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2009-01-17

地底の放水路見学会

「首都圏外郭放水路見学会」というのに行ってきました。

埼玉県春日部市の庄和町というところにある地下放水路施設の見学です。

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東部伊勢佐木線で春日部に行き東武野田線に乗り換えます。2駅目が南桜井という駅。ここで降りて約40分歩くと目的の施設があります。ちなみに車で出かける人がほとんどでしょう。40分も歩かないですね(笑)

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こんな建物です。この地下に巨大ポンプと貯水施設があり、その見学施設「龍Q館」も兼ねています。

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見学会は火~金曜のみ開催されているようです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/works/saigai/sonae/gaikaku/g-cans/kengaku/index.html

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まず、首都圏外郭放水路(地下方式放水路)の概要をパネルで説明。中川と綾瀬川にはさまれた春日部のあたりは洪水の被害にたびたび会ってきています。そこでそれらの川があふれる前に放水路を通して江戸川へ流そうということなのですが、用地買収などを避けるため地下50メートルに6.3㎞の放水路を通してポンプで江戸川へ放水するという施設。

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この建物の地下にある調圧水槽とポンプの模型。高さ25m、長さ177mもの巨大な水槽を通してポンプが流量を調整しながら毎秒200トンの水(25mプール相当の量)を放出するそうです。

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こちらは指令制御室。放水を稼働させるとき以外は一人で監視しているそうです。

窓にはウルトラマンのミニチュアがずらり。ふだん遊ばせておくのはもったいないので、ドラマのセット代わりに提供しているそうです。ウルトラマンコスモスの司令室はこの部屋を使ったそう。

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屋上に出ます。建物のすぐ横に江戸川が流れますが、普段江戸川区などで見るように広大な川幅はなく中流のおだやかな流れの江戸川です。また逆方向を見ると富士山もよく見えました。

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いよいよ地下の巨大水槽に向かいます。建物の隣にサッカーコートが2面あるのですが、その下に貯水槽が存在するということ。歩いてあちらがわの入り口に向かいます。

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これが地下へ降りる階段の入り口。普段はもちろん鍵がかかっています。

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いよいよ地下におりました。

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パルテノン神殿のような巨大な柱がにょきにょきとそびえ立っています。高さ25m、幅78m、長さ177mです。豪雨などで放流されるときはもちろんここは水がたまっています。水が引いた後、泥などを人手ですくうのだそうです。そういうあいだだけ見学ができるのですね。

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それで水槽内は泥が乾いた後のほこりが多いということで、見学者にはマスクが支給され、全員それを着用しています。

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地上に戻りました。建物の横には巨大な円盤が。これは地下放水路を掘り進んだシールドマシンの歯の部分を記念に時計にしたものでした。

以上で見学会は終わり。

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帰りは、田んぼの用水路沿いにのんびり歩いて行きました。「はあるの小川はさらさら~」と歌いたくなるような情景でした。

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