2017-06-25

都響プロムナードコンサート No.373

今年の都響プロムナードの2回めの公演。オペラシティーホールで聴いてきた。

Img_9164

都営新宿線・京王新線の初台で下車するとオペラシティーに直結している。

Img_9167

1600人収容のホールだが、今日もほぼ満席の状況。

Img_9169

--------------------------------------------------------------
指揮:大野和士
ホルン:シュテファン・ドール
--------------------------------------------------------------
ゲーゼ:交響曲第4番変ロ長調 op.20
R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番変ホ長調
(ソリストアンコール)メシアン:恒星の呼び声 峡谷から星たちへ・・・ より
--------------------------------------------------------------
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲《展覧会の絵》
--------------------------------------------------------------

Img_9170

ゲーゼという作曲家は初めて知った。今年が誕生200年ということ。解説を読むとメンデルスゾーンに認められて一緒に仕事をしたということ。デンマークの作曲家だ。そういう知識を持って聴き始めたらメンデルスゾーンと同じ匂いを感じてしまった。いわゆる北欧という感じはまったくしない。もっとも解説によるとシューマンから「民族主義的な音楽の一面性」に注意するよう言われていて、様式性を追求した到達点が第4番ということ。これ以降最後の8番に向けて民族主義を取り戻していったということだ。

Img_9172

ホルンのシュテファン・ドール。かつてベルリン・フィルの首席奏者だったとのこと。一言で言ってとても図太く柔らかく安定していた。

Img_9171
公演前の時間、休憩時間などに各奏者はステージ上で調整をしていることが多い。聴衆の側としては直接の演奏以外の奏者に触れることができる感じがしてうれしい。

今日の指揮者は都響の音楽監督、大野和士だ。プロムナードシリーズで彼の指揮を聴くのは初めてだった。少し荒削りな感じを感じさせつつうねるような情熱的な展覧会の絵を聴かせてくれた。

オーケストラの楽器の中で一番好きなのは大太鼓。二部が始まる前の休憩時間の間、ずっと太鼓の両面の響きを確認していた。展覧会の絵で注目して聴いていたけど、小人や牛車では定期的に大太鼓の音が響き渡っていて、とても重要な役割を果たしていることを感じた。

あと、古城でソロを担当するアルトサックス、古城で活躍したあと曲が終わるまで出番はなくちょっと可愛そう。同様に牛車でのユーフォニアム、以降はずっと出番はなく可愛そうと思っていたところ、終曲のキエフの大門のフィナーレで金管アンサンブルに加わって少し安心した。

| | コメント (0)

2017-06-24

映画『この世界の片隅に』

ロングラン上映中のアニメ映画『この世界の片隅に』を見てきた。

Img_9159
劇場はテアトル新宿。ずいぶん久しぶり。伊勢丹の裏手、靖国通り沿いにある。

Img_9160
映画は戦前、戦中を中心に過酷な生活の中、常に自分自身で判断をしてたくましく生きていった主人公すずを中心に描かれていく。「この世界の片隅に」という言葉は、すずが夫に対して「この世界の片隅に私という存在を見つけてくれてありがとう」というような内容のセリフとして出てきた。どんなにつつましやかな生活でもこの世界に自分という存在があり、関わる人々との関係、自分自身のその時その時の判断で生きていく、というような主人公すずに感情移入する。

Img_9154
映画は6時半からだったので、始まる前に伊勢丹のレストラン街で夕食をとった。宮川本店のうな重。香ばしく焼き上げたうなぎとつややかなご飯がとてもよい。私好みだ。

Img_9155
さらに開始まで時間があったので同じくレストラン街のマクロビレストランchayaでケーキとコーヒーをいただく。コーヒーは有機コーヒー、ケーキはグルテンフリーの抹茶と小豆のティラミス。おいしくいただいた。

| | コメント (0)

2017-06-20

ピアノレッスンNo.145 『ドレミの歌』

サウンド・オブ・ミュージックの全曲シリーズ第8曲目
おそらくサウンド・オブ・ミュージックで一番有名な曲ですね。

使用楽譜:「ピアノソロ サウンド・オブ・ミュージック」(ヤマハミュージックメディア)

| | コメント (2)

