これらに共通するのは、いい者と悪者がはっきりしていて、はらはらどきどきしながらも最後は必ずいい者が報われるというパターンです。そして『誠実』に生きていればかならずいいことがあるという安心感とともに、策略にはまっておいつめられた主人公がはからずも『復讐』することに成功するというカタルシスを味わうことができる、というのがはまる要因でしょうか。

 最近ではNHK-Hiで放送して、いよいよ来週最終回となるペ・ヨンジュン主演のドラマ「太王四神記」は、歴史物としてもスペクタルものとしてもすごく楽しめました。ペ・ヨンジュンは初めて演技を見ましたがさすがというかカリスマ性があります。ス・ジニ役のイ・ジアはこのドラマでデビューということですがグーです。ボーイッシュな役柄できましたが、今週の回で見せた大人の雰囲気への変貌はドキドキしましたよ。

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 同じくNHKの「ファン・ジニ」。こちらはキーセンという身分の低い芸者の女性を主人公にしたドラマです。美しく、誠実で、才能があり、強い意志を持っているという万全のお膳立ての女性主人公ファン・ジニの生き様を描いています。これもはまり中。

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 もう一つ今レンタルDVDで視聴中の「朱蒙~チュモン~」。ちょっと雰囲気は暗くて戦闘シーンも多いですが、やはり善人、悪人がはっきりしていておもしろい。全部で25枚あるのですがまだ5枚しか見ていません。これから楽しみが続くと思うとわくわくします。

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 最後はおまけ。唯一歴史物ではないですが『復活』。主人公が双子の兄弟になりすまして復讐をやりとげるというサスペンスものです。これもやはり「復讐」がキーワード。ソ・ウナ役のハン・ジミンは「チャングムの誓い」でチャングムの味方の医女シンビ役で出ていました。優しそうなかわいい女優さんです。

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 以上、書いていて気がつきました。私は『復讐』『誠実な者は勝つ』ということに弱いのだと・・・

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2008-04-26

映画『譜めくりの女』

銀座シネスイッチでフランス映画『譜めくりの女』を見てきました。

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http://piano.cinemacafe.net/

まず、このタイトルにびっくりしました。『譜めくりの女』とはなんてダイレクトなインパクトのあるタイトルでしょう。数ある音楽がらみの映画で譜めくりにスポットを当てた映画はなかったのでしょうか。それもダイレクトにタイトルにしてくるとは。なんか見る前からわくわくでした。

譜めくりとはピアノなどのコンサートで奏者の横に座り、曲の演奏に合わせて奏者に代わって楽譜をめくる行為ですよね。私は経験はないのですが、奏者の微妙なタイミングを感じ取ってさっと楽譜をめくることによって、奏者が安心して演奏に集中できる大切な役目だと思います。

そして、それがこの映画のキーになっています。

ストーリーは、音楽院の入学実技試験で配慮の足りない女性審査員(ピアニスト)の行為で夢を潰えた女性が、その女性ピアニストに復讐する経緯を追います。その手口が実に見事なのです。

でも、復讐というのはかなり魅力的な心弾かれる行為だと感じました。(「復讐のAB型」という言葉を能見正比古さんが書いていましたが!) 胸がすっとします。

外国映画はハリウッドものが多いので久しぶりのフランス映画は新鮮でした。映像そのもので心理を描写しようとするんですね。

それにしてもピアノものの映画は多いですね。最近見たものだけでも「五線譜のラブレター」「神童」「シャイン」など。また「ラフマニノフ」というロシア映画も今上映しているようです。

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2008-03-04

五線譜のラブレター

DVDで2004年の映画「五線譜のラブレター」(原題:DE-LOVELY)を見ました。

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(クリックで「五線譜のラブレターのサイトへ行きます)

この映画は1930,40年代に活躍したアメリカの作曲家コール・ポーターの伝記の形式をとった音楽映画(ミュージカル映画と言っても間違いではないかも)です。

コールポーターは「ナイト・アンド・デイ」「ビギン・ザ・ビギン」などが有名(というか私はそれくらいしか知りませんでした)ですが、彼の曲が全編にあふれています。

映画は年老いて車いすでピアノをつま弾くコール・ポーターの元へ演出家が現れるところから始まり、彼の半生をミュージカルにしたてていくという形で進みます。映画のシーンの進め方は非常に凝っていて、半生のミュージカルと回想シーンを行ったり来たりしながら、また回想シーンもリハーサルシーンから本番シーンへとシームレスに移行していく手法が随所に入っていてとてもテンポよくストーリーを追っていけました。

ポーターの妻リンダ役のアシュレイ・ジャッドがとてもチャーミングで引き込まれました。若い頃のオードリーヘップバーンやシャーリー・マクレーンを彷彿とさせる笑顔です。

この映画はコール・ポーターの音楽が主役でもあり、実際の歌手たちがとても魅力的な歌を披露しています。

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ロビー・ウィリアムスの歌う"It's De-Lovely"

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エルビス・コステロの歌う"Let's Misbehave"

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ダイアナ・クラールの歌う"Just one of those things"

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シェリル・クロウの歌う「ビギン・ザ・ビギン」

いずれの歌もとても魅力的なんですが、特にシェリル・クロウの「ビギン・ザ・ビギン」にはびっくりしました。ビギン・ザ・ビギンというとフレオ・イグレシアスの歌を思い浮かべるのですが、シェリル・クロウの歌はなんと短調のメロディーにけだるいボサノバ調のアレンジがほどこしてありました。最初は「何の曲だろう?」って思って聴き始めたのですがまぎれもなくあのビギン・ザ・ビギンでした。

映画のシーンとしてはコールとリンダの気持ちの行き違いが表面化するあたりで歌われているのでまさに切ない気持ちと現実との葛藤が表出した出色のビギン・ザ・ビギンです。

話は飛びますがビギン・ザ・ビギンと言えば映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の中でルベーン・ゴンザレスがピアノ・ソロで子供たちの体操練習のバックで弾いていたこの曲がとても印象的でした。(自分でもピアノで弾きたいと強く思っています)

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ナタリー・コールの歌う"Everytime we say goodby"

もちろんナタリー・コールもグッドでしたよ。CDで聞き慣れた彼女のつややかな声を映像を見ながら聴けたのは幸せでした。

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アラニス・モリセットの歌う"Let's do it"

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ジョン・バローマンの歌う「ナイト・アンド・デイ」

それからやはりこの曲「ナイト・アンド・デイ」は外せません。ミュージカルのリハーサルシーンでジョン・バローマン(彼は歌手でなく俳優かな)が「この曲はとても高音から低音に移り変わり自分には歌いこなせない」とさじを投げるのですが、コール・ポーターが彼と向かい合って「歌詞に意識を集中しなさい。私の目を見て恋する気持ちで」と先導して見事に歌い上げていきます。

