カテゴリー「東海道53次ウォーク」の25件の記事

2018-03-24

東海道53次ウォーク 第17-2回<日坂宿~掛川宿>

掛川駅前のホテルで1泊したあと、昨日のバスを使い、日坂宿に戻った。小型のバスでコミュニティーバスだろうか。中学生などが数人乗っていた。

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今日のコースは昨日の峠越えとは打って変わって、平坦なそしてなだらかな下り坂となっている。昨日の疲れもあるが、距離も短めだし頑張って歩こう。

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昨日長居させていただいた「藤文」の近くにこれも江戸時代から残っている建物、それも旅籠という「川坂屋」があった。10時に開館ということなので中は見れず。

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高札場を再現したところ。

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県道415号に合流するところが事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)。遠江(とおとうみ)一宮だそうだ。

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せっかくなのでお参り。

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心に願ったことはなんでもかなってしまうというある意味怖いところ。

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伊達方一里塚跡。ちょっと休憩。

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昨晩のニュースで靖国神社の桜が開花したと言っていたが、こちら掛川の桜はまだ蕾だ。

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天気が良く気持ちいい。この県道はバイパスができるまでは国道1号線だった。その名残でキロポストが残っている。日本橋から224キロ。

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道路のあちら側に何やらウォーキングしている団体さんらしき姿が。聞いてみたところ、京都三条大橋から日本橋に向かって歩いているとのこと。私たちと逆コースだ。掛川の次の袋井がちょうど中間点になるので、お互い半分ずつ来たことになる。頑張りましょう。

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正面に掛川市内のホテルの建物が見えてきた。ゴールは近い。

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振袖餅で有名という和菓子屋。その名前は「もちや」。シンプルだ。お彼岸も近いということでか、ぼたもちを求めるお客で込み合っていた。私たちも1パック購入。

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ここでクランク上に旧道は曲がる。七曲りという区域だ。宿場の入り口によくみられるクランクだが、ここは凸の字をしていて念が入っている。

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さきほどはもちやだったが、こちらは桂花園という葛湯のお店。

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いろいろな種類の葛湯が並んでいる。試飲させていただき、お土産にいくつか購入した。

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大手門通りと交差する掛川信金前の交差点で今回のゴールとする。お疲れさま。

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東海道53次ウォーク 第17-1回<金谷宿~日坂宿>

今年初の東海道中膝栗毛は、昨年秋の続き、金谷宿から。金谷宿は大井川を渡ったところにあり、難所小夜の中山に向かう手前の宿だった。

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今日のコースはほとんど山道。標高差は150メートルくらいしかないけど、広重の浮世絵「日坂」で描かれた急坂を通る。最大斜度45度だそうだ。

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今回は東京からクルマで向かった。宿泊する掛川のホテルの駐車場にクルマを置かせていただき。掛川駅から東海道線で2駅戻り、金谷駅で下車。

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駅のホームに名所案内があり、今日歩く予定のところが紹介されていた。牧之原大茶園、諏訪原城址、小夜の中山夜泣き石、全部通る予定だ。

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ここが旧東海道の前回ゴール地点。ここからガード下をくぐり、坂を上る。

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まだ駅裏の住宅街だが、それでもこんなに傾斜がある。

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ここから石畳の菊坂に入る。

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なかなか風情がある。石畳は箱根峠以来だ。

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説明によると、一時はほとんどがコンクリート舗装されたそうだが、市民の活動で石畳に整備したそうだ。江戸時代に助郷がこの石畳を整備したことにあやかって、市民活動で行ったとのこと。

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坂の中腹に「すべらず地蔵尊」があり、合格祈願の絵馬がたくさん奉納されていた。

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珍しく記念撮影。

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菊坂を登りきると車道に合流する。

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そこは牧之原台地の大茶園が広がる。

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自家焙煎珈琲「アルム」でランチを兼ねた休憩。

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なかなか落ち着いた雰囲気のお店だ。ご夫婦でやられているようだ。

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久しぶりにブルーマウンテンをいただく。バターのみの厚切りトーストもおいしい。

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大地を抜けると坂を下り、間の宿(あいのしゅく)菊川に出る。

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また大地に登り尾根道のような形で進んでいく。両側には相変わらずお茶畑が広がる。