ピアノレッスンNo.144 『ひとりぼっちの羊飼い』

サウンド・オブ・ミュージックの全曲シリーズ第7曲目
子供たちと一緒に人形劇を演じたときのおなじみの曲。
使用楽譜:「ピアノソロ サウンド・オブ・ミュージック」(ヤマハミュージックメディア)

| | コメント (2)

2017-06-14

アナ・ヴィドヴィチギターリサイタル

女性ギタリスト、アナ・ヴィドヴィチを東京文化会館小ホールで聴いてきた。

Img_9151
クロアチア生まれで、数々のコンクールで優勝を積み重ねている実力派。私はCDも持っているし、NHKで放映された2回のリサイタルも見ている。印象は速弾きが得意な実力派という感じだった。

Img_9152
東京文化会館小ホールは、マヌエル・バルエコ、イェラン・セルシェル、山下一仁などを聴いた私にとってのギター音楽の聖地のような会場だ。今日も期待が膨らむ。

Img_9153

---------------------------------------------------------------
・バッハ(デシュパリ編):無伴奏フルート・ソナタイ短調 BWV.1013
・ジュリアーニ:英雄的大ソナタイ長調 Op.150
・タレガ:アルハンブラの思い出
     アラビア風奇想曲
     ラ・グリマ~涙
     ムーア人の踊り
---------------------------------------------------------------
・バリオス:大聖堂
・スカルラッティ:ソナタニ短調 K.213(L.108)
          ソナタニ短調 K.1(L.366)
・マイヤーズ:カヴァティーナ
・ピアソラ:ブエノスアイレスの夏
      天使のミロンガ
      天使の死
(アンコール)-----------------------------------------------------
・バリオス:最後のトレモロ
・ビートルズ(武満徹編):イエスタデイ
---------------------------------------------------------------

私の今までのヴィドヴィチイメージを完全に塗り替えられてしまった。もちろんテクニックはすばらしく一点の破綻もなく爽快に弾ききっているのだが、その上に美しい音色、特にピアノが素晴らしい。そのピアノの美しさを随所に活かして惹きつけられる演奏を聴かせてくれた。
アンコールのイエスタデイは武満の編曲が難しくて、その運指に引っ張られるような演奏になりがちなのだが、そんなことは微塵も感じさせない、イエスタデイという音楽を聴かせてくれた。この曲を数々のギタリストの演奏で聴いてきたが、それらとは一線を画していると感じた。

| | コメント (0)

2017-06-13

【山歩き】花立峠登山口~花立峠~鋸山(長岡市)

Map
今年の山歩きトレーニング編、第4弾は長岡市の東山丘陵の最高峰、鋸山。標高765m。登山口にある駐車場は200mなので標高差565mを登る。2時間弱の予定だ。


Img_9103
自宅を出発しておよそ30分ほどで登山口に到着。30台ほど駐車でき、簡易トイレも設置されている。平日朝の6時過ぎということで私が一番乗りのようだ。

Img_9105
駐車場脇にある登山口の表札の小径を歩き始める。

Img_9107
すぐに天狗清水と呼ばれる水場があり、喉を潤しておく。とてもおいしい。

Img_9112
沢沿いを進んでいくと沢を渡る橋がある。鉄骨を渡してあり丈夫そうな橋だ。

Img_9116
少し脇道に入ると滝を見ることができる。

Img_9146
30分ほどで大モミジの休み場に到着。けど、休まずに先に進もう。

Img_9125
右手に切り立って尾根が見えてくる。この尾根は長工新道と呼ばれるらしい。その下は中越地震で大崩落して土が見えている状態。

Img_9130
1時間20分ほどで花立峠に到着。ずいぶん立派な石標がある。長岡工業高校(長工)山岳部が縦走路を切り開いた記念に建てられたものとのこと。

Img_9136
今度は尾根伝いに鋸山山頂を目指す。登り始めから気になっていたのだが、時々動物の糞と思われるものが道に残っている。熊のものにしては小さいと思うが、何なんだろう。

