カテゴリー「ギター」の4件の記事

2019-01-15

ヴィラ=ロボス・ギター作品全曲演奏会

現代ギター社主催のニューイヤーコンサート。毎年福田進一がプロデュースする。
今年はヴィラ=ロボス没後60周年ということで「ヴィラ=ロボス・ギター作品全曲演奏会」が企画された。

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会場は代々木公園裏にあるHakuju Hall。ビルの7Fにホールがある。

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ここは何年か前に朴葵姫のコンサートを聴いて以来だ。
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プログラムはかなりのボリュームだ。途中2回の休憩をはさんで、まずは福田進一の演奏でブラジル民謡組曲と5つの前奏曲、次に大萩康司の演奏で12の練習曲とショーロス第1番、最後に福田進一のギター、河野紘子のピアノでギター協奏曲。

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最初に福田進一がブラジル民謡組曲を演奏したのだが、演奏し始めた「マズルカ=ショーロ」がちょっと違う! 弾き間違えか? と思ったほどだ。演奏後の福田自身の解説によると「シンプレス」という曲で習作として書かれたものらしい。和声やメロディー進行が「マズルカ=ショーロ」と似通っており、福田進一は「驚かせよう」と思って冒頭に弾いたとのこと。

ブラジル民謡組曲は私は40年前に横浜ギタースクールの卒業コンサートで弾いた曲で思い出が多い。その中の「ワルツ=ショーロ」は神奈川県ギタリストオーディションの自由曲としても弾いた。今日聴いた福田の演奏は細部が私が用いた楽譜と異なっている部分がある。近年フランスの研究化ジガンテが監修した版が出ているようで、そちらを使っているようだ。
また、「ワルツ=ショーロ」とは別に新たに見つかった「ヴァルス=ショーロ」も加えられて全6曲として演奏された。

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第2部は「12の練習曲」。これはヴィラ=ロボスの作品の中で一番好きな作品だ。初めて来たのは40年前にLPで購入したバルエコのヴィラ=ロボス作品アルバム。「こんな曲があるんだ!」と衝撃を受けた記憶がある。
今日の大萩康司の演奏はそれとはまったく趣の違う、彼らしいゆったりめで十分に歌いこんだ演奏だった。こういう演奏もありなんだなと感心。
大萩康司は髭を蓄えてちょっと大人の雰囲気になった。

第3部はギター協奏曲。ヴィラ=ロボスってギター協奏曲を書いていたのか、と驚いた。いずれも短めの3つの楽章で構成されていて、ある意味ギターらしい協奏曲と感じた。

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アンコールは福田と大萩のデュオで「ブラジル風バッハ第5番」。

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演奏が終わってホールを出ると外は薄暗くなっていた。大好きなヴィラ=ロボスの曲をすべて素晴らしい演奏でたっぷりと聴けた、今年の聴き始めにふさわしいコンサートだった。

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2018-12-12

タレガ・ギターカルテット

12月10日、東京文化会館小ホールで開催された「タレガ・ギターカルテット」演奏会を聴いてきた。

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東京文化会館は上野駅公園口の改札を出ると道路を挟んですぐ向かい側にあり、上野公園の入り口に位置する。
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この日はタレガ・ギターカルテットの他に大ホールでも来日オーケストラの公演が開催されていて大勢の人が訪れていた。
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人気のギタリスト朴葵姫(パク・キュヒ)を中心に、松田弦、徳永真一郎、岡本拓也の4人でロサンゼルス・ギターカルテット風の四重奏で演奏された。
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朴葵姫と岡本拓也はウィーン留学、松田弦と徳永真一郎はフランス留学ということで、二人ずつ組んで二重奏も披露された。
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とても繊細な音作りがされていた。4本のギターが同時に音を出すと粒が乱れたり、音がミックスされたりで雑多な印象がぬぐえないと思っていたのだが、一人ひとりの音色が右から左から立体的に聴こえ、美しい音楽を作り上げていた。
さらに一人ひとりの音色がそれぞれ個性があり、それらを感じるだけでも楽しかった。
全体の音量はとても抑制されていて、音ひとつひとつが大切なものとして響いていたように思う。
アンコールはカルメンの前奏曲、4人が一人ずつラ・グリマ、アデリータ、マリエータ、アルハンブラの思い出をリレーで演奏。その後4人でグラン・ホタと楽しませてくれた。
「タレガ」の名前を冠しているものね、タレガの曲を聴かせてくれなきゃ。

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2016-07-23

ギターソロ『ソング・オブ・ライフ』

ギタリストでもある鳥山雄司が作曲したテレビ番組「世界遺産」のテーマ音楽です。雄大なイメージの曲ですが、ギターソロだとまた違った味わいがあると思います。

使用楽譜「超定番!ソロギター名曲50選」(ヤマハミュージックメディア)

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2016-06-12

ギターソロ『イエスタデイ・ワンス・モア』

見附市に戻ってきて、徐々に活動を開始しているのですが、ギターサークルにも先日から参加しました。月に2回集まり、基礎練習やアンサンブル、ソロ曲などを2時間練習します。指導してくださるのは長岡市の畠山徳雄先生です。

ギターは高校生の頃から弾き始めたのですが、30歳から10数年のブランク、その後3年ほど再開してまた10数年のブランクで現在に至ります。思えば前回ギターを休止したのは右指があまりにもいうことをきかなくなり、空振りや別な弦を弾いたり、音量がコントロール不能になったりしてきたからでした。先生からは腱鞘炎の症状と言われたのを覚えています。ブランクを経てもそういう状態はやっぱり変わりませんでしたが、これからの人生の楽しみの一つとして今度は息を長くやっていこうかなと思っています。

使用楽譜:ぷりんと楽譜版(江部賢一編曲)

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