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小夜の中山集落に入り、久延寺境内に。二宮金次郎の像がある。そういえば掛川駅前にも目立つところに像が立っていた。何かゆかりがあるのだろうか。

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ここ久延寺には夜泣き石が置いてある。広重の日坂の絵で道の真ん中に置かれているあれである。
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これから通るところに夜泣き石跡という案内板がある。いろいろあって、このお寺に来たようだが、所有権争いがあるとか。

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茶屋の扇屋。子育飴が有名だそうだ。夜泣き石伝承の中でお寺で育てられた赤ちゃんにまつわる飴ということ。

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牧之原台地を歩いていると、右手には山の斜面に「茶」の字がずっと見える。粟ヶ岳という山に描かれたこの字、お茶の木ではなくヒノキだそうだ。

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中山の尾根道にはところどころ歌碑が立っている。新古今和歌集などという中世の頃の歌が多い。(芭蕉などもある) この峠道はそんなに昔から人々が往来し、歌にも歌われたところということか。何もこんな急な坂道を通らなくとも回り道をすればいいのになどと思う。

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この辺は茶畑の中に巨大な送電塔が立っている。近くに巨大な変電所が見える。

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少し日が陰ってきて肌寒くなってきた。持ってきた薄手のセーターを着る。

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ここが夜泣き石跡というところ。

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道は日坂宿に向かって急激な下り坂になっていく。後ろ向きに這いつくばって降りたいくらい。これが広重の日坂の絵に描かれた急坂ではないのか。

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なんとか坂を下ってくると国道1号線バイパスが見えてくる。その先が日坂宿だ。

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坂を下りたところに広重の絵が掲示してある。

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いよいよ日坂宿(にっさかじゅく)。本陣跡は公園になっている。

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通り沿いの建物はどこも趣のあるつくりをしており、普通の家庭の玄関などにも屋号の看板が掲示してある。静岡県内は屋号看板掲示の街並みを整備しているところが多い。

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この「藤文」という屋号のお宅は江戸末期に建てられた。自由に見学していいということなので、バスが来るまでの時間を過ごさせてもらった。

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たくさんのひな人形。町内の各家庭で飾らなくなった人形が持ち寄られて、旧暦の桃の節句まで飾っておくとのこと。
裏手のお寺の住職が片付けに来られていろいろとお話を伺った。日坂宿にはこの藤文の他にも旧旅籠の建物などを一般公開しているが、それらは町民によるボランティアで管理されているとのこと。その他、宿のことをいろいろとお話をしてくださった。どうもありがとうございます。

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夕方の4時、そろそろ2時間に1本のバスが来る頃だ。きょうはバスで掛川駅に戻り、明朝は同じバスでここまで戻ってきて、今度は歩いて掛川駅まで行く予定。

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2017-09-15

東海道53次ウォーク 第16-2回<藤枝宿~島田宿~金谷宿>

2日目は藤枝宿を出発し、大井川の手前の島田宿、大井川を渡って金谷宿まで歩く。

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ほとんどアップダウンのないコース。距離は14km。

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県道から外れて旧道を歩く。やはりあちこちに松並木がある。

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上青島一里塚跡。日本橋からは五十一里。

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朝9時半ころだが、ラーメン屋さんが並んでいてしかもはやっている。藤沢名物は朝ラーメンだそうだ。早朝の農作業後に手軽にラーメンを食べるのが始まりとのこと。

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藤枝市から島田市へ。お昼を食べた蕎麦屋のおかみさんが話していたが、昔は島田の方が賑やかだったが、最近は藤枝の開発が進んでいて、島田は寂しくなってきているとのことだ。

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一言(ひとこと)というお茶屋さんに入った。

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冷たい茎茶をいただく。

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静岡茶とお茶ボトルを購入。

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「甘露の井戸水」飲んでみた。

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島田宿の中心地、本陣跡周辺が整備されている。

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蕎麦屋さんに入った。

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天ざる。

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蕎麦屋さんのおかみさんから紹介されて、近くのギャラリーに立ち寄った。

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島田髷ミニかつら展。島田と言えば島田髷。そのミニかつらを収集している加藤さんという方が開催している展示会。これらの人形は加藤さんが自身で制作されたものだそうだ。

