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2009-08-06

東京散歩:036.坂道めぐり『本郷』

【江戸時代から名のある坂が多い本郷一帯。その坂をつないで歩く。つま先を立てて上る坂で「立爪坂」や首塚や首洗いの井戸があった「実盛坂」など名称のいわれを知るほどに楽しめる。】
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より

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今日は、ピアノレッスンを終えたその足で、正午から歩き始めました。この暑いのに坂道めぐりとは・・・
でも坂道っておもしろいんですよ。タモリも「日本坂道学会」の副会長やってますよね(会長と副会長お二人しかいないらしいけど)。

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散歩の出発点はJR水道橋駅のガード下改札です。
(写真撮るときに人が写ると気を使うんです。写真家になるには町中で堂々とカメラを構えられるのが第一歩だと聞いたことがあります)

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今日のコースは文京区の本郷界隈の坂道をたどって練り歩き、湯島の急坂でしめくくるというコース。たまたま本郷一丁目1という住所表示があったので撮してみました。「噂の東京マガジン」という番組で「一丁目一番地」をめぐるというコーナーを志垣太郎がやってたのを思い出したりしたものですから。

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坂の名前と言えば富士見坂のように富士山が見通せることに由来した名前が多いですけど、現代の東京はビルばかりで富士山は見えないことがほとんどです。そんな状況を逆手に取ったような景観がこれでした。坂の先には巨大なビルがそびえ立っています(東京ドームシティです)。そして、ちょっとわかりずらいですが落下アトラクションのアームも頭をのぞかせていますね。これはこれでなかなかアイデンティティのある坂だと感じました。

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この坂もそそられます。坂道の先には地下鉄丸ノ内線が後楽園駅から発車するところを臨むことが出来ます。

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春日交差点から裏手に回っていきます。さていよいよラビリンスに突入。この階段を上っていくと大正・昭和の名残を残した坂道の街へ入り込んでいきます。

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これは美しい坂道です。道幅が適当に狭く、両側が囲まれ迷宮に吸い込まれていくような緩いカーブを描いています。鎧坂といいます。

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もう一本裏手に回るとこのような情緒豊かな小さな道が縦横無尽に広がっています。
実はこの右手のあたりに樋口一葉の旧居跡があって、よくテレビで紹介されている一葉がよく使っていた井戸などを見ることが出来るはずなのですが、残念ながら探し当てられませんでした。帰ってから調べてみたら、探し回っていたあたりより少し手前だったようです。なんか生活の場そのものの狭いエリアなので徘徊しているのもはばかられて早々にあきらめてしまいました。

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そんな家並みから抜け出すのに上ったのがこの炭団(たどん)坂です。きれいな階段に整備されていましたけど、美しさは残っていますね。

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有名な菊坂を歩いているとき横の路地を見ると「金魚坂」という看板が目に入りました。そんな坂地図に載ってないぞ、と思いつつ近づいていくと、金魚を養殖しているのでしょうか生臭い臭いがあたりにぷ~んとただよってきました。そして「珈琲金魚坂」という看板が、金魚を観賞しながら珈琲をいただくのでしょうか。不思議なところです。

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本郷を抜けて湯島に入ってきました。この道は地図によると傘谷坂となっていたのですが「サッカー通り」の表示が。この手前に「サッカーミュージアム」という大きな建物があったのでそのためなのでしょうか。

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東京の坂道にはたいてい区の教育委員会による案内表示があるのですが、文京区もごらんのような案内があちこちに立っていました。

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今日一番急だった坂がこれです「実盛坂」。坂というか階段ですけど。

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実盛坂を登り切るとそこは湯島天神の参道でした。正面が湯島天神ですが、コースは右の中坂を降りていきます。(今実盛坂を上ったばかりなのに!)

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やっと上野広小路にある松坂屋が見えてきました。ふぅ、蒸し風呂のような状態で坂の上り下りでした。7500歩。

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