音楽映画はいいですね。昔で言うと「ベニー・グッドマン物語」「グレン・ミラー物語」「五つの銅貨」など、最近では「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」などみんな思い出に残るようなものばかりです。日本でも「青春デンデケデケデケ」「スイング・ガールズ」など大好きです。

過去の記事 ---------------------------------------

・映画大王
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2004/03/post_4.html
・スイング・ガールズ
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2004/09/post_2.html

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2007-12-20

『フィンランド・北国の詩情 ~シベリウス作品集から~』

NHKハイビジョンで放送した『フィンランド・北国の詩情 ~シベリウス作品集から~』を見ました。構成は「名曲アルバム」の特集版という感じで、フィンランドの映像をバックにシベリウスの曲を3曲演奏しています。

1曲目は交響詩「フィンランディア」。この曲は高校時代に自分でも演奏したし何回聴いたか分からないくらいの曲なんですが、驚くことにとっても新鮮な気持ちで聴いてしまいました。

というのは、フィンランドの映像とフィンランディアの音楽が見事に一致していたというか、音楽が先か映像が先かわからないくらい両者が相乗効果を出してフィンランドの自然を演出していたからなのです。

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冒頭の重苦しい部分では、吹雪の針葉樹林の映像ではじまり、「零下30度の厳冬」「三分の一が北極圏」「ヘルシンキ港は冬の間氷で閉ざされてしまう」などのテロップがはいります。本当にこの金管楽器のうなるような響きやティンパニーの連打などで象徴される冒頭部分って厳しいフィンランドの冬を叙情詩として表していたんだなと納得しました。

次の、明るい喜びに満ちた部分ではヘルシンキ中央駅など活動的な街の様子と人々の活動が描かれます。

フィンランド賛歌の部分は、雪原でそり遊びに夢中の子供達の笑顔が、周辺国からの侵攻を跳ね返すフィンランド国民の希望を思わせ、フィナーレでは「厳しい冬も終わりに近づき除雪車が走り出すと、人々に春が間近いことを知らせる」と締めくくられ、この曲がいかにフィンランドの自然や民族を象徴しているかと感じさせられました。

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2曲目は、組曲「カレリア」より間奏曲。

この喜びに満ちあふれ底抜けに明るいマーチ風のメロディーは、春を迎えたフィンランドの緑を表現しています。「いまだ残雪が見られる対岸ノルウェーの山」「雪解けで水量は豊富 な川で昔ながらの方法で魚を捕る漁師」「バルト海に浮かぶオーランド諸島で人々は、むさぼるように陽を浴びる」などの風景が春の到来の喜びを表します。

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最後は、交響曲第6番の第2楽章。

叙情を帯びたこの曲は、つかのまの明るい季節が通り過ぎ足早に冬が到来するフィンランドの秋から冬にかけての様子や人々の心象と重ね合わされています。「繁華街はクリスマスのイルミネーションの飾り付け」「この季節も街は活気に満ちている」などの言葉が、自然と向き合ってたくましく生き抜いていくフィンランドの人たちと曲を聴いている自分の気持ちが共振するように感じさせられました。

 NHKって「ぴあのピア」もそうだけど、こういうクラシックのミニ番組作りはとてもうまいと思います。今回の番組は演奏者は紹介されずに分からなかったけど、あえて出さないんでしょうね。映像と音楽のコラボレーションにまったりとはまれた一時でした。

ちょうど、今週土曜に東京新聞フォーラム「指揮者が見たフィンランドⅡ」というイベントを観に行くことにしています。第一部が講演『カレヴァラをよむ』で、カレヴァラについてのお話を聞いた後、第二部が演奏『カレヴァラをきく』で交響詩「クッレルヴォ」を新田ユリ指揮アイノラ交響楽団(合唱独唱付き)の演奏で聴きます。(雰囲気が高まってきました)

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2007-12-05

タモリ倶楽部「東京メトロ貸し切りの旅」

木曜深夜にテレビ朝日で放送されている「タモリ倶楽部」、毎週楽しみにしている番組の一つだ。「毎度おなじみ流浪の番組タモリ倶楽部でございます…」というタモリのおきまりの口上が始まると、「今週は何やるんだろ」とわくわくしてくる。

今回(12月6日)は「東京メトロ全面協力 地下鉄車両を貸し切り」という鉄道ネタだ。タモリ倶楽部で鉄道ネタは数多くやっている。今年印象に残ったのは地上で聴く地下鉄の走行音を巡り歩く、という企画で道路の通風用窓に聴音器をあてて走行音を聞いていくというなんともオタクちっくな企画が面白かった。

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今回の番組は、王子の東京メトロ王子検車区から南北線9000系の貸し切り車両に乗って、南北線、有楽町線、千代田線と継続走行し、綾瀬検車区まで走るという。

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王子検車区は王子の東京メトロビルの地下にあるらしい。

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貸し切り車両にはタモリ倶楽部のヘッドマークが張られている。

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これが走行コースだ。王子から南北線を南下し、市ヶ谷で連絡線を通り有楽町線に入る。その後有楽町線桜田門から連絡線に入り千代田線に移り北上していくコースとなる。

修学旅行よろしく手作りの「旅のしおり」をみんなが手にしている。このコースはもちろん、各ポイントでの見所の解説などが書いてあるらしい。

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これは市ヶ谷駅で南北線から有楽町線へ移る連絡線の説明図。スイッチバックになっているので、運転手は運転席を2回移動していく。もちろん先頭に陣取っているタモリ倶楽部ご一行もそのたびに移動する。

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こちらは桜田門駅から千代田線霞ヶ関駅に至る連絡線の説明図。霞ヶ関官庁街の地下にこんな連絡線があるなんて。それも急カーブだ。

それにしても、シールド工法による広々した南北線線内やスイッチバックによる連絡線。直接対向車両とすれ違う数少ないポイントなど非常に興味深い映像が続いていく。

タモリ倶楽部ご一行はみんな子供のようにはしゃいでいるのがうらやましい。中でも原田芳雄がうれしさをこらえきれないように車外を見つめているのが印象的だ。よっぽど鉄道が好きなんだなあ。

今回はここまで。次回は後半千代田線内から綾瀬検車区を詳細に見学するという。

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2007-10-29

映画『ブレイブワン』

ジョディ・フォスター主演の映画『ブレイブワン』を見てきた。有楽町のサロンパスルーブル丸の内。ちなみに夫婦50割引なので二人で2000円だ。(これが50を過ぎて一番うれしかったことかな)