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この方がかとうさん。丁寧に説明をしてくださった。島田髷まつりの過去のポスターのコレクションもされており、すべて掲示してあった。かつらの収集、人形の制作、島田髷まつりの盛り上げなど、とても情熱的に活動されている。島田髷まつりは来週とのこと。

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大井川近くまでやってくると渡しの人夫たちの詰め所などの町並みが残っている地区を通る。大井川川越(かわごし)遺跡という。

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開放されている建物もある。

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実際に使われていた旅人を乗せて人夫が担ぐ輦台(れんだい)と呼ばれる道具。もちろん肩車の場合もある。

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旧街道に橋はかかっていないので、大井川橋まで桜並木を歩く。

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大井川橋。昭和3年竣工という長い歴史を生き抜いてきた。

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長さは1026.4m。

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水も石も白っぽかったので気になったが、ぐぐってもなにも出てこなかった。

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大井川の金谷川にも川越跡がある。

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橋の欄干。

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SLや首都圏のなつかしい車両で有名な大井川鉄道。向こうに見えるのは新金谷駅。

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いよいよ今日のゴールだ。ここを左折して線路をくぐると日坂峠に向けて坂道が始まる。今日は向こうに見える金谷駅から電車で藤枝に戻る。

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金谷駅は大井川鉄道の始点でもある。

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こちらはJR金谷駅。

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トンネルから静岡行の東海道線普通電車がやってきた。

今日は藤枝駅の東側に新しく開発された藤枝オーレというビル内にある藤枝オーレホテルに宿泊する。まだ新しく快適な宿泊ができそうだ。
明日は日坂峠をゆく予定だったが、どうやら今晩から雨になるということなので、無理はせず、峠越えは次回に持ち越しだ。

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東海道53次ウォーク 第16-1回<岡部宿~藤枝宿>

暑さも少し収まり、また東海道中膝栗毛に行ってきた。

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前回は岡部宿まで到達しているので、その続きから1日目は藤枝宿まで。2日目はさらに島田宿を経由して大井川を渡り金谷宿まで行く予定だ。実は3日目の日坂(にっさか)坂峠越えも予定していたけど、雨のため中止した。

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まずは東海道新幹線ひかりで1時間、静岡駅到着。そこから藤枝行のバスで40分ほどで岡部宿に戻る。

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岡部宿柏屋本陣前。岡部宿は古の雰囲気が残されており、この柏屋本陣も展示館や休憩所などが整備されている。出発前に立ち寄り、お茶をいただいた。売店のおばさまも東海道歩きをされているということでいろいろとお話させていただいて旅の気分が盛り上がる。

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火の見櫓から旧道に入る。

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問屋場跡(といやばあと)の案内。普通の家の玄関先に設置されている。大切にされているのがわかる。

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岡部宿中心街の交差点にあるお店、滝かわでランチ。

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岡部B級グルメであるおかべ焼きそばを食べた。岡部特産の玉露を練り込んであるそば生地、肉を使わずに細かく刻んだ野菜の具、乗っかっている目玉焼き。気に入った。

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大通りに出ても町並みの雰囲気が大切にされている。

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今回のコースは松並木がいたるところに残っている。藤枝市の木でもあるそうだ。

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岡部宿の西の外れ。

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岡部宿を過ぎるとすぐに横内村の旧道に入る。この地域も東海道の趣を残している。各家の軒先には屋号の看板がかけられていた。

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これが一番わかりやすい。

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日本橋から197km。三条大橋までは500km弱あるのでまだ中間点にも達していない。先はまだまだ楽しめるぞ。

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折れ曲がった道、松、青空に雲。東海道行の雰囲気満点。

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しずてつストアで休憩することとした。店内で地のものの飲み物やおやつを買って、イートインコーナーで休憩する。

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丸子宿のしずてつストアで飲んだ地元のみかんジュースはなかったが、ここはやはりみかんジュースとおまんじゅう。

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藤枝市街地に入ってきた。

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足元には宿場の案内図が埋め込んである。なかなかわかりやすい。

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藤枝には白子町というところがあって、三重県の白子町との関連が説明されていた。