Img_9137
尾根道は細かいアップダウンを繰り返しながら鋸のように進んでいく。かなりな急坂を登ると・・・

Img_9138
山頂に到着。それほど広くない。鐘が設置してあったので鳴らしてみた。

Img_9143
自撮り・・・
登山口から1時間45分で到達した。下山を開始してもなかなか登山者に合わなかったが、半分ほど下りたあたりからぽつぽつと登りの人とすれ違うようになった。だいたい9時頃から登山開始する人が多い。
一人で登ってこられた男性は病気してから山から遠ざかっていたが、リハビリを兼ねてどこまで行けるか上り慣れている鋸山に来てみたとおっしゃっていた。

Img_9149
9時25分、駐車場に到着。
自宅には10時ちょうどに到着した。

| | コメント (0)

2017-06-07

【極み庵】造園完了

我が家、極み庵の建て替えも最終段階、外構と造園を迎えた。

Img_8947
リビングと寝室と浴室に囲まれたこの南側の部分を中庭的にするのがひとつ。

Img_8951
玄関前の道路に面している西側部分を緑で満たすのがもう一つだ。

Img_9060
で、10日ほどで完成した。玄関前はこの通り。背の高い木は4本、手前からハナミズキ、アオダモ、エゴノキ、ヤマモモだ。道路に面している並びにはツツジ、その他土を覆うように、ギボウシなど数種類が植わっている。

Img_9068
中庭はご覧の通り、スクリーンをバックにヤマボウシが位置する。その周囲にはヒメイワダレソウが土を覆う予定で敷き詰められている。3つの大きな岩。
特徴的なのはフィオーレと呼ばれる造形物、それに沿うようににリングリングと呼ばれるフレームが配置されている。

Img_9092
リングリングにはご覧のように鉢を飾ることができる。

Img_9089
庭からリビング側を見ると、ウッドデッキから降りる階段、そして御影石で敷き詰められた地面。すっかり落ち着くエリアに変貌した。

Img_9049
夜になるとライトアップされる!

Img_9099
普段自分がいるリビングの書斎コーナーから庭を見るとこんな感じ。(スクリーンを半分おろしている状態)

これで昨年5月に工務店に相談を開始してからちょうど1年を経過してすべてが完成した。ここで人生の後半、どんな生活をしていけるか楽しみだ。

| | コメント (2)

2017-06-04

古代史ビューア【麻呂】Webサイトオープン

古代日本史講座の関根先生のもと、私がプログラミングして完成した『古代史ビューア【麻呂】』の専用Webサイトを作成していたが昨日6月3日に正式オープンした。
Maro
http://kojiki.org/maro/index.html

このソフトの概要、ダウンロード、操作ガイド、ソフトを使って明らかになった古代史の探索記事までを網羅している。現在のところどなたでも無料で使用することができるので、多くの方に試していただきたいと思う。

古事記、日本書紀、萬葉集などを始めとして風土記など、古代日本の多数の文献テキストが付属しているだけでも相当な価値があると思う。

| | コメント (0)

2017-05-31

牛田智大ピアノリサイタル&ミニ散歩

牛田智大(ともはる)ピアノ・リサイタルを聴いてきた。

Img_9009
牛田智大という存在は以前から知っていたけど、幼少にも関わらずうまい演奏をする子供くらいの認識だった。しかし、先日BSジャパンのエンター・ザ・ミュージックで演奏しているのを聴いてとりこになり、すぐにコンサートを予約したのが今回ということになる。

Img_8978
若干18歳にもかかわらず、オペラシティーホールを満席にするのはすごく人気だ。

Img_9010
エンター・ザ・ミュージックでこのコンサートのことを話していたが、デビューの頃弾いていた曲をロシアで研鑽を積んだ現在の自分で演奏してみたいというプログラムとのこと。

-----------------------------------------------
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番
リスト:愛の夢第3番
ショパン:ノクターン第13番
ショパン:幻想即興曲
バッハ/ブゾーニ編:シャコンヌ
-----------------------------------------------
シューマン/リスト編:献呈
リスト:ラ・カンパネラ
リスト:ピアノ・ソナタ
-----------------------------------------------
(アンコール)
シューマン:トロイメライ
プーランク:エディット・ピアフを讃えて
-----------------------------------------------