20071029brabe01
http://wwws.warnerbros.co.jp/thebraveone/index2.html

彼女の映画は『フライトプラン』以来だ。
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2006/02/post_13c8.html

この映画のポスターには「許せますか、彼女の”選択”」というコピーが使われている。

「許せます」と答えたい。

許せるどころか一種胸のすく気持ちがわき上がってきた。これは最近のTVドラマ「ガリレオ」の初回で、不良グループの一人を執拗に狙って犯行に及んだ犯人への感情と同一のものだ。
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/10/post_06c4.html

野放しの銃問題、治安の問題などを扱っているが、ラストはたぶん賛否両論あるだろう意外な結末となっている。「警察があんなことやっちゃいけないよ」という意見の反対として「よくやった!」という意見もあるだろう。私はもちろん後者だ。

ジョディ演じるエリカの恋人役の男性だけど、どこかで見たことあるなあと思っていたら、「LOST」の元イラク兵サイードを演じていた人だった。LOSTでかなり人気が出たらしい。

ジョディ・フォスターは、あいかわらず強く、しかし愛・正義・わき上がる感情の中を揺れ動く心をクールに演じていた。前作のフライトプランより面白かった。

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2007-10-16

フジテレビ『ガリレオ』

フジテレビの月曜夜9時からのドラマ(去年ののだめ枠)で東野圭吾原作の『ガリレオ』が始まった。

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第1話をみたけどおもしろかった。東野圭吾は妻が大好きで、そのおこぼれでいままでテレビドラマ『白夜行』や映画『手紙』を見たことがあるだけなので、そういうちょっと地味なイメージがあったが、このドラマは一種『トリック』のようなコミカルなところがあったり、タイトルがガリレオというだけあり科学が中心要素となっているようで、新たな一面を見た。

第1話でおもしろかったのは、住民に迷惑をかけ続けている不良グループの一人を殺害した犯人の描き方だ。「不良少年を殺害して何が悪い」という心理が背景にあり、殺人後も平然と朗読の録音をしていた。一応最終的には糾弾されるのだが、ドラマの視聴者は自分の中に犯人と同じ気持ちを見いだしたのではないだろうか。

自分だけだろうか・・・・

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2007-09-30

映画『日本の青空』

築地本願寺のブディストホールで行われた映画『日本の青空』上映会に行ってきた。

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ここのところアベちゃんが「GHQから押しつけられた憲法なんかいつまでも大切にしていられない」なんて言い続けていたこともあり、その辺の憲法の成立過程も知りたかったのだ。

この映画のスタンスは、日本国憲法は決して単なるGHQからの押しつけで成立したものでなく、民間からのいろいろな草案、特に鈴木安蔵などが中心となった「憲法研究会」が作成したものがGHQ案のお手本になったものであり、日本人の誇りが作り上げたものだというものだ。

映画で描かれている内容が本当のものなのかどうか私の知識や経験では判断できないが、天皇制を大きく残した政府案のままだったら今の日本の繁栄はなかったのではないかと思う。

映画は、憲法成立という堅くなりがちな内容を若い二人が雑誌記事の取材を進めるという形で、つとめて分かりやすく描いていた。

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どうして築地本願寺で上映会が行われたかというと「浄土真宗本願寺は東京教区基幹運動推進委員会」というところが主催したものだからだ。本堂では戦争の写真展も併載されていて、平和活動にも熱心なようだ。

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上の写真のは本願寺境内の駐車スペースの脇にあったCAFE DE SHINRANというカフェだ。こんなところにこんなものがあったなんて初めて知った。あいにく込んでいて入れなかったけどナイスな名前だ。

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本堂ではこの日結婚式が行われていた。仏前結婚式はちょっとめずらしいけど、築地本願寺ならいい記念にもなりそうだ。音楽もちゃんとオルガンの生演奏が流れ、なかなかいい雰囲気だった。前回来たときは法要が行われていたが、本堂は基本的にオープンなので、これらの様子もじっくりと見ることができる。

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2007-09-21

映画『釣りバカ日誌18』

毎年夏恒例の釣りバカ日誌も今年で20作目となった。この映画は男はつらいよの流れで毎年封切りで見ている。最初は男はつらいよの抱き合わせ上映だったのだ。ちなみに正月の男はつらいよの併映はサラリーマン専科だった。思えば抱き合わせ上映なんて悠長なことは昔懐かしいことになってしまった。

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今回の舞台は岡山の瀬戸内沿岸だ。20周年という事からかスーさんにスポットがあたったストーリーとなっていた。

まあ、めんどくさいこと言わずに素直に笑って楽しめる映画だ。数年前に朝原監督に代わってからどきつさが薄まり、常連の役者さん達も年を取ったこともあり、大人の雰囲気がでてきた。これは男はつらい世の晩年の寅さんの雰囲気に近いと思う。

でも、山田洋次監督にはつきあいますよ。もうかれこれ20年以上の我が家のイベントですから。

☆☆☆過去の記事

・お盆恒例 釣りバカ日誌17
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2006/08/post_6896.html
・ちょっと変わった京都旅行
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2005/09/post_bd35.html
・釣りバカ日誌15
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2004/08/post_1.html

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2007-08-01

上野樹里版「のだめカンタービレ」再び

昨年暮れで終了したドラマ版「のだめカンタービレ」。

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その後始まったアニメ版もいいけど、やっぱり上野樹里ののだめは魅力的だったな。
妻がお気に入りのあるシーンを再度見るためにDVDの第5巻を借りてきた。

千秋について行こうと思いヨーロッパへの留学を手に入れようと音楽コンクールに出場したのだめは1次予選、2次予選を通過し本選に出場した。

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しかし、準備不足のため2曲目のペトルーシュカを弾いている途中で止まってしまう。頭の中はバスの中で必死に暗譜していた時に耳に入った着メロの「今日の料理」とペトルーシュカがごっちゃになってしまっている。とにかく今日の料理を織り交ぜた形でペトルーシュカを弾き終えた。当然コンクールは落選。

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落ち込んで帰ろうとしていたのだめに千秋が声をかける。「あんなに真剣に音楽に向かい合っているのだめを初めて見たよ。」

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しかしのだめは
「何でそんなにみんな一生懸命音楽をやれって言うんですか。楽しく音楽をやって何が悪いんですか。」
「おかねが欲しかっただけなんですよ!遊ぶお金が欲しかったんですよ!」

と言って去っていった。 (妻のお気に入りのセリフ)

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原作のコミックはもちろんすごく面白く、原作あってのドラマだけど、でも上野樹里ののだめはぴったりはまり役だと思う。

☆☆☆過去の記事

■のだめオーケストラコンサート
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2007/03/post_196c.html
■のだめフェスティバル
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2006/12/post_69d5.html
■のだめカンタービレ
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2006/10/post_8374.html

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2007-05-13

ユー・ガッタ・クインテット!