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「サッカーエース最中」という文字に誘われて和菓子店に寄った。

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さっきまんじゅうを食べたばかりなので、サッカーエース最中だけ購入。

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この駐車場の看板、藤枝宿の説明を兼ねていた。後ろ側は上伝馬交番だが、こちらも白子壁風だ。

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すでに今日のゴールにほど近いところまで来たが、蔵風の趣のあるカフェが目につき入ってみた。「カフェ・フォン・デル・フォルスト」という洒落た名前。

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この写真すでに口をつけたあとだけど、アイスウインナコーヒーと小倉ワッフル。おいしゅうございました。店内はとても広いがほとんど席が埋まっていた。

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本日のゴール藤枝市の青木交差点。ここを左折すると突き当りがJR藤枝駅。途中にあるホテルルートインに宿泊して、明日はここから歩きはじめる。

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2017-05-01

東海道53次ウォーク 第15-2回<丸子宿~岡部宿>

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今回の2日間のコースは府中宿から岡部宿まで。

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2日目の今日は丸子宿から岡部宿まで歩いた。途中で宇津ノ谷峠越えがある。

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宿からスタート地点の丁子屋前まで歩く途中に黄色い花をつけている木があちこちにあるのが目に止まった。不思議な形の花である。葉っぱはない。

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丸子橋まで来たところで木の名前が判明した。「イペー」というらしい。宇津ノ谷峠に至るあちこちで見かけたので、丸子周辺ではいわれがあるのかもしれない。ちなみにこの花はブラジルの国花らしい。言われてみれば黄色とブラジルは結びつく。

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丸子橋を渡るとすぐに高札場跡。御触れの看板が再現してあり、ずいぶん厳しい内容が書いてある。

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しばらく歩くと丸子紅茶の看板が。すでに江戸時代に紅茶が栽培されていたとのこと。

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そして宇津ノ谷峠の麓まで来たところで道の駅に立ち寄り。ちなみに道路右側に休憩所があるのだが、こちらは下り線。宇津ノ谷トンネルを抜けた藤枝川に上り線の休憩所があり、そちらにも峠を超えたあと立ち寄る予定。

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道の駅の横に「つたの細道」と書かれた看板がある。東海道が整備される前の平安時代から歩かれていた宇津ノ谷超えのルートはこちら。

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トンネルの入口が2つ並んでいるが右側が昭和になって掘られた国道1号線のトンネル。左側が平成になって掘られた4車線化のための下り専用トンネル。ちなみに右手の方に登っていくと宇津ノ谷集落があり、明治に掘られたレンガ造りのトンネルおよび大正時代に掘られた現在も供用されているトンネルの計4本のトンネルがある。ちなみに今日歩くのはトンネルがない時代の江戸時代の旧東海道ルートだ。

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宇津ノ谷集落は路面がカラーの石畳になっている。町並みも古い建物が多く、丸子宿のように屋号の看板が掲示してある。

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その先に階段がある。とても趣があり、タイムスリップしたように気分だ。

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明治のトンネルなどのルートと分かれて山奥に入っていくルートを歩く。じめじめした感じの山道を抜けると日の当たる道に出てくる。しかし、峠はまだ続く。

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数十メートル登るとやっと峠のいただきに到達。つい、バンザイと叫びたくなる。

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あとは岡部側に一気に下るだけだ。

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そして先程の道の駅にあった「つたの細道」の岡部側の道路と合流。

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宇津ノ谷峠道の駅岡部側の上り線休憩場でおつかれ休憩。

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ほどなく岡部宿に到着だ。「柏屋」(かしばや)という大きな旅籠がそのまま残っていて国の文化財になっている。有料で中を見学でき資料館などの併設されているようだが、残念ながら今日はお休みだった。隣は公園になっていて、こちらは本陣跡。

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「岡部宿柏屋前」というバス停でゴールとする。

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藤枝駅から静岡駅まで結んでいるしずてつジャストラインのバスで静岡駅まで戻った。ほぼ2日間歩いたコースを辿って静岡駅まで行くので、車窓からの見覚えのある風景を楽しみながらの乗車だった。料金は570円。