Img_8981
席は3階のステージ寄り。ステージの半分しか視界に入らない。
しかし、姿を見ない替わりに演奏に集中できた。
エンター・ザ・ミュージックで聴いた印象そのままの演奏だった。18歳とは思えない堂々とした風格。ピアノの演奏がこれほど「美しい」と感じたのは初めてだ。特にシャコンヌ。音色、表情、ダイナミクス、すべて素晴らしい。
最後のリストのソナタは演奏前に「初めて聴く方も多いと思うので」ということで、奏者自身が解説をしてくれた。ファウストを題材にしていて4つのテーマが形を変えて出現するので、それを探しながら聴くと全体のストーリーが見えてくるということと、最後が緩やかな曲調で終わってゆくが、とても美しいのでぜひ味わってもらいたい、という内容だった。

Img_8982
今度は展覧会の絵を聴いてみたい。これから時々聴いていきたい。楽しみが増えた。

Img_8983
さて、コンサートに同行してくれた友人と一旦別れて夕方に銀座で待ち合わせの予定。
神保町や秋葉原をぶらぶらしようかとおもったのだが、都営新宿線小川町で下車すると須田町の交差点から神田駅が遠くに見える。久しぶりに歩きたくなり、そのまま神田駅方面に向かっていった。

Img_8985
この通りは古い家屋やお店があり、風情がある。

Img_8987
神田駅のガードをそのまま通過。日銀通りと書いてあるので、このまま進むと日本橋の日銀横に出るのだろう。

Img_8988
ちょうど三越の裏手に日銀があり、そこを通過。

Img_8991


Img_8992
日本橋川を渡る。西河岸橋。江戸時代にこの辺は河岸だったことの名残だ。

Img_8994
橋の上から左手奥に日本橋が見える。上の首都高は地下に移すという話がかなり前から出ているがどうなっているのであろうか。

Img_8996
永代通りを通過するところに交通銀行という見慣れない名前の銀行があった。調べたところ中国の大手の銀行らしい。

Img_8998
東京駅八重洲口周辺に入ってきた。

Img_9004
そして京橋を通過して銀座みゆき通りへ。山野楽器の裏口が見えてきた。ここから入店して楽譜売り場で本を購入。

Img_9006
表の入り口から外に出ると銀座4丁目の交差点。
友人とは歌舞伎座前で待ち合わせをしているので、5分ほどで到着できる。
久しぶりに東京散歩、楽しかった。地図を見ずに感覚で歩くのってわくわくする。

| | コメント (2)

2017-05-30

上京そしてジュンク堂書店

明日のコンサートを聴くために、本日朝高速バスで上京した。高速バスは本当に快適だ。自宅をクルマで出発し、高速バス停の駐車場に停め、そのままバスに乗車する。車内の4時間は自分の時間だ。今日は堀之内SAまでの30分間は朝刊を読み、その後はAmazonビデオでレンタルした映画「ダークナイト」を2時間半たっぷりと楽しんだ。これで\3,400円なのだから時間に余裕がある場合はもちろん、なくても、あえて時間を作って選択したい手段だと思う。

池袋に到着したのが予定より15分早い午後1時ちょうど。
最近のお気に入り、ジュンク堂書店に足を運んだ。

Img_8976
ジュンク堂池袋店は9階まであり、分野別に陳列されているそれぞれのフロアもかなりの広さがあり、ゆったりと店内をめぐることができる。

Img_8977
Amazonなどで検索してレビューを参考に購入することが多いが、こうして大型書店に足を踏み入れるとラビリンスに迷い込んだようでわくわくする。自分が普段読まないような本のコーナーでもずらりと並んだ本をちらちら見ながら歩いていると、感覚が時折ピピッと反応することがある。「大人の知的アミューズメントパーク」という感じだ。

| | コメント (0)

«ブラニイガタin見附『新町界隈』