NHK教育テレビの「クインテット」はすごいと思う。

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音楽家の人形達がクインテットでいろいろな曲を演奏するのだけど、半端じゃない。

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何が半端じゃないとかって言うと人形達の動作だ。この弦楽器のボーイングなどは曲とぴったり合っている。ホントに細かい動作が実際に人形達が演奏しているようにリアルなのだ。

Quintet03

たぶん楽器演奏の相当経験のある人が人形を操作しているのじゃないのだろうか。

この番組、今日の東京新聞のテレビ欄で記事が載っていたけど5周年を迎えるそうな。つい最近まで知らなかったのが悔やまれるなあ。 毎日毎日いろいろな曲をいろいろな編曲で人形達が演奏するこの番組。朝の楽しみの一つだ。

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2007-04-21

ハンニバル・ライジング

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錦糸町OLINASにある東宝シネマズ錦糸町で今日封切りの映画「ハンニバル・ライジング」を見てきた。「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」に続くレクターシリーズ4作目だ。

天才殺人鬼レクター博士の人格がどのように形成されていったのかが明かされていく。リトアニアでの第二次世界大戦末期のナチスとソ連軍の狭間で妹の虐待を目の当たりにして、記憶や言葉を失うほどのショックを受ける。そこに日本人の叔母がからんで復讐の行為に傾倒していき、しだいにハンニバル・レクターが形成されていく様が描かれていく。

とにかくおもしろかった。殺人シーンやそれを食べたり首を晒したりというきわめて残酷な映像がこれでもかと出てくるのだが、不思議と自然に入ってくる。「怖い」という感情が出てこないのだ。たぶん気持ちがハンニバル・レクターの人格形成の過程を知りたいという方に向いているので、それらの殺人が当然のこととして理解されてしまっていたのではないかと思う。

「神秘的で美人の」日本人の叔母レディ・ムラサキ役には中国の俳優コン・リーが当たっていたが、日本人には日本人の俳優を宛てて欲しかったなあ。でも欧米では同じ白人であれば特に国籍を厳格に同じにしなくてもいろいろな俳優がやっているからその感覚なのかなあ。たしかに神秘的ではあったけど。

あと、浦沢直樹のコミック「MONSTER」にも兄弟の兄として殺人鬼が出てくるけど、レクターも妹が大きくからんでいる。どこか共通性を感じた。

原作ではまだシリーズ作があるのだろうか。あと描く設定としては今回の妹復讐劇が終わってから「レッド・ドラゴン」に入るまでにレクター博士がどのように精神分析分野で名を上げて連続殺人に至ったのか、というところと、「ハンニバル」で逃走してからどのような人生を送っているのかというあたりかな。でも原作ではレクターは自らの腕を切断して逃げたのではなく、クラリスとともに逃走し、クラリスと共に生活しているという可能性もあるということだから、この辺の原作と映画との差をどう埋めていくかも楽しみだ。(もしやるのであればだけど)

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2007-04-01

ホジュン

「チャングムの誓い」にはかなりはまったが、同じ監督による時代背景も同じ頃のドラマに「ホジュン」がある。衛星劇場で放映されたことがあるらしいけど、DVDでも出ているので月額定額レンタルのDMMで第1話から見ていた。だけどなかなか送られてくる頻度が少なくてやっとNo.8まで見終わったところだ。シリーズはまだまだ続くので楽しみがこれからも続くと思えばいいのだけどやっぱり早く見てみたい。

と思っていたところなんとBS朝日で放映することがわかった。
http://www.bs-asahi.co.jp/hojun/index.html
それも月曜~金曜の毎日放映するようだ。楽しみだ。毎日1話ずつ見れるなんて。

ホジュンは男性が主人公で医師として大成するまでを描いたストーリーだ。そう、チャングムの男性版という感じなのだ。ドラマの俳優もチャングムとかなり重なっている。相変わらず小気味の良いストーリー展開とこれでもかという逆境からはい上がるという繰り返しのパターンはチャングム譲り(どちらが先なのかわからないけど)でホントはまってしまう。

また楽しみが増えた。

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2006-11-04

手紙

東野圭吾原作の映画「手紙」を見た。
http://www.tegami-movie.jp/

有楽町のサロンパス・ルーブル丸の内だ。へぇ、サロンパスがスポンサーの映画館なんだ。予告編の場内案内の上映では「映画で心をほぐして、帰ったらサロンパスでカラダをほぐそう」って言ってた。とてもおかしかった。

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映画は、手紙を通して犯罪に関わる人たち(この映画ではとりわけ加害者家族) をクローズアップしている。犯罪者の兄弟というだけで言われなき差別をうける宿命の不条理とそこから立ち直る姿を描いているのだ。

映画の中で就職先の会社としてK'sデンキという実名の会社が出てきていて、差別による配置転換をやってしまうのだが、「実名の会社でこんな描写をして大丈夫なんだろうか」と見ていて心配になった。が、ちゃんとフォローがあって、しかもそれがこの映画のターニングポイントになっていたりして安心した。

沢尻エリカは工場の食堂従業員時代、東京での美容師修行時代、母親時代と3つの顔を演じていたが、まるっきり違った印象でびっくりした。こんなに変われるもんなんだなあ。食堂従業員のメガネ姿がいちばんかわいかった。

映画としてはK'sデンキ会長が言っていたことばがすべてを物語っているのだろう。ここはずっしりと心にくるものがあった。いろいろとつらい場面も多かったが、必ずサポートしてくれている白石由美子(沢尻エリカ)の存在が前編を通してよりどころとなっていた。白夜行と違ってすくわれるところのあるストーリーでよかった。

見終わってから道路を渡って銀座プランタン7Fの「ベトナム料理アリス」でフォーのランチを食べた。生春巻きと具たくさんのフォー、それにベトナムコーヒーで1500円とお得だった。フォーはさっぱりした鶏ガラスープでおいしかった。(ただ、おじさんがプランタンに入るのはかなり抵抗があったけど)

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2006-10-30

のだめカンタービレ

フジテレビでのだめカンタービレが始まって、今日で第3回を終えた。原作のコミックは、まだ全巻は読んでないけどインターネットカフェに行くたびに読み続けている。

コミックでのあの世界を実写ドラマで再現できるのだろうかと最初は心配だったが、どうしてなかなかおもしろく仕上がっている。上野樹里もコミックと同じように口をとんがらせてかわいい。コミックの実写化は難しいと思うが中途半端にしないでコミックを忠実に実写にするというスタンスが成功しているようだ。