距離はおよそ8kmだったが、峠越えもあり、また、昨日から残っている疲れもあり、このくらいにしておいて妥当だった。

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2017-04-30

東海道53次ウォーク 第15-1回<府中宿~丸子宿>

2年ぶりの東海道五十三次ウォークを行った。
前回は
・東海道53次ウォーク 第14-2回<江尻宿~府中宿>
http://guiter.cocolog-nifty.com/bare/2015/04/14-2-737a.html

静岡までたどり着いたところだった。

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今回はゴールデンウィークの中日。30日に府中宿(静岡)を出発し、丸子宿に一泊し、翌日は岡部宿までという行程。距離はおおよそ8Km+8Kmで、ブランクを考慮してゆとりのプランで行った。

■駿府城公園散策

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ゆとりのプランにしたので、珍しく観光を組み込んだ。静岡を出発する前に、家康ゆかりの駿府城跡である駿府城公園に立ち寄ったのだ。実は先日高島礼子が案内する歴史番組で明治になり取り壊された駿府公園の発掘調査が始まっているとのことで、その様子を見てみたかった

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静岡駅から10分ほど歩くと到着。

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早速発掘調査現場を訪れた。
見た番組は「高島礼子・日本の古都~その絶景に歴史あり」 #76「桶狭間の戦いの謎」

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地中から出てきた石垣。

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公園内では「肉フェス」というイベントで賑わっていた。

■府中宿~丸子(まりこ)宿

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駿府公園近くから出発し、安倍川を渡り、丸子宿まで歩く。

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前回のゴール地点、スルガ銀行前から出発。

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駿府城近辺は鍵型に進んでいく。ここ呉服町通りはすごく賑やか。日本橋を出たばかりの繁華街を思い出す。

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札の辻跡。

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静岡県は旧東海道および宿の案内表示が充実しているが、静岡市内は特に目につく。少し歩くとすぐに解説板があるし、宿間には前後の宿の案内標識などが必ず設置されている。

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クランク状のルートを抜けるとまっすぐな道に出た。新通り呼ばれているようだ。

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安倍川に差し掛かる手前にあべ川餅のお店が並んでいる。

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有名なお店は石部屋(せきべや)というところだが、ここはお隣の素朴なお店「かごや」に入ってみた。店主はもうかなりのご高齢で、大きな声で2人分の餅をお願いした。

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きなこ餅が3個、あんころ餅が2個。ものすごくやわらかくて、あっというまに頂いてしまった。

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店内は駄菓子屋のような雰囲気。ほんわかした気分でいただいた。

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安倍川橋。安倍川はかなり早い流れ。

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川を渡ると静岡市葵区から駿河区に変わる。街道であった証の松が点在する。道路を挟んで向かい合うのはラウンドワンのボーリングピン。

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いよいよ丸子(まりこ)宿に入ってきた。

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この日は気温が高く日差しも強かった。スーパーのしずてつストアで休憩。

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店内で飲み物を調達してイートインコーナーでいただく。このみかんジュース、原材料表示は「うんしゅうみかん」のみ。美味しかった。

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丸子宿の中心部にある各お宅の玄関には屋号と思われる表示が掲示してある。

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そして丸子宿の西の外れにあるのが有名な丁子屋。江戸時代から続くとろろ汁のお店だ。玄関は茅葺きでレトロな雰囲気だが、中は広いらしい。観光バスを含めた駐車場が裏の方に広がっていた。今晩の宿でとろろ汁をいただく予定なので、ここは見物だけ。

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これが広重の丸子宿の図。

■駿府匠宿とその周辺

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丸子宿へは丁子屋前(丸子橋)でゴールだが、宿に近いこともあり、少し足を伸ばして駿府匠宿という施設を訪れた。染物屋細工の体験ができる施設だが入場自体は無料。体験はパスしてクリーム白玉ぜんざいとコーヒーで本日の慰労をした。

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匠塾の裏手は山奥に続く道にいろいろなお店が点在していた。訪れたのは北欧家具の展示スペース「クラフトコンサート」。

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このイス、すっぽりと包まれる感じが素敵。お値段は18万くらいのよう。テーブルは30万くらい(はっきりと覚えていないので違っているかも)。

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バッハの無伴奏チェロ組曲がすごいいい音で聞こえてきたと思ったら、こんな小さなtivoliのオーディオボックスでびっくりした。家具あっての音なのかなあ。

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さらに別室ではオーディオルームがあり、メーカーなど細かいところは確認しなかったが、びっくりするくらいリアルな暖かさに満たされた音が鳴っていた。50万円くらいみたいなので、これだったら将来手を出せるかな。極み庵でこんな音が出るかはわからないけど。

■とろろ汁のお宿・若松

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さて、本日の宿泊はここ「とろろ汁のお宿・若松」
2組の宿泊しか受けていないとのこと。少し古いけど、部屋からもお風呂からも庭が見える落ち着いた宿だった。私達のように東海道歩きの客が多いとのこと。

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夕食はおつくり、とろろの天ぷら、桜えびの唐揚げなど次々と懐石のように出てきた。個々の料理が少量なので無理せず味わえる。もちろんとろろ汁もたっぷりといただいた。

府中宿から丸子宿まで、距離にして8km弱なのだが、前後にいろいろと歩いたので、トータル11kmのウォーキングの一日だった。

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2015-04-19

東海道五十三次ウォーク 静岡に到着

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五十三次ウォークも府中宿(静岡市中心部)にたどり着きました。日本橋から数えて20番目の宿、五十三次だからまだ半分まで達していないんですよね。距離としては184km。

静岡県ははやり東西に長いですね。これから藤枝、浜松と越えてやっと愛知県です。

さて、三条大橋にはいつたどり着けますのやら。

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東海道53次ウォーク 第14-2回<江尻宿~府中宿>

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昨日のゴール地点から再開し、府中宿(静岡駅近く)まで歩きます。ほぼ、JR東海道線、静鉄清水線にそったコースです。

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江尻というよりも清水って言わないとたいていの人はわかりませんよね。清水次郎長のいた清水港は海岸寄りの地区、街道沿いは江尻地区のようです。

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稚児橋の橋柱には河童の像が。

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踏切を取る電車。これは静鉄ですね。右側の2本がJR、左側は静岡鉄道静岡清水線。結構頻繁に電車が通っていました。

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草薙一里塚跡。銀行の敷地内にあるのですが、どういうわけか大きな狸の像と並んでいます。

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草薙神社の鳥居。神社はこの奥1kmほどのところにあります。

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JRの線路に突き当たり、横にある地下道で渡ります。

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いよいよ府中宿。江戸時代の駿府城の城下ですね。現在は静岡市。

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駿府九十六町と言われ、それぞれの町名がこのような標柱として示されているそうです。

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駿府城のお膝元に広がる府中宿の絵。

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ここから海岸方面に行くと久能山東照宮があり、家康が祀られているとのこと。参勤交代の大名行列はみんな久能山に寄り道してお参りしたとのことで、ご苦労様です。

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さて、静岡駅前から伸びる道との交差点で本日はゴールとします。

静岡駅から新幹線こだまで1時間半ほどかかります、東京まで。だんだん遠くなりますね。続けられるのだろうか・・・

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東海道53次ウォーク 第14-1回<由比宿~興津宿~江尻宿>

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前回ゴールのJR由比駅を出発し、薩埵(さった)峠を越えて興津宿、さらに江尻宿(清水)まで歩きます。由比宿から興津宿間は静岡市のハイキングコースに設定されている風光明媚なルートです。

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由比駅前の道路標識。薩埵峠まで3.6km。

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駅前の急な階段を上っていくと全階のゴール地点、駅上バス停です。

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地形沿いにカーブが続く旧街道の雰囲気がただよう道が続きます。

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なまこ壁など江戸時代の様式がそのまま残っている小池邸。

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その向かい側のあかりの博物館。

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望嶽亭がある地点には一里塚跡が。峠まで1.3km地点です。

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ここから急な上り坂となります。

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街道の両側には夏みかんのような柑橘類がたくさん広がっています。

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ところどころにはレールが斜面にそって設置してあります。「モノカー」という名称らいしい。

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ハイキングコースだけあって、たくさんの人たちとすれ違いました。