なんと言っても音のないコミックだからこそ想像力をかき立てられる音楽の世界を実際に聴かせなくてはいけないわけだが、その面でもよくできていると思う。ストーリーの材料となっている音楽以外にも、いろいろなクラシック曲をちりばめていて、音楽を聴いているだけでも楽しいのだ。最近ソフトバンクモバイルのCMで有名になったプロコフィエフのロミオとジュリエットも効果的に使われている。エンディングのラプソディー・イン・ブルーが聞こえてくると「ああ、終わってしまった」という気持ちになる。

ドラマの撮影には洗足が協力してるようだけど、撮影のために編成されたというのだめオーケストラのコンサートが12月22日に予定されている。
Nodame_oche_061017
http://info.pia.co.jp/et/promo/classic/nodame_oche.jsp
じつはイープラスとチケットぴあの両方の優先販売に応募したのだが両方とも外れてしまった。土曜の一般発売時にアクセスしてみるともうすでに売り切れ。すごい人気なんだなあ。

第1話に出てきたモーツアルトの二台のピアノのためのソナタを初めとして、原作にはしぶい通好みの曲がたくさん出てくるけどそれらをどのように聴かせてくれるのかも今後の楽しみだ。

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2006-10-03

超人「渡辺香津美」

BSデジタルのTBS(BS-i)で放送している「超人」でギタリストの渡辺香津美が取り上げられた。

http://www.jump.co.jp/bs-i/chojin/archive/065.html

この番組は以前にも押尾コータローを取り上げていたが、ミュージシャンを「超人」という観点で掘り下げてくれ、興味深い番組になっている。BSならではの番組だと思う。

番組の中で興味深かったのが演奏中のピックの持ち替えだ。ピック奏法と指(爪)奏法を瞬時に切り替える技はまるで手品師のようだった。

番組中に何回か下の写真のシーンが出てきた。マンションのベランダ風のところでギターをつまびいている。こういうの、とっても好きだ。

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彼の演奏はCDを買って聴くというほどではなく、放送メディアを通じて見聞きする程度だが(唯一、村治佳織のコンサートで共演した時、実演を聴いた)、エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターなどジャンルを超えた幅広さが私は好きだ。

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2006-08-20

お盆恒例 釣りバカ日誌17

このブログ、だいぶさぼっていた。そろそろ仕事も落ち着いてきたのでまた再開していこう。

 毎年、夏の恒例「釣りバカ日誌」を今年も見てきた。(錦糸町楽天地シネマ)
http://www.tsuribaka-movie.jp/

去年は確か京都旅行の最中にわざわざ京都の映画館で見たような記憶がある。今年のロケ地は石川県能登半島輪島および金沢だ。料金は今年も1000円均一。夫婦50割引を使う意味がないのでちょっとさみしいな。

 それで映画の感想だけど一言で言うと「あっさりしている」という感じだ。朝原監督に代わってからその傾向があったのだが今年の17は顕著だ。本木監督時代での過剰な演出とも思えるハマちゃんの踊りや「合体」の文字は姿を消え失せた。ごくふつうのテレビドラマを見ている感じなのだ。
 でもそれはそれで長い歴史の釣りバカシリーズの一つと言うことでいいのかもしれない。「男はつらいよ」に通ずる安心感がただよっている。

今回のマドンナ(って言うんだっけ?)の石田ゆり子は清楚な感じでとてもよかったけど大泉洋(懸賞生活のなすびに似ている?)は個人的にはちょっとだな。石田の相手にはもったいない。あと新人の海老瀬はなはフレッシュだし、釣り人として出演した道場六三郎も楽しませてくれた。

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2006-02-12

プライドと偏見

 有楽座で「プライドと偏見」を見た。有楽座は「インハーシューズ」以来。

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 オースティンの小説を元にした映画で、古き良きイングランドでの男女の心のすれ違いから恋が実るまでを、時代背景、家柄などをからめて描いている。

 私は音楽が楽しかった、舞踏会のシーンで演奏されていたパーセルの音楽はブリテンの「青少年のための管弦楽入門」(パーセルの主題による変奏曲とフーガ)のメロディーだった。軍隊が町にやってきたときの鼓笛隊の音楽は(題名は忘れたけど)イギリスのトラディショナルな曲。そして、ベネット家のお母さんがソファーにだらしなく横になって鼻歌をうたっていたのはグリーンスリーブスだった。いずれもイギリスのよき音楽だ。イギリス音楽好きとしてはたまらなかった。

 俳優はみんなどこかで見たことのあるような、誰かに似ているような。たとえばエリザベスは最近復活したテニスのヒンギスに似てない?

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2006-02-05

フライトプラン

 ジョディーフォスター主演の「フライトプラン」を見た。

flightplan

 ジョディーフォスターはこの映画でも羊たちの沈黙シリーズのように知的でアクションばりばりの女性を演じている。しかし今回は強い母親という設定だ。(ふつうの母親はあんなに天井をよじ登ったりできないと思うけど)

 それにしても、映画の中で自分も飛行機の多くの乗客のように最初は同情していたのに、途中から疑ったりと気持ちが揺れ動いた。

 とっても楽しめるサスペンスだった。さすがジョディー。

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2005-11-26

ハリーポッターと炎のゴブレット

ハリーポッターと炎のゴブレット、初日の初回に見に行った。
夫婦50割引だと本当に気軽に見に行ける。ぜひずっと続けてほしい。

 109シネマズ木場に見に行ったのだが、初日の初回ということで、9:30開始のところ8:10頃到着した。
 入り口に並んでいたのはだいたい50人くらいかな。
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 9:00にやっと会場で中に入れたのだが、上映が始まってみたらまだ空席がちらほらとあった。

 第4作目となるが、だんだんコアな魔法の世界に入り込んでいくようだ。映像ももともと暗いイングランドのイメージを基調としていたのに、ますます全体にダークさが色濃くなってきたようだ。しかし、魔法学校の周辺の美しい自然の映像は素晴らしかった。今回は都会は登場せず、ほとんど魔法学校を舞台に描かれていた。

 3大魔法学校の一つ(女子校?)の学生達のイメージは宝塚ジェンヌだね。絶対に。

 2時間30分の映画を見終わったらちょうどお昼だった。深川ギャザリアの紅虎餃子房で食事をした。「やみつき餃子」はとてもおいしかったし、ジャスミン茶とバラ茶の香りも良かった。これで店員の仕事ぶりが気持ちよければ言うことないんだけど、そこだけちょっとがっかりだった。お店に再度行こうかと思う時って味もさることながら、店の雰囲気や店員の気持ちよさが一番大きなウェートを占めていたりする。
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2005-11-12

イン・ハー・シューズ

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 有楽座で「イン・ハー・シューズ」を見てきた。ここのところ仕事が多忙なので久しぶりの映画だ。今日は気分転換も兼ねての映画だ。もちろん夫婦50割引だが、「キャンペーン」とうたっているのでいつまで続けてくれるのか心配だ。

 キャメロン・ディアス、トニ・コレットにシャーリー・マクレーンという女優が繰り広げるドラマだ。姉妹はどちらも自分の人生に悩みを抱えていた。妹は自分のグラマラスな姿態しか自分を認めてもらえるものはないと思いこんでいるし、姉は自分の女性としての魅力に自信がなく仕事に自分の存在を見いだす毎日だった。

 そんな姉妹がある事件をきっかけに分かれてしまうところから二人の転機が始まっていく。

 不覚ながら何回も涙を流してしまった。介護施設で働き始めた妹のマギーは入所していた盲目の大学教授に本を読んでもらいたいと言われ、読書障害であるマギーは「ゆっくりしか読めない」と言う。それに答えて教授は「私も早くは理解できない」と応じるシーンだ。その後教授に読んだ詩の解釈を聞かれ自分の思いを言うと「満点だ」と言われる。これがきっかけになってマギーが変わり始めていく。

 この映画を見ようと思った大きな動機はシャーリー・マクレーンが出演しているからだ。女優としてのシャーリー・マクレーンは「アパートの鍵貸します」くらいしかよく知らないのだが、精神世界に関しての彼女の著作は何冊か読んだ。「アパートの鍵貸します」ではにっこりした笑顔がすごくチャーミングなのが印象的だった。

 今回の映画では後半に登場してくるのだが、最初のシーンで大写しになる胸や手の肌の状態は本物のマクレーンの肌なのだろうか、それとも映画の演出としてあのような状態にしたのだろうか。それはともかく、マクレーンが登場して雰囲気が引き締まってきた。

 「自分にあったシューズを傷だらけになりながらも見つける」ということが題名の元になっていると思うが、50を超えて人生後半に入った自分も次の自分に会った靴を見つけなければ。

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2005-09-25

チャングムの誓い

 この夏NHK-BS2で一括再放送放送した「宮廷女官チャングムの誓い」を見始めてからはまってしまった。

 韓国ドラマなんて誰が見るんだ、ぐらいにしか思っていなかったけど、このドラマは面白い。女性のサクセスストーリーなのだが、テンポ良く進むストーリーについ引き込まれてしまう。まるでマンガを見ているような感じがする。それと「オ~ナ~ラ~」と歌われる音楽が独特の雰囲気を出していて、つい感情移入してしまう。

 主人公のチャングムの身に次々と悲劇が襲ってくるのだが、それにめげず希望を持って生きていく姿がいじらしい。ドラマも決してじめじめした感じにならず、笑いなどをおりまぜてぐいぐいと進んでいく。

 BS2の放送はもう少しで最終回を迎えるけど、これで毎週木曜の楽しみがなくなってしまう。さみしいなあ。

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2005-06-26

スピーシーズ3

 銀座シネパトス2で「スピーシーズ3」を見た。スピーシーズシリーズは実は先日テレビで第1作を見ただけで2はまだ見ていない。
http://www.herald.co.jp/official/species3/index.shtml

 内容はそれなりに楽しめるものだった。R15指定ということで、性描写がかなりあったけど、種を保存するためだからしかたないよね。R15指定の理由としては性描写のほかにも残虐性もあると思うけど、体がまっぷたつに切れたり、頭に貫通の穴があいたりするシーンは現実離れしていてあんまり残虐じゃないと思う。残虐というなら先ほどNHKで見た「義経」の中で木曽義仲が額に弓矢を指されたシーンの方がリアルな分よっぽど残虐だと思った。

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 銀座シネパトスは「銀座四丁目のすぐ近くにこんなところが?」とびっくりするようなところだ。四丁目交差点から晴海通りを歌舞伎座方面へ歩くとすぐ三原橋交差点がある。この地下に晴海通りを横断するように地下街があり、そこに銀座シネパトスがある。地下街はシネパトスの他にもおでん屋さんや大人のおもちゃのお店などがあり、30年ほど前の雰囲気を醸し出している。
 シネパトス2の館内に入ったらちょっとした大型のホームシアターという雰囲気のスクリーンがある。座席は最近のシネマコンプレックス並みのゆったりしたイスで肘掛けには飲み物置もついている。けっこう落ち着いて見えることができてグッドだ。でも館内にトイレににおいがただよっているのはちょっとね。

 見終わってちょうどお昼だったので、地上に出たばかりのところにあるスペイン料理『ガウディの舌』でランチを食べた。ちなみにこの建物の地下1階は仙台牛タンの店『太助』で、上下そろって『舌』の店というおもしろいところだった。
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ちなみに2階には『Chanko Dining 若』が入っている。若乃花の経営しているチェーン店の銀座店だ。ちょっと高そうだけど機会があったら行ってみるか。

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2005-05-05

映画『Shall we Dance?』

リチャード・ギアが主演した映画『Shall we Dance?』を見た。

 ほぼオリジナル版に準じた内容だったが、妻の設定がパート主婦からデパートに勤めるキャリアウーマンだったり、クライマックスで主人公がその妻に職場まで花を届けに行きそこでダンスを始めたりするところなどアメリカならではの味付けがされていた。

 オリジナルでは渡辺えり子が演じていた役のリサ・アン・ウォルターだが、渡辺ほどの三枚目とはなっていなかったものの、その声がそっくりなのにはびっくりした。まさか声を基準に配役を決めたわけではないだろうけど、何となくその他の役もオリジナルに近い声に感じてしまった。

 リチャード・ギアやスーザン・サランドンはもちろん良かったけど、オリジナルで草刈民代が演じていたダンス教師役のジェニファー・ロペスはラテンの香りがして役所にぴったりだったと思う。

 近々TVでオリジナルをやるそうなのでまた見てみよう。

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2004-10-18

東京の散歩道(BSフジ)

 BSフジで毎週月曜に放送している東京の散歩道(http://www.bsfuji.tv/top/index.html)、今日の放送はお茶の水、湯島、本郷、小石川の坂道を巡るというコースだった。マイHP東京散歩で歩いたコース(http://www5.plala.or.jp/guiter/sampo/Cause023/index.htm)のだいたい逆コースだ。

 この番組はBSならではと思う。とっても魅力的だ。
 まず散歩目線で映るその風景がすごいのだ。本当に自分が歩いているような気分になる。
 そして歩いたコースを時々略地図で確認させてくれる。こころにくいばかりの散歩人向け番組だ。

 ちょっとマイナーちっくなこんな番組がBSデジタルにはたくさんあって、おとなのおいらにはとってもうれしい~。
人気が出ないからといってなくなったりしないでほしい。

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2004-09-19

スウィングガールズ

日比谷みゆき座で「スウィングガールズ」を見た。
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みゆき座は始めて入ったが歴史のある映画館だ。「カッコーの巣の上で」などのヒットの中心にもなった映画館だ。しかし昨今のシネコンの流れには勝てずにまもなく姿を消すという。館内は(シネコンではない)昔ながらの雰囲気がただよっている。

 さて、本題のスウィングガールズだが、山形の高校が舞台で、ビッグバンドジャズの演奏の楽しさに芽生えた落ちこぼれ女子高生達が夢を叶えるまでの軌跡をコメディー風に描いた映画だ。
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 大林宣彦監督の「青春デンデケデケデケ」とストーリーも雰囲気も似ている。演出がコメディータッチなのもそうだが、そもそもストーリーが、演奏する楽しさに目覚める→楽器を買うためにアルバイトする→練習場所に困る→上達していく→認められる、といった流れをたどって進んでいくのが同じだ。大林作品はこれにノスタルジックな味付けをほどこして独特の世界を築いているが、スウィングガールズの矢口監督は明るい青春映画にしたてた。

 それにしても何回も涙を流してしまった。「音楽は時間を引き戻す」で書いたように、こういう状況は30年くらい前に自分を引き戻してしまうのだ。始めてスウィングの楽しさに気が付いてなんとかして自分たちで演奏したいといろいろ努力する。メンバー全員で気持ちを合わせて1曲仕上げる。発表の場で練習の成果を出し夢中で演奏する。こんな状況に思わず感情移入してしまう。
 そしてそれぞれA列車で行こう、シング・シング・シング、イン・ザ・ムードなおおなじみの曲が演奏されるからたまったものではない。
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 プログラムによると映画での演奏は実際に彼女たちの演奏だという。にわかには信じられない気がする。いくら特訓をしたからと言って、短い期間であそこまでうまくなれるのだろうか。トロンボーンの元仮屋ユイカの口元を見るときりっとしていて、確かに的確に音を出していると想像させる。トランペットの貫地谷しほりもそうだ口元がしっかりしている。かなりズームして撮しているのでよくわかるのだ。
 もしホントに彼女らの本物の演奏だけだとしたら指導者なのだろう。半年で初心者をこれだけの演奏に持って行くのは並大抵ではない。山口れお、倉田俊太郎の2名にメンバーのみんながついていった成果なのだと思う。それほど素晴らしい演奏だ。

 それと、最後の演奏会のシーンでは東北の本物の高校生達の吹奏楽団のステージ演奏が何曲か撮された。吹奏楽に関わるいろいろな人たちにこの映画を楽しんでもらいたいと感じた。

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2004-08-21

釣りバカ日誌15

毎年夏恒例の釣りバカ日誌の最新作15「ハマちゃんに明日はない!?」を見てきた。

http://www.tsuribaka-movie.jp/

 今回の作品はいつもよりもシンプルなストーリーだったような気がする。しかし、その分泣かせてくれた。
早川(江角マキコ)はコンサルタント会社のやり手社員なのだが、コンサルタントする会社の社員の幸せにつながっているのかと疑問を感じている。そんな時にふるさと秋田に帰省して気持ちが吹っ切れたようだ。そしてそれを引き出してフォローしてくれるのがスーさん(三国廉太郎)だった。
 そのようなストーリーで江角マキコの演技がすごく際だっていたと思う。コンサルタント会社のデキル社員の顔からやさしい女性の顔まで見事に演じていた。

 寅さんの時から山田洋次がからむ映画を見てきているが、人々の優しさと、それを引き出す役回りの寅さんなりハマちゃんなりの型破りの憎めない主人公の醸し出す世界はほっとさせてくれる。

 実はこの映画、今日が初日、しかも初回を丸の内ピカデリー2で見てきた。上映が終わった後、監督と出演者たちによる舞台挨拶があった。10時45分開始のところ9時半に会場に着いたのだが、すでに長蛇の列で、終わりから6人目だった。あとの人たちは立ち見席ということだ。それにしてもみんなすごいエネルギーだ。
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(舞台左から朝原雄三監督、江角マキコ、三国廉太郎、西田敏行、浅田美代子、筧利夫)

 江角マキコが、「オリンピックで日本人が大活躍だけど、期待されていてメダルが取れなかった選手やその家族の表情などに心をとられている」と言っていたのが印象的だった。また、西田敏行は「見る人に、こういう型破りな人間を受け入れるキャパシティが自分にあるのだろうかという問いかけをしている映画で、そこが人気がある一つの要因だと思う。」と言っていた。

 重量級の映画ではないが、日本人の心をほっとさせるこのような映画をいつまでも作り続けてほしい。

おまけ
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ロケ地秋田のパンフレットなどが入った袋を配っていたが、その中にあきたこまち300g引換券が入っていた。
交通会館にある秋田名産店で引き替えた。

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2004-06-26

ハリーポッターとアズガバンの囚人

 公開初日の今日木場シネマズの初回上映を見ました。10時開始を見ようと思い、9時過ぎに到着したのですが、すでに席は残りわずかという状況でした。さすがハリポタです。とりあえず前列のはじっこという席を購入してスターバックスで上映までの時間をつぶしました。
http://harrypotter.jp.warnerbros.com/main/homepage/intro.html
 吹き替え版ということもあり、周りは子供達がほとんどでした。もっともこういう映画をいい大人たちだけで見るのもなんだかなという気がしますので、これはこれで楽しみましょう。

 今までのシリーズとは少し雰囲気が違い結構楽しめました。原作を読んでないので、「アズガバンの囚人」とは何だろうと思いつつ、ストーリーと共に明らかになっていく内容に引き込まれていきました。映像で表現されるひとつひとつのことがすべて後で重要な意味を持ってきています。それは今回の終盤の「時間の魔法」でますます強調されます。あっという間の2時間あまりでした。

 ただ、最後のクレジットは「ちょっと長すぎない?」と思いました。時間は計ってなかったけど15分くらいやっていたような気がします。バックの音楽が「ハリーポッター組曲」みたいな感じで3~4曲くらいでしたから。

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2004-05-22

パッション

 メル・ギブソンが監督した映画『パッション』を見た。キリストが捕らえられてから十字架の刑に処せられ、そして復活するまでを克明に映像化した作品だ。
 最近映画と言えばハリポタとかロードオブザリングとかしか見ていなかったので、久しぶりに特撮でない映画を見たという感じだ。
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 「パッション」とは一般的には情熱という意味があるが、辞書で調べたところ、キリストの受難を表す意味もあるらしい。この映画の原題は"The Passion of the Christ"だから「受難」と訳すのが一番適当かもしれない。

 事前に新聞などから得ていた情報では、そのあまりな残酷なシーンゆえにR指定を受けていることが強調されて紹介されていた。実際に見てみると確かに目を背けたくなるほど残酷な映像だ。十字架にはりつけられる際に手のひらに釘が打ち付けられるシーンはもちろんだが、捕らえられてから息をひきとるまで絶え間なく鞭打たれていて、皮膚はぱっくりと口を開けているし、目はほとんどつぶれている。体中が真っ赤になっていて、人間はこれでも死なないのかというくらいだ。

 しかし、つたないキリストに関する知識をもとにであるが、かなり聖書の記述を忠実に再現しているように思えた。ゲッセマネの園で悲嘆にくれるキリスト、そして寝てしまった使徒たち。30枚の銀貨のためにキリストを裏切って最後には自殺してしまうユダ。「3度私を知らないと言う」とキリストに言われそのとおりになるペテロ。キリストに助けられたマグダラのマリア。などなど数々のエピソードが挿入されている。そして、倒れながらも十字架を引きずってゴルゴダの丘に歩いていき、磔にされて、息をひきとる。ラストはパリサイ人の祭殿が天変地異で壊れ、3日後に復活するというところまで描かれるのだ。

 キリスト教はこの受難のあとのキリストの復活が一番重要だと聞いたことがある。それゆえ残酷なシーンの続く受難のストーリーの最後が復活で締めくくられるところにこの映画の意味があるのだと思った。

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2004-05-20

ドレミノテレビ ううあ(UA)は最高

 先週末の夕方テレビのチャンネルを回していたら、不思議な歌声が聞こえてきました。童謡を歌っているその画面は、NHK教育お得意の歌のお姉さんという感じなのですが、お姉さんのコスチュームがまるで魔笛のパパゲーノのような格好なのです。思わず見とれて聴き入ってしまいました。
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 番組が進むにつれてわかったのは歌のお姉さんは「ううあ(UA)」という名前らしいことです。どこかけだるいけれどものびのある艶やかな声です。主に童謡を歌っていたのですが、アレンジがまたすごいですね。普通に歌っているものもあるんだけど、アカペラで多重録音デュエットをやったりで聴かせてくれます。なかでもぶっ飛んだのは「手のひらを太陽に」です。ジャズ風の伴奏で歌うのですが、そのとても伴奏とは言えない様なバックに乗ってううあが伸びやかに手のひらを太陽にを歌い上げます。すばらしい。

 NHKのサイトにはなんとほとんどの歌がRealPlayerで聴けるようになっています。太っ腹~。

 ひとこと断っておきますと、ドレミノテレビは小学校1・2年生を対象にした教育番組です。

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2004-05-05

24

 BSフジで面白い試みがなされました。アメリカの人気テレビドラマ『24』を24時間ぶっ通しで放送したのです。ご存じのようにこのドラマは24時間の出来事を24回に分けて1時間ずつリアルタイムに進行させていくという構成になっています。したがって、今回の試みは本当に24時間を実体験できるという趣向です。

 このドラマは気にはなっていたのですが、レンタルショップでは見たいと思ったときに貸し出し中だったりでこれまで見れないでいました。今回BSフジで24話一挙に放送するのを見逃す手はありません。けど、いくら連休中とはいえ24時間ぶっ通しで見るのはかなりつらいものです。それで5月3日の全放送分をハードディスクレコーダーにとりあえず録画しておき時間を見ながら見ることにしました。(ハードディスクレコーダーには40時間分の録画が出来ます。)

 翌日の4日から見始めたのですが、見始めたら抑えが効かなくなりました。あっというまに最初の10話を見てしまいました。1話終わると「続きはどうなるんだ!」とやめられないのです。そして今日、朝から見始めて、先ほど最終回まで見終えてしまいました。ほんとにはらはらどきどきさせます。

 この連休は前半は九州旅行、後半は24で過ごさせてもらいました。さあ明日から仕事再開だ。

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2004-03-29

白い巨塔

 先週でフジテレビの白い巨塔が終わりました。なんだかんだ言ってずいぶん毎週楽しませてもらいました。医療福祉関連システムに携わっているから、ということでもないですが、医療がらみのドラマはつい見てしまいます。

 リメーク版の白い巨塔を見て、田宮二郎版を見たくなりました。スカパー!のチャンネルフジで毎日2話ずつ放送開始すると言うことですので、早速加入しました。毎日2話ずつでも3週間かかりますから、これからヘビーな日が続きそうです。もっともHDレコーダーに録画しておくのでかなり撮りだめができますから週末に一挙にっていうことになるかもしれません。

 それと今夜から始まるのがERⅨです。グリーン先生亡き後、カーター君を中心にどのように話が展開していくのか楽しみです。

 ところで、「××教授の総回診です。」というのは今でも大学病院でやっているのでしょうか。

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2004-03-08

映画大王

 テレビで映画はそんなに多く見ないのですが、BSフジの「映画大王」は最近ちょっと目が離せなくなりました。

 最初は、少し前にやった「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。知っている人は知ってると思うのですが、ふだんはキューバ音楽といえばマンボくらいしか聴いたことのなかった私でさえとりこになってしまいました。ライ・クーガーというギタリストがひょんなことからキューバの往年のミュージシャンを集めて録音することになったのですが、これがまたすごい演奏をするのです。「往年のミュージシャン」ですから、年は70、80という老人が多いのですが、歌を歌えばびっくりするほどのハリのある声だし、みんなノリノリです。心地よいひとときを味合わせてくれる音楽映画でした。特に気に入ったのはルベーン・ゴンザレスというピアニストです。子供たちの体操の伴奏で引いているビギン・ザ・ビギンはうっとりしてしまいます。こんなピアニストがいたのですね。

 おとといの放送は「レッド・バイオリン」でした。生まれから因縁をもったバイオリンを巡る人間模様がオムニバス風に描かれていきます。これも一級の音楽映画ですね。

 映画大王の魅力は紹介される映画そのものもそうなのですが、今ではめずらしい映画解説をやっていることですね。お気に入りはフジテレビの佐々木恭子アナです。資料をみながら話すその内容はなかなか的確です。

 再放送ですが、土曜の午後という時間帯もあっているかな。

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