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峠の駐車場。

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さらにその先には展望台があり、広重のあの有名な由比の崖っぷちの絵と同じ眺望の場所です。今日はあいにく霞がかかり富士山は見えませんが、眼下に広がる駿河湾、急な傾斜の薩埵峠、そのあいだをJR東海道線、国道1号線、東名高速道路が走っているのはまさに絶景です。東名はこの真下あたりでトンネルに入っていきます。

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薩埵峠の標識。あちこちに「薩埵峠」と書いてある標識があります。

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峠を下りたところにある墓地には貸し出し用のつえ入れが、そういえばさきほどの駐車場にもつえ入れがありました。このうえスキーのストックの再利用ですね。

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薩埵上道を通ります。昔ながらの雰囲気の道路。

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この地図にありますが、上道と中道と2つルートがあります。今回は上道を通りました。津波などの災害を逃れるために上道に移っていったらしいです。

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興津川を渡る浦安橋を歩くと駿河健康ランドっていう施設がよく見えます。

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興津の町に入ります。この町はあんこが昔から有名なところだそうです。このお店に寄りました。

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店内で注文したのは「ずんどう焼」という小ぶりな大判焼き(今川焼き)。おぐらの他にもクリーム、ツナ、キムチ(!)とありました。今回はキムチはちょっと遠慮しました。とてもおいしかった。大きさ的にとても食べやすいですね。

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JR興津駅。オレンジ色のラインが印象的。駅前の喫茶店でランチ休憩。

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興津の町を清水に向かって歩きます。

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ほどなく清見寺という大きなお寺があり、斜面にそって庭園や建物がひろがっています。しかし、JRの線路が通っているのでごらんのように踏切を越えて境内にはいらないといけません。

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清水市街地の少し手前の川近くにあったカフェソワカ。広々していて絵がたくさん展示されており、ピアノまでおいてあった、おちついたカフェでした。

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市街地に入り清水駅前からの通りと交差する地点で本日はゴール。

清水駅近くのホテルに1泊して、明日はここからスタートします。

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2015-03-15

東海道53次ウォーク 第13-2回<蒲原宿~由比宿>

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今日は2日目。西富士宮のホテルから新蒲原駅まで戻り、ウォーキングを再開。由比宿までは5キロ弱と短いのですが、その先の興津宿までが薩捶(さった)峠を越えなければいけないので、次回に回すことにしました。

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蒲原地区の案内板。

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なまこ壁の旧家。

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宿屋。

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古い家並みがあちこちにのこっており、登録有形文化財に指定されて保存されています。

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静岡市内に入ったとはいえ、静岡まで27キロの表示。今日の目的地由比宿はあと3キロのようです。

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途中蒲原駅で小休止。

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さて、由比宿の入り口です。右がバイパスで左が東海道。

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由比本陣公園という立派な施設があり

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公園内には広重美術館がありました。五十三次の絵が全部見れるかなと思ったのですが、版画の展示は駿河地域のもの中心でした。

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こちらは同じ公園内にある交流館の展示で、由比宿街並み模型。

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かなりこまかいところまで再現しています。

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交流館のカフェでクリーム白玉をいただきました。

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公園の向かい側には正雪紺屋というお店があり染め物の手ぬぐいなどを販売していました。由井正雪の生家だとのこと。

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少し先にはおもしろ宿場館という、土産物屋とレストランのお店が。

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旧道からバイパス川に上がると「ゆい桜エビ館」という施設があり、大型バスが何台か止まっていました。駿河湾名産の桜えびのお土産物屋さんになります。

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そして観光客は本陣公園へと流れていき、この由比宿けっこう賑わっていました。

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本陣公園前の堀にはたくさんのカメが甲羅干し状態。どこかから出勤してくるのでしょう。

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由比川を割りますが、海方面を見ると、狭い範囲にJR東海道線、東名高速、国道1号線が並行して走っているのが分かります。この先薩捶峠が海にせり出しているので狭い範囲に集中しているためです。

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由比通りは「由比桜えび通り」と命名されているようです。赤い郵便ポストなども多く設置されていてレトロな懐かしさを感じさせる通りです。

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コースはいったんバイパス川に上がり、由比駅上というバス停をゴールとしました。階段を降りるとJR由比駅です。
今日は短いコースでしたが、次回は広重の絵でも有名な薩捶峠越えを楽しみたいと思